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知ってる?阪急と阪神でお互いの回数券が使える「引換サービス」【利用方法まとめ】

阪急電車と阪神電車の回数券を使っているあなた、あるいは、これから買おうかなと考え中のあなた、「阪急阪神回数券引換サービス」って知ってますか。

これは、阪急電車の回数券で阪神電車を利用できる、阪神電車の回数券で阪急電車を利用できるという便利でお得な制度です。

知っておいて損はありませんので、ここでは「阪急阪神回数券引換サービス」の内容や利用方法、注意点についてまとめました。電車代の節約術のひとつとして、ご参考ください。

「阪急阪神回数券引換サービス」ってどんな制度?

「阪急阪神回数券引換サービス」は、阪急電車と阪神電車の回数券が相互に使えるというしくみです。つまり、こういうことです。

  • 阪急電車の回数券で阪神電車に乗れる。
  • 阪神電車の回数券で阪急電車に乗れる。

例えば、普段は阪神電車の回数券を使っている人が、たまたま用事で阪急電車に乗るときに、行先によっては切符を買わずに、手持ちの阪神電車の回数券が使えます。回数券それ自体は運賃が割引になったものですので、阪急電車もお得に乗れるというわけです。

また、電車代を節約したいけど、1社だけでは回数券を買っても使い切れなそうだと躊躇している場合も、2社で使えるならハードルが下がることもあるかもしれません。

このように「阪急阪神回数券引換サービス」を知ってると、案外いろいろなメリットがあります。

阪急電車、阪神電車の回数券は、どちらもどこの駅から使える金額式(○○円区間用)のものです。

「阪急阪神回数券引換サービス」が利用できる回数券

「時差回数券」も「土休日回数券」もOK

「阪急阪神回数券引換サービス」は、阪急電車、阪神電車それぞれ下記の回数券で利用できます。このほか身障者用の特割回数券も対象です。

種類 普通回数券
(大人用・子供用)
時差回数券
(大人用のみ)
土休日回数券
(大人用のみ)
利用できる日時 いつでも 平日10:00~16:00と土休日の終日 土休日の終日
※お盆や年末年始の休日ダイヤの平日も
発売の単位 11回用
(10回分の運賃)
6回用
(5回分運賃)
12回用
(10回分運賃)
7回用
(5回分運賃)
14回用
(10回分運賃)
割引率 9.1% 16.7% 28.6%

ただし、神戸高速線(阪急三宮駅、阪神元町駅より西)の回数券、他社との連絡回数券では利用できません。あくまで阪急・阪神とも自社専用の回数券だけが対象です。

同じ運賃の回数券限定

阪急電車と阪神電車の運賃は、例えば初乗り(最短区間)が阪急は150円、阪神は140円というふうに設定が違っています。

このこともあって、「阪急阪神回数券引換サービス」は全ての回数券で利用できるわけではなく、阪急電車と阪神電車の両方に設定がある同じ運賃区間のものだけです。具体的には下記の5区間用の回数券になります。

大人 190円 270円 280円 320円 370円
子供 100円 140円 140円 160円 190円

「阪急阪神回数券引換サービス」の利用方法と注意点

必ず券売機で回数券と「引き換える」

「阪急阪神回数券引換サービス」を利用して電車に乗る際は、その名前の通り、駅の券売機でそれぞれの回数券に「引き換える」ひと手間が先ず必要になります(操作は簡単です)。回数券カードのままで直接改札機は通れません。

阪急電車の回数券で
阪神電車を利用する場合
阪神電車の駅の券売機に阪急電車の回数券カードを入れて、阪神電車の回数券(切符式)と引き換えます。それで改札機を通ります。
阪神電車の回数券で
阪急電車を利用する場合
阪急電車の駅の券売機に阪神電車の回数券カードを入れて、阪急電車の回数券(切符式)と引き換えます。それで改札機を通ります。

引き換えたあとの回数券は、通常の回数券と全く同じに使えます。それで乗り越しした場合は、降りた駅で精算が可能です(運賃の差額でOK)。普通の切符で乗り越しした場合の精算に充てることもできます。

引き換えは全く同額の回数券で

「引き換え」は、繰り返しになりますが、同じ運賃の回数券でしかできません。例えば、阪急電車の270円区間を乗りたいときに、手持ちの阪神の140円回数券に現金130円を足して引き換えるということはできません。また、金額が高い阪神電車280円の回数券で引き換えることもできません。全く同じ金額の回数券でないといけません。

しかし、先に触れたように、引き換えた回数券で普通に乗り越しできますので、阪急電車の270円区間を乗りたいときに、阪神の190円の回数券が手元にあれば、とりあえず阪急の190円の回数券に引き換えて、降りた駅で乗り越し精算する(差額80円を払う)という方法がとれます。この場合、途中まで回数券を使いますので、普通に270円の切符を買うよりも、若干ですがお得になります。

引き換えた回数券はその日のうちに

「阪急阪神回数券引換サービス」で引き換えた回数券は、引き換えたその当日のうちしか使えません。先に使う予定があっても前もってはできないので注意してください。

「阪急阪神回数券引換サービス」公式サイト

「阪急阪神回数券引換サービス」についての最新情報は公式サイトで確認ください。

公式サイト

普段から阪急電車や阪神電車の対象になる運賃区間の回数券を使っている人は、「阪急阪神回数券引換サービス」のことを頭の片隅に置いておくと、ひょんな時に役立つことがあったりしますよ。デメリットはありませんので、うまく活用してみてください。

【参考】阪急電車と阪神電車が統合したことによって生まれた便利なサービス

◆定期券相互利用サービス(選択乗車)

阪急電車と阪神電車では大阪・神戸間で定期券の相互利用サービスを実施しています。阪急電車の定期券で阪神電車に、阪神電車の定期券で阪急電車に乗れるという便利でお得な制度です。意外と知られていないので、対象となる定期券の条件などその内容をまとめました。

◆「阪急阪神1dayパス」(乗り放題切符)

京都、大阪、神戸を観光や仕事で回る際に、安くて便利な「阪急阪神1dayパス」という乗り放題切符(1日乗車券)があります。宝塚、箕面、甲子園、西宮など利用できる範囲が広いので、目的に合わせていろんな使い方ができます。その内容や値段、発売情報を紹介します。



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