六甲山・摩耶山からの神戸夜景観賞には期間限定のお得な切符でアクセス!

神戸の楽しみ方のひとつが「夜景」観賞です。神戸の場合は、山から、海や港から、街の中からと、いろんな角度から夜景が眺められますが、やはりイチオシは市街地の北側にそびえる六甲山や摩耶(まや)山の上からの夜景です。神戸の市街を挟んで、大阪や和歌山、明石海峡まで一望できる夜景は圧巻です。

その六甲山や摩耶山は、市街地からそれほど遠くありません。このため、車でなくても電車やバス、ケーブルカーなどを乗り継いで、気軽に出かけることができます。

春から秋までの間であれば、期間限定で「六甲・まやレジャーきっぷ」というお得な切符があるので、それを利用すると、交通費が安く抑えられますよ。

⇒「六甲・まやレジャーきっぷ」の発売は終了しました。夜景観賞へは下記の通常のアクセス手段を利用下さい。

夜景観賞に摩耶山・六甲山へ行くアクセス手段

はじめに、摩耶山や六甲山へ夜景観賞に行く際の電車やバスなど公共交通機関を使ったアクセス方法をまとめました。

山の麓(ふもと)から山上へはケーブルカー

摩耶山、六甲山の夜景スポットへのアクセスはケーブルカーを利用します。摩耶山の麓からは摩耶ケーブル(&ローウェイ)、六甲山の麓からは六甲ケーブルが、それぞれ山上に通じています。

  • 摩耶ケーブル(摩耶ケーブル駅~虹の駅)&摩耶ロープウェイ(虹の駅~星の駅)約15分
  • 六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅~六甲山上駅)約20分
 片道(子供) 往復(子供)
摩耶ケーブル&ロープウェイ  880円(440円) 1,540円(770円)
 六甲ケーブル 590円(300円) 1,000円(500円)

※摩耶ケーブル&ロープウェイは時期や曜日によって運行時間が異なります。週末は基本10:00~20:50。火曜日は運休
※六甲ケーブル運行時間7:10~21:10で無休。
※最新情報は各社の公式サイトで確認ください⇒摩耶ケーブル&ロープウェイ六甲ケーブル

山上では路線バスで移動

山上では、各ケーブルカーの駅を拠点に、摩耶山では六甲摩耶スカイシャトルバス、六甲山では六甲山上バスという路線バスが走っています。両社を乗り継ぐことで、摩耶山と六甲山の間を移動することもできます

  • 六甲摩耶スカイシャトルバス(摩耶ケーブル山上・星の駅~六甲山上駅)
  • 六甲山上バス(六甲山上駅~ロープウェイ山頂駅)
 主な区間の普通運賃  片道(子供)
六甲山上駅~六甲ガーデンテラス  260円(130円)
 摩耶ロープ山上駅~六甲山上駅 480円(240円)
 摩耶ロープ山上駅~摩耶山天上寺 160円(80円)

※山上バスの最新情報はこちら

ケーブルカーの麓駅へはバスが連絡

摩耶ケーブル、六甲ケーブルの麓(ふもと)側の駅は市街地から外れた住宅地のなかにありますので、そこまではバスが連絡しています。

  • 摩耶ケーブル駅:三宮駅・新神戸から神戸市バス(三宮から約25分)、JR六甲道駅・阪急電車六甲駅より市バス(阪急駅より約15分)、JR灘駅より坂バス(約15分)
  • 六甲ケーブル下駅:阪神電車御影(みかげ)駅、JR六甲道駅、阪急電車六甲駅より市バス(阪神駅より約30分、JR駅より約20分、阪急駅より約10分)
普通運賃(均一)  片道(子供)
神戸市バス  210円(110円)
坂バス 210円(110円)

摩耶山・六甲山の夜景観賞スポット

摩耶山「掬星台(きくせいだい)」

摩耶山は六甲山の西側にある標高702mの山です。その標高690mのところに「掬星台」という展望台があります。「星を掬(すく)えそうなくらい空が近い」という意味の三宮から一番行きやすい夜景観賞スポットです。特に神戸の市街地や神戸港が近くに見えます。喫茶や軽い食事、バーベキューができる「摩耶ビューテラス702」があります。

