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春の吉野山へお得にアクセス!金峯山寺の特別開帳拝観付き近鉄割引切符!

日本有数の桜の名所、奈良県の吉野へ花見に出かけようかと考え中の人もいると思いますが、今年(2019年)は世界遺産登録15周年ということで、吉野山にある「金峯山寺(きんぶせんじ)」で、いつもは見られない秘仏の特別ご開帳が期間限定で行われます。

これに合わせて、近鉄電車で拝観券とセットになった「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」が発売されます。普通に電車で拝観に出かけるよりもお得になっています。その内容や値段、購入方法を、アクセス方法と合わせて紹介します。

ご開帳の期間は、ちょうど春の桜シーズンからゴールデンウィークにかけての気候の良い時期です。吉野山は桜のあと、あじさいや新緑もきれいなので、ぶらっと出かけてみては。

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」は発売終了しました(5月6日)。





世界遺産15周年記念「金峯山寺」秘仏ご開帳

桜で有名な吉野山は、実は山全体、寺社を含めて世界遺産なんです。2004年に熊野古道や高野山などと一緒に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました。

吉野山のシンボル「金峯山寺」では、世界遺産に登録されてから15年になることを機に、国宝「仁王門」の修理勧進(費用調達)のため、普段秘仏として見ることができない蔵王堂の「金剛蔵王大権現像」3体(重要文化財)を期間限定で特別に開帳(公開)します。

【金峯山寺蔵王堂秘仏本尊特別ご開帳】

  • 特別開帳期間:2019年(平成31年)3月30日~5月6日
  • 拝観時間:8時30分~16時30分、受付は16時まで
  • 特別拝観料 大人1,000円、中高生800円、子供600円(ミニ木札、特製エコバック付き)

吉野山へ電車でGO!(アクセス方法)

最寄りは近鉄の「吉野駅」

吉野山、金峯山寺の最寄駅は近鉄電車の「吉野駅」です。大阪、京都方面から便利にアクセスできます。

片道運賃(特急料金) 所要時間(特急利用)
大阪阿部野橋駅(天王寺) 970円(+特急510円) 約1時間30分(約1時間20分)
大阪難波駅 1,040円(+特急900円) 約2時間(約1時間40分)
鶴橋駅 970円(+特急900円) 約1時間45分(約1時間20分)
京都駅 1,230円(+特急1,320円) 約2時間10分(約2時間)
奈良駅 850円(+特急900円) 約1時間45分(約1時間25分)

大阪阿部野橋駅~吉野駅間は直通する特急・急行電車があります。その他からは最低1回は乗り換えが必要になります。

吉野駅から吉野山へは徒歩かロープウェイで

吉野駅から金峯山寺のある吉野山の上まで、ロープウェイが通っています。吉野駅近くの千本口駅から三条駅まで約3分、基本は15分に1本の運行です。運賃は下記の通りとなっています。

大人片道 450円
子供片道 230円

※2017年4月から運休していましたが、2019年3月23日より再開しました。

【公式サイト(吉野大峯ケーブル自動車)】

現存する、日本最古のロープウェイ。世界遺産、吉野・大峯。紀伊山地の霊場と参詣道

もちろん、吉野駅から金峯山寺まで歩いてもいけます。吉野駅から、途中「七曲坂」を通って約2km、30分ほどです。吉野山を登ることになりますが、めちゃくちゃ大変というほど急ではありません。ハイキング感覚で行けます。

多客期は時間帯によって、ロープウェイが大混雑するので、待つより歩いた方が早いことが多いです。

吉野駅で下車された方に七曲坂の徒歩を推奨します。七曲坂は吉野山の代表的な桜の名所です。これまで、あまり知られていなかったのですが実は近鉄吉野駅からこの七曲坂を歩いて上がると20分ほどで吉野山下千本付近まで上がることが出来ます。下りであれば15分程度で吉野駅まで行くことができます。この機会に花びら舞う景色を楽しみながら、七曲坂の桜並木をハイキングで吉野山にお越し、お帰りになることをお薦めします。(吉野町役場公式サイトより)

桜のシーズンは、吉野駅の一つ手前の「吉野神宮駅」からも代行バスが運行されます(2018年)。最新情報は吉野町役場の公式サイトで確認ください。

桜の開花情報 吉野山の桜について 吉野山と桜 名桜・桜群 観桜期の交通 観桜期は...
吉野山の花見や観光は、思いのほか歩きますので、動きやすい服装(特に靴)で出かけた方がいいですよ。




「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」で出かけよう!

