山陽電車乗り放題のカードキャプターさくら切符が須磨浦にも行けて安い!

神戸と姫路とを結んでいる山陽電車で、漫画「カードキャプターさくら」とコラボしたイベント「さくらとおでかけ山陽電車」が開催されます。期間中は装飾電車の運転やスタンプラリーの実施、限定グッズの販売などファンには嬉しい企画が目白押しですが、その一環として「さくらとおでかけ1dayチケット」という切符も発売されます。

この「さくらとおでかけ1dayチケット」は、ファンでない人でもお得に使えるものなので紹介します。

「さくらとおでかけ山陽電車」開催期間

2018年(平成30年)8月15日~10月8日
※イベントの詳細は特設公式サイトで(下方にリンクがあります)

「さくらとおでかけ1dayチケット」ってどんな切符?

「さくらとおでかけ1dayチケット」は、「カードキャプターさくら」の主人公、木之本桜をあしらったデザインで、山陽電車の全線が1日乗り放題(乗り降り自由)と、須磨浦公園のロープウェイとカーレーターの往復利用できる切符です。

「さくらとおでかけ1dayチケット」の有効区間

  • 山陽電車の全線乗り放題(西代駅~姫路駅・飾磨駅~網干駅)
  • 須磨浦ロープウェイ&カーレーターの往復(それぞれ行き帰り1回ずつ)

山陽電車自体の運転は三宮や大阪方面に直通しますが、「さくらとおでかけ1dayチケット」の有効区間は山陽電車の路線内のみ(神戸側は西代駅まで)となっています。三宮や大阪方面からは、西代駅に行って買う必要があります。

須磨浦の「カーレーター」に乗れます!

「さくらとおでかけ1dayチケット」で利用できる須磨浦ロープウェイとカーレーターは、山陽電車の「須磨浦公園駅」と、その背後にある鉢伏山の山頂にある「須磨浦山上遊園」とを結ぶ乗り物です。

ロープウェイは分かると思いますが、「カーレーター」の方は初耳という人も多いと思います。カーレーターは、ベルトコンベアーに座席が取り付けたような昭和レトロな乗り物です。実際は2人乗りのゴンドラになっています。

その特徴は、乗り心地が悪くて遅いこと。出発直後と到着直前は特に激しく上下に振動します。ひと昔前に「日本一乗り心地が悪い乗り物」と話題になりました。体調がすぐれない方や妊婦の方は遠慮くださいとの注意があるくらいです。距離は91mで、約2分かけて移動します。

日本広しといえど、カーレーターがあるのは全国で唯一須磨浦だけです。神戸に来た際は一度お試しを。

ちなみに、「須磨浦山上遊園」は、一般的に想像するような遊園地ではありません。基本的に自然と風景を楽しむところです。入場料はかかりません。山上から大阪湾、神戸市内、明石海峡、淡路島を望む絶景は一見の価値があります。

「さくらとおでかけ1dayチケット」の値段

「さくらとおでかけ1dayチケット」は、大人用のみの発売で、値段は以下のようになっています。

大人用 1,200円

大阪や三宮方面の山陽電車以外の駅から利用する場合は、西代駅で下車して「さくらとおでかけ1dayチケット」を買ってください。姫路駅までは往復するだけでも安くなります(片道あたり600円)。

(阪急/阪神)神戸三宮駅~西代駅 片道150円
(阪急/阪神)神戸三宮駅~姫路駅 片道960円
(阪急/阪神)梅田駅~西代駅 片道470円
(阪急/阪神)梅田駅~姫路駅 片道1,280円
(阪神)大阪難波駅~西代駅 片道560円
(阪神)大阪難波駅~姫路駅 片道1,370 円

ちなみに、山陽電車内の主な区間の普通運賃は下記のようになっています。

西代駅~姫路駅 片道810円
西代駅~須磨浦公園駅 片道230円
西代駅~舞子公園駅 片道370円
西代駅~明石駅 片道440円
須磨浦公園駅~明石駅 片道370円
須磨浦公園駅~姫路駅 片道790円
明石駅~姫路駅 片道700円
舞子公園駅~明石駅 片道230円
須磨浦ロープウェイ 片道450円(往復900円)
須磨浦カーレーター 片道200円(往復300円)

西代駅と姫路駅を往復するだけで得ですし、須磨浦ロープウェイとカーレーターを往復利用するだけでも元が取れます。

参考までに並行するJRの運賃はこのようになっています。

新長田駅~姫路駅 片道970円
須磨駅~姫路駅 片道840円
舞子駅~姫路駅 片道670円
明石駅~姫路駅 片道670円

※「新長田駅」は山陽電車「西代駅」に一番近いJRの駅です。(約800m、徒歩10分)

「さくらとおでかけ1dayチケット」の発売期間と有効期間

発売期間

「さくらとおでかけ1dayチケット」は、「カードキャプターさくら」コラボイベント「さくらとおでかけ山陽電車」開催にあわせた期間っ限定の発売となっています。

2018年(平成30年)8月15日〜10月8日

有効期間

上記発売期間中のうちの好きな1日間(始発から終電まで)が有効です。

※「須磨浦山上遊園」は2018年9月以降は火曜日が定休日ですので注意してください。

「さくらとおでかけ1dayチケット」はどこで買える?(購入方法)

「さくらとおでかけ1dayチケット」は山陽電車の下記の駅で購入できます。事前に買っておくこともできます。ただし枚数限定なので売り切れになる場合があります。

  • 西代駅・板宿駅・東須磨駅・垂水駅・明石駅・東二見駅・高砂駅・大塩駅・飾磨駅・姫路駅・網干駅
  • ご案内センター(明石駅)

※垂水駅、明石駅、姫路駅はJR駅と隣接しています。

「さくらとおでかけ1dayチケット」&イベントの最新情報

「さくらとおでかけ1dayチケット」をはじめ「カードキャプターさくら」コラボイベントの詳細や最新情報については、山陽電車の特設サイトで確認ください。

アニメなどのコラボ企画による切符は、マニア向け、収集用ということもあってか、乗車券としてはお得でないものが多いのですが、この山陽電車の「カードキャプターさくら」コラボの「さくらとおでかけ1dayチケット」は、歴とした”お得な切符”だといえます。特にロープウェイとカーレーターを使って須磨浦山上遊園に立ち寄る場合は値打ちがあります。

大阪(梅田)や三宮方面から、須磨浦山上遊園に行かずに、須磨や舞子、明石、姫路方面へ乗り放題で利用したいだけの」場合は、通年発売の「阪神・山陽 シーサイド1dayチケット」「三宮・姫路1dayチケット」という切符がおすすめです。値段はそれぞれ2,000円、1,400円です。こちらも、大阪/三宮・姫路間を往復するだけで得ですし、JRを利用するよりも安く行けます。

⇒「阪神・山陽 シーサイド1dayチケット」「三宮・姫路1dayチケット」について詳しくはこちら。