関空から大阪観光や出張におすすめ南海ラピート「ようこそ大阪きっぷ」

関西空港から関西各地へ向かう際に使える割引切符が、いくつか発売されていますが、その目的や目的地に合わせて上手く活用すると、交通費が安くえられてお得です。

そんな切符の中で、特に大阪市内へ関空経由で観光や出張に行く際に、知っておいて損はないおすすめの切符のひとつが、南海電車の「ようこそ大阪きっぷ」という割引切符です。どんな切符なのかを紹介します。

「ようこそ大阪きっぷ」ってどんな切符?

「ようこそ大阪きっぷ」は次の内容がセットで割引になった切符です。

(1)南海電車の特急券&乗車券(関空⇒難波駅の片道)

「ようこそ大阪きっぷ」には、南海電車の特急ラピートの関西空港駅から大阪ミナミの中心「難波駅」まで片道の特急券と乗車券が付いています。

特急ラピートの関空・難波間の所要時間は約38分です。一般の急行だと約44分かかります。ちなみにリムジンバスは難波(OCAT)までは約50分です。

ラピートは特急料金が510円かかるので利用に躊躇してしまいますが、難波へ急ぎたいときや車内でゆっくりと過ごしたいとき、大きな荷物があるときは値段相応の値打ちがあります。

※ラピートはレギュラーシート(普通席)の利用です。
※難波⇒関空方向の設定はありません。

(2)大阪地下鉄、シティバスの1日乗車券

大阪地下鉄・バスが1日乗り放題!

「ようこそ大阪きっぷ」には、大阪地下鉄(メトロ)とシティバス(旧市営バス)の全線が1日乗り放題(乗り降り自由)で利用できる「1日乗車券」も付いています。

地下鉄とバスだけで、大阪市内のほとんどの場所へ行くことができますので、難波駅に到着してから、そのまま目的地までの移動や市内の観光に使えます。

また、この1日乗車券はラピートで到着した当日でなくても、その翌日に使うこともできます。

観光施設の優待特典つき!

大阪地下鉄・バスの1日乗車券を、提携している観光施設などで提示すると、料金の割引など優待が受けられます。

【優待が受けられる主な施設】

  • 大阪城天守閣(入館料割引)
  • 大阪城西の丸庭園(入園料割引)
  • 通天閣(展望料割引)
  • 梅田スカイビル空中庭園(入園料割引)
  • 大阪水上バス・アクアライナー(乗船料割引)
  • 大阪港帆船型遊覧船・サンタマリア(乗船料割引)
  • 大阪歴史博物館(観覧料割引)
  • 天王寺動物園(入園料割引)
  • 四天王寺(拝観料割引)
  • 世界の大温泉スパーワールド(入館料割引) など(順不同)

※特典は1日乗車券を使う当日1日のみ受けらます。

「ようこそ大阪きっぷ」の値段は通常よりも26%割引!

「ようこそ大阪きっぷ」の値段は下記のようになっています。

大人 1,650円
子供 830円

「ようこそ大阪きっぷ」を使わずない通常の値段と比べてみました

大人 子供
(乗車券)関空⇒難波 920円 460円
(特急券)関空⇒難波 510円 260円
地下鉄・バス1日乗車券 平日800円/土日祝600円 300円
合計 平日2,230円/土日祝2,030円 1,020円
ようこそ大阪きっぷ 1,650円 830円
割引額 平日580円/土日祝380円 190円
平日約26%、土日祝18%お得! 18%お得!