掬星台へのアクセス

摩耶ケーブル、摩耶ロープウェイを乗り継いだ終点「星の駅」下車してすぐのところです。

開放時間

掬星台自体は終日開放されています。

帰りのロープウェイ&ケーブルカーの最終便に注意してください(季節や曜日によって異なります)。火曜日は運休日です。

入場料

掬星台への入場は無料です。

夜景の前に夕景がきれいな「摩耶山天上寺」へ

摩耶山の名前の由来になった釈迦の生母「摩耶夫人」を祀っている真言宗のお寺です。標高715mにあります。拝観時間が17時までなので夜景はみられませんが、夕景がきれいなことで有名なので、時間があれば夜景観賞の前に立ち寄ってみては。 掬星台から徒歩約10分、バス約2分です。

「虹の駅」も夜景スポット

摩耶ケーブルと摩耶ロープの乗り継ぎ地点の「虹の駅」にも展望台があります。標高が451mと少し低め視点ならではの夜景が楽しめます。天気が曇って掬星台から夜景が見えないときも虹の駅からは見られることもあります。摩耶ケーブルのみの利用は往復大人770円、子供390円です。

六甲山「天覧台(てんらんだい)」

「天覧台」は標高931mの六甲山の737.5mのところにある展望台です。1981年(昭和56年)5月に昭和天皇が行幸されたことを記念して名付けられました。カフェがあり、夜景を眺めながらお茶やお酒、食事も楽しめます。

天覧台へのアクセス

六甲ケーブルの「六甲山上駅」下車するとすぐのところです。

開放時間

天覧台の開放時間 7:10~21:00 となっています。

入場料

天覧台への入場は無料です。

六甲山ガーデンテラス

六甲山の標高880mと高い位置にある日本有数の眺望スポットです。園内にはいくつか夜景スポットがあり、違った角度から眺められます。また、六甲山名物ジンギスカンが食べられるレストランなど飲食店や土産物店が集まっています。全ての飲食店で夜景を眺めながら食事ができます。

自然体感展望台「六甲枝垂(しだ)れ」

六甲山ガーデンテラスの少し高いところ(標高888m)に、大樹をイメージしたひときわ目を引く総ヒノキ造りのの有料展望台「六甲枝垂れ」があります。独特な形をした木のフレーム越しに景色を楽しめます。夜間は最新のLED照明によって幻想的なライトアップされます。

六甲山ガーデンテラスへのアクセス

六甲ケーブル「六甲山上駅」から山上バスで「六甲山ガーデンテラス」下車(約8分)。

開放時間

9:30~21:00(駐車場)

※「六甲枝垂れ」10:00~21:00
※時期によって変更になりますので、事前に確認してください。休業日もあります(2019年3月5日、6日)。
※園内店舗の営業時間はそれぞれ異なります。

入場料

六甲ガーデンテラスへの入場自体は無料です。

※「六甲枝垂れ」の入場料
大人(中学生以上) 300円、子供(4歳~小学生) 200円

夜景観賞は「六甲・まやレジャーきっぷ」でお得にGO!

上記の摩耶山や六甲山の夜景スポット「掬星台」「天覧台」「六甲山ガーデンテラス」へは、神戸三宮をはじめ大阪、宝塚、京都方面から「六甲・まやレジャーきっぷ」という切符を利用するとお得に行けます⇒発売終了しました。

「六甲・まやレジャーきっぷ」ってどんな切符?

「六甲・まやレジャーきっぷ」は、摩耶山、六甲山のケーブルカー、ロープウェイ、山上バスと阪急電車あるいは阪神電車の乗車券がセットになった割引切符です。

  • 【阪急版】阪急電車の各駅と六甲駅または神戸三宮駅間の往復
    【阪神版】阪神電車の各駅と御影駅または神戸三宮駅間の往復
  • 神戸市バス:指定路線の行き帰り1往復分
  • 六甲ケーブル、摩耶ケーブル&摩耶ロープウェー(どちらかで行き、どちらかで帰りの1往復分)
  • 六甲山上バス、六甲摩耶スカイシャトルバスの乗り放題(乗り降り自由)

「六甲・まやレジャーきっぷ」の値段

「六甲・まやレジャーきっぷ」の値段は「阪急版」「阪神版」ともに、乗車駅に関係なく一律の設定になっていますので、京都、大阪方面の遠い駅から利用するほど安くてお得になります。

大人 子供
阪急版 1,950円 980円
阪神版 1,800円 900円

往復の普通運賃と比べると、三宮からでもお得な場合も!

