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大阪から堺へ安く行くなら南海「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」もあり!期間限定

大阪市内から、世界遺産に登録された「百舌鳥古墳群」があることで注目の堺市へ、交通費をできるだけ安くおさえて出かけたいあなたに、南海電車「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」という期間限定の切符を紹介します。

南海・大阪メトロ「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の値段、発売期間、購入方法

これは、古墳めぐりにはもちろん、堺へ観光や仕事などで出かける際に使える、乗り放題切符(1日乗車券)になっています。

大阪市内の出発地によっては、大阪の地下鉄やバスも利用できる「大阪メトロ版」もあります。この方が特にお得です。

ここでは、「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の内容や値段、購入方法についてまとめました。【2020年版】

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の発売は終了しました(6月30日)。

大阪府、堺市の百舌鳥(もず)地区と、羽曳野市・藤井寺市にまたがる古市地区にある49基の古墳「百舌鳥(もず)・古市古墳群」が、ユネスコの世界遺産に登録されました(2019年7月6日)。





「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」ってどんな切符?

南海電車「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の購入方法、値段、発売期間

大阪市内~堺市内の南海電車が1日乗り放題

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」は、南海電車の大阪市内~堺市内の区間が乗り放題できる1日乗車券です。仁徳天皇陵のある百舌鳥地区をはじめ、堺の市街地などへ出かける時に便利です。

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」には、この南海電車の区間に加えて、大阪市内の地下鉄やシティバスも利用できる「大阪メトロ版」もあります。

南海「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の有効区間(乗り放題範囲)
【堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷの乗り放題できる範囲】

  • 【南海版・大阪メトロ版】南海電車の難波駅~堺駅・中百舌鳥駅、汐見橋駅~岸里玉出駅
  • 【大阪メトロ版】大阪地下鉄の全線、大阪シティバスの全路線(USJゆき、鶴浜IKEA行きは除く)

※大阪地下鉄が直通している北大阪急行や阪急電車、近鉄けいはんな線では利用できません。

百舌鳥古墳群へのアクセス

堺の仁徳天皇陵など百舌鳥古墳群へのアクセス、最寄駅

仁徳天皇陵など百舌鳥の多くの古墳が集まっている「大仙公園」附近へは、南海電車の「三国ヶ丘駅」が最寄りになります。仁徳天皇陵の拝所まで直行すると歩いて15~20分です。

なるべく歩くのを避けたいときは、「三国ヶ丘駅」でJR阪和線に乗り換えて1駅目の「百舌鳥駅」から徒歩約6分です(三国ヶ丘駅~百舌鳥駅は片道130円)。

また、「堺東駅」からバスも出ています。仁徳天皇陵の拝所直近の「堺市博物館前」まで約10分(片道240円)です。

【百舌鳥古墳群のおもな古墳と最寄駅】

  • 仁徳天皇陵古墳【全長約486mで日本最大】(三国ヶ丘駅、JR百舌鳥駅)
  • 履中天皇陵古墳【全長約365mで日本第3位】(三国ヶ丘駅、JR百舌鳥駅)
  • 御廟山古墳(JR百舌鳥駅)
  • いたすけ古墳(JR百舌鳥駅)
  • 反正天皇陵古墳(堺東駅)
  • 収塚古墳(JR百舌鳥駅)
  • 長塚古墳(JR百舌鳥駅)
  • グワショウ坊古墳(三国ヶ丘駅、JR百舌鳥駅)
  • 永山古墳(三国ヶ丘駅)
  • 丸保山古墳(三国ヶ丘駅)

※ちなみに、大きさ日本第2位は「応神天皇陵古墳」(全長425m)で、羽曳野市の「古市古墳群」に含まれます(最寄駅は近鉄「土師ノ里駅」)。

仁徳天皇陵に行く限りは、あの鍵穴のカタチを見てみたいと思いますが、今のところ飛行機やヘリコプターをチャーターする以外に方法はありません。

ですが、「堺東駅」近くにある堺市役所の展望ロビー(最上階、地上80m)から、仁徳天皇陵の大きさをちょっとだけ感じることができます。

※市役所の展望ロビーは入場無料。開館時間は毎日9:00~21:00で年中無休です(最新情報は公式サイトなどで確認ください)。

堺の仁徳天皇陵など百舌鳥古墳群へのアクセス、最寄駅

堺市博物館の入館無料など優待特典付き

南海「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の特典(堺市博物館、大仙公園日本庭園無料)

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」には、利用当日に堺市内の提携施設やお店で提示すると、料金の割引など優待が受けられる特典が付いてます。

  • 堺市博物館(入館無料)
  • 大仙公園内の日本庭園(入場無料)
  • 堺駅、堺東駅の観光案内所でお土産購入で粗品進呈など

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の値段は?(2020年版)