大人の場合、平日はラピートに特急券がタダで乗れるということになって狙い目です。

また、大阪地下鉄とバスの主な普通料金(片道)はこのようになっています。

地下鉄初乗り運賃(3km以下) 180円
シティバス運賃(均一) 210円
(地下鉄)難波~梅田/天王寺 230円
(地下鉄)難波~大阪港/新大阪 280円

関空から難波に着いた日、あるいはその翌日に、観光や仕事回りで、地下鉄やバスを3~4回以上乗る予定でしたら「1日乗車券」が安くなりますので、その際は関空から「ようこそ大阪きっぷ」を利用した方がお得になります。

「ようこそ大阪きっぷ」の発売期間と有効期間

発売期間

「ようこそ大阪きっぷ」は、1年を通して発売されています。関空から大阪に向かうときはいつでも買えます。

【2018年版】
2018年(平成30年)4月1日~2019年(平成31年)3月31日

有効期間

上記の発売期間中の乗車当日のみ有効です。ただし、大阪地下鉄・バスの1日乗車券の部分については、ラピート乗車の当日、あるいはその翌日の1日間が有効です(始発から終電まで)。

「ようこそ大阪きっぷ」の購入場所は1か所だけ。

「ようこそ大阪きっぷ」は、南海電車の関西空港駅のみの発売となっています。大阪市内など他の場所では買えません。

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「ようこそ大阪きっぷ」の最新情報は南海電車の公式サイトで確認ください。

「ようこそ大阪きっぷ」は、関空から大阪(難波)まで特急を利用して、且つ大阪市内を地下鉄やバスを使って何か所か移動する予定の人にはお得な割引切符です。観光客や出張者の方には向いています。

関空経由で大阪市内へアクセスする場合に、その手段のひとつとして、参考にしてください。南海電車やラピートを使うつもりなら特に要チェックです。

コメント

  1. かつぞ。 より:

    はじめましてこんにちわ!この度はじめて大阪観光をするのですがお得な移動方法を探していたらこのサイトにたどり着きました!
    1日目→関西国際空港→USJのホテル宿泊
    2日目→USJ
    3日目→大阪市内観光→関西国際空港
    の予定ですが、ようこそ大阪きっぷか大阪周遊パスかエンジョイエコカードがどれが良いのかわかりませんでした。
    家族4人で旅行します。大人料金の4枚です。
    障害者手帳を1人持っており旅客減額1級です。
    お知恵を貸していただけると幸いです。

    • mikimassa1225 より:

      コメントありがとうございます。

      1日目について。

      ・関空⇒USJの移動だけでしたらJRの普通乗車券が一番安いです(最寄りのユニバーサルシティ駅まで1100円)。始発なので座れますし、乗り換えは途中の西九条駅で1回だけなので楽です。ちなみにUSJへは電車ではJRでしか行けません。
      ・あるいは、飛行機の到着時間にもよりますが、乗り換えなしの直通バスが便利さでは一番です(1550円)。障碍者の方は手帳の提示で子供料金で利用できます。
      http://www.hanshin-bus.co.jp/limo/index_k_tenpozan2.html 
      ・「ようこそ大阪きっぷ」(1650円)を使っても、どこかでJRに乗り換える必要があります(別料金)。ただ、途中で地下鉄で立ち寄るつもりなら、「ようこそ大阪きっぷ」「関空ちかトクきっぷ」(1000円)が良いと思います。
      http://www.nankai.co.jp/traffic/otoku/chikatoku.html

      3日目について

      ・どこを観光するかにもよりますが、「大阪周遊パス」で無料で入れる施設をいくつか巡るのであれば、「大阪周遊パス」の「関空版」(3200円)が良いと思います。難波⇒関空までの南海電車の運賃も含まれています(通常920円)。ただ、「関空版」は南海関空駅でしか買えません。面倒ですが、1日目に関空に着いたときに買っておく必要があります。
      https://www.osp.osaka-info.jp/jp/about/about_kakudai.html

      ・街歩きや買い物中心で地下鉄を3回程度乗り降りするようであれば、言われるようにエンジョイエコカード(600円/800円)がお得です。難波⇒関空も始発なので座れますが、特急(ラピート号)を利用したいときは「関空トク割 ラピートきっぷ」を使うと安く乗れます。
      http://www.nankai.co.jp/traffic/otoku/kankutokuwari.html

      以上、参考になれば幸いです。