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」は、金峯山寺の特別ご開帳の拝観券と、近鉄電車の吉野駅までアクセスする往復切符がセットになった割引切符です。

【セット内容】

  • 乗車駅~吉野駅の近鉄往復乗車券
  • 金峯山寺蔵王堂特別拝観券

※近鉄の切符は乗り放題ではありません。行き帰り1回ずつの利用になります。途中の駅で下車してしまう(改札から駅の外へ出る)とその先の区間は無効になります。
※吉野駅~吉野山上のロープウェイは含まれていません。

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」の値段

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」の主な駅からの値段は下記の通りです。

発着駅 大人 中高生 子供
大阪阿部野橋駅 2,590円 2,420円 1,380円
大阪難波駅 2,730円 2,560円 1,450円
鶴橋駅 2,590円 2,420円 1380円
京都駅 3,070円 2,900円 1,620円
奈良駅 2,390円 2,220円 1,280円

どのくらい「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」が通常より安いのか比べてみました(大人で特急利用なしの場合)。

発着駅 近鉄往復 拝観料 通常合計 拝観割引きっぷ
大阪阿部野橋駅 1,940円 1,000円 2,940円 2,590円 約12%割引
大阪難波駅 2,080円 1,000円 3,080円 2,730円 約11%割引
鶴橋駅 1,940円 1,000円 2,940円 2,590円 約12%割引
京都駅 2,460円 1,000円 3,460円 3,070円 約11%割引
奈良駅 1,700円 1,000円 2,700円 2,390円 約11%割引

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」は、上記の駅以外、近鉄電車のほとんどの駅が発着駅として設定されています。ただし、買える駅は限定されています(下記参照)。

※特急を利用する際は、別に特急券を購入してください。
※発着駅について詳しくは近鉄の公式サイト(下方にリンクあり)で確認ください。

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」の発売期間と有効期間

発売期間(買える期間)

2019年(平成31年)3月1日~5月6日 ⇒終了しました。

有効期間(使える期間)

2019年(平成31年)3月30日~5月7日のうちの連続した2日間

※購入する際に乗車日(3月30日以降)を指定します。乗車日とその翌日の2日間有効です。1泊の泊りがけにも使えます。買った後に行けなくなった場合は、未使用で上記期間内であれば、払い戻ししてもらえます(手数料150円)。
※「金峯山寺蔵王堂秘仏本尊特別ご開帳」の拝観券は開帳期間のうち1回限り有効です。 近鉄の乗車券と利用日が別でもOKです。

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」はどこで買える?(購入方法)

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」は下記の近鉄の駅で、乗車日の1か月前から買うことができます。

大阪難波、日本橋、大阪上本町、鶴橋、大阪阿部野橋、布施、八尾、大和高田、大和八木、桜井、榛原、八戸ノ里、東花園、瓢箪山、生駒、東生駒、学園前、大和西大寺、奈良、京都、丹波橋、向島、大久保、新田辺、高の原、郡山、天理、王寺、藤井寺、古市、高田市、橿原神宮前、飛鳥、壺阪山、福神、下市口、六田、大和上市、吉野神宮、吉野の各駅

※駅によっては発売窓口の開いている時間が限定的なところもあります。発売時間外で改札口に駅員さんがいても売ってくれない(売る権限がない)ことがありますので、買いに行く時は、念のため公式サイトで確認してください。

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」公式サイト

「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」の最新情報や詳しい発着駅とその値段などについては近鉄電車の公式サイトで確認ください。

近鉄公式サイト

吉野山へ花見や観光と合わせて、金峯山寺の拝観に立ち寄るつもりでしたら「吉野山・蔵王堂特別拝観券付割引きっぷ」を買わない手はありません。参考にしてください。

吉野のほかにも、奈良市内や斑鳩(いかるが)地区、飛鳥地区なども巡るという場合は、特別開帳の拝観券は付いていませんが、1年を通して発売されている近鉄の「奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩・吉野コース)」という乗り放題切符がおすすめです。3日間有効で、大阪・京都から大人3,000円(子供1,500円)と格安です。特に奈良を泊りがけで旅行するときはチェックしてみてください。

⇒「奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩・吉野コース)」公式サイト

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