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の値段はこちらです。「大阪メトロ版」は大人用のみの発売です。金額的には手頃な設定になっています。

大人 子供
南海版 700円 350円
阪神版 1,200円

ちなみに、主な区間の通常の運賃(大人片道)は、このようになっています。

難波駅~三国ヶ丘駅 340円
難波駅~堺東駅 260円
堺東駅~三国ヶ丘駅 160円
難波駅~堺駅 260円
天下茶屋駅~堺駅 210円
天下茶屋駅~三国ヶ丘駅 260円
中百舌鳥駅~三国ヶ丘駅 160円
中百舌鳥駅~堺東駅 210円
◆南海電車の初乗り運賃 160円
梅田駅~中百舌鳥駅~三国ヶ丘駅 490円
新大阪駅~中百舌鳥駅~三国ヶ丘駅 540円
大阪港駅~中百舌鳥駅~三国ヶ丘駅 540円
大日駅~天下茶屋駅~三国ヶ丘駅 590円
天神橋筋六丁目駅~天下茶屋駅~三国ヶ丘駅 520円
梅田駅~難波駅~堺駅 490円
新大阪駅~難波駅~堺駅 540円
大阪港駅~難波駅~堺駅 540円
大日駅~天下茶屋駅~堺駅 540円
天神橋筋六丁目駅~天下茶屋駅~堺駅 490円
◆地下鉄の運賃幅 180円~380円
◆大阪シティバスの運賃(均一) 210円

「南海版」も「大阪メトロ版」も単純に往復するだけなら損です。

どちらも、乗り降りを最低3回するとだいたい元は取れます。

例えば「南海版」なら、難波駅⇒堺東駅⇒三国ヶ丘駅⇒難波駅と利用すると通常740円かかりますので、「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の方がお得になります。

大阪や堺の市内を数か所、観光や買い物にまわる際に便利です。

ただ、往復だけでも、特典を使って堺市博物館や日本庭園に無料で入館・入園すれば、元をとりやすいです(どちらも通常200円)。

ちなみに、JRを利用する場合、「百舌鳥駅」まで運賃はこのようになっています。大阪市内から単に往復の電車代だけでみると南海電車や地下鉄経由よりも少し安いです。

JR難波駅・新今宮駅・天王寺駅~百舌鳥駅 220円
大阪駅~百舌鳥駅 400円
新大阪駅~百舌鳥駅 470円

【参考】「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」を使って仁徳天皇陵を見てきました。




「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の発売期間と有効期間(2020年版)

発売期間(買える期間)

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」は下記の期間限定での発売です。

【2020年版】
南海版・大阪メトロ版とも
2020年(令和2年)3月20日~6月30日

有効期間(使える期間)

【2020年版】
2020年(令和2年)3月20日~6月30日のうちの好きな1日間。
※利用日の始発から終電まで乗り放題できます。

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」はどこで買える?(購入方法)

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」は、堺に出かける当日はもちろん、事前にでも下記の場所で購入できます。

南海版
  • 南海電車の難波駅、新今宮駅、天下茶屋駅の窓口
大阪メトロ版
  • 大阪地下鉄の全駅(駅長室)
  • 大阪メトロ案内カウンター(新大阪、梅田、なんば)
  • 定期券発売所(梅田、なんば、天王寺)※5月1日~

※買った後で使わなくなった場合は、有効期間内で未使用でしたら払い戻ししてもらえます。ただし手数料(220円)がかかります。

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」公式サイト

「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」の最新情報については、南海電車、阪神電車それぞれの公式サイトで確認ください。

堺市内で仁徳天皇陵など古墳めぐりと合わせて、ほかの場所も観光するなど、市街地を移動する際は、路線バスの利用が効率的です。

上述のとおり、「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」には、バスは含まれていません。別に費用が要ります。

バスに2回以上乗るようでしたら、南海バスの1日乗車券「堺都心1日フリーカード」がお得です(大人480円、子供240円)。

南海バスの運賃は距離制になっていて、1回乗ると220円~240円はします。1日乗車券は堺東駅や大仙公園の観光案内所などで買えます。

また、大阪市内から堺へ出かける際、天王寺や新今宮からチンチン電車(阪堺電車)で行くという方法もあります。

その際は、阪堺電車と南海バスが1日乗り放題できる「堺おもてなしチケット(阪堺拡大版)」という切符がお得。

値段は「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」と同じ大人700円、子供350円。バスもついているので古墳めぐりにも便利でお値打ちです。

このほか、大阪市内の観光ついでに堺へもというときは、「大阪周遊パス」という切符もチェックしてみてください。

大阪地下鉄やバスのほか、私鉄の乗り放題と観光施設の利用料込みで2,700円です。堺市博物館やさかい利晶の杜など堺市内の施設の多くも無料で入れます。

このように、堺へはいろいろな切符の選択肢がありますので、上手に選びましょう。

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