阪急電車、阪神電車の主な駅から「六甲・まやレジャーきっぷ」を使わずに、「掬星台」「天覧台」「六甲山ガーデンテラス」へ夜景を見に行って帰って来るだけ単純に往復した場合の普通運賃をまとめてみました。上記の「六甲・まやレジャーきっぷ」の値段と比べてみてください。

※三宮からは「六甲・摩耶1dayチケット」という切符もあります(大人1,500円、子供700円)。三宮駅・新神戸駅~摩耶ケーブル~六甲ケーブルを直結する急行バスも利用できます。

摩耶山「掬星台」へ行く場合(三宮経由で往復)

掬星台へ行く場合は、三宮からでも「六甲・まやレジャーきっぷ」を使うとお得になります。

出発駅 阪急/阪神 市バス ケーブル 山上バス 合計
三宮 420円 1,540円 1,960円
阪神西宮 540円 420円 1,540円 2,500円
大阪難波 820円 420円 1,540円 2,780円
大阪梅田 640円 420円 1,540円 2,600円
阪急宝塚 560円 420円 1,540円 2,520円
京都河原町 1,240円 420円 1,540円 3,200円

※橙字は阪神電車、茶字は阪急電車を利用した場合

六甲山「天覧台」へ行く場合(阪急六甲駅、阪神御影駅経由で往復)

三宮から天覧台へは行く場合、「六甲・まやレジャーきっぷ」は値段的なメリットはありません(阪神版を使うとトントン)。阪急版は夙川駅以東、阪神版は西宮駅以東からの利用がお得になります。

出発駅 阪急/阪神 市バス ケーブル 山上バス 合計
阪急三宮 380円 420円 1,000円 1,800円
阪神西宮 480円 420円 1,000円 1,900円
大阪難波 780円 420円 1,000円 2,200円
大阪梅田 640円 420円 1,000円 2,060円
阪急宝塚 560円 420円 1,000円 1,980円
京都河原町 1,240円 420円 1,000円 2,660円

※橙字は阪神電車、茶字は阪急電車を利用した場合

六甲山ガーデンテラスへ行く場合(阪急六甲駅、阪神御影駅経由で往復)

六甲山天覧台までは、三宮など値段的なメリットがない出発地がありましたが、山上バスを使う「六甲ガーデンパレス」まで行くなら、沿線ならどこからでもお得になります。

出発駅 阪急/阪神 市バス ケーブル 山上バス 合計
阪急三宮 380円 420円 1,000円 520円 2,320円
阪神西宮 480円 420円 1,000円 520円 2,420円
大阪難波 780円 420円 1,000円 520円 2,740円
大阪梅田 640円 420円 1,000円 520円 2,580円
阪急宝塚 560円 420円 1,000円 520円 2,500円
京都河原町 1,240円 420円 1,000円 520円 3,180円

※橙字は阪神電車、茶字は阪急電車を利用した場合

「六甲・まやレジャーきっぷ」には優待特典も!

「六甲・まやレジャーきっぷ」を摩耶山や六甲山の提携施設や飲食店などに提示すると、料金の割引といった優待を受けられる特典がついてます。

夜景観賞に使える優待特典

  • 六甲ガーデンテラス「グラニットカフェ」「六甲山ジンギスカンパレス」「六甲ビューパレス」の飲食代10%割引
  • 六甲枝垂れの入場料割引
  • TENRAN CAFE(天覧台)の飲食代10%割引
  • 摩耶ビューテラス702(掬星台)のドリンクバー割引

「六甲・まやレジャーきっぷ」の発売期間と有効期間

発売期間(限定)

「六甲・まやレジャーきっぷ」は春から秋にかけての期間限定発売となっています。

2018年版
2018年(平成30年)4月1日~11月30日 ⇒終了しました。

有効期間

有効期間は上記発売期間中の好きな1日間です。

「六甲・まやレジャーきっぷ」はどこで買える?購入方法

三宮で買えるところ

  • 「阪急版」阪急電車神戸三宮駅ごあんないカウンター
  • 「阪神版」阪神電車神戸三宮駅(西口)駅長室、サービセンター

それ以外の発売場所

  • 「阪急版」阪急電鉄ごあんないカウンター(梅田、十三、塚口、西宮北口、夙川、豊中、石橋、川西能勢口、宝塚、淡路、北千里、茨木市、高槻市、桂、河原町)
  • 「阪神版」梅田・尼崎・甲子園・御影の各駅長室

「六甲・まやレジャーきっぷ」の最新情報

「六甲・まやレジャーきっぷ」の発売や最新情報は阪急電車阪神電車の公式サイトで確認ください。

摩耶山、六甲山の夜景スポットは、神戸に買い物やデート、あるいは出張に来たついでにでも気軽に行くことができます。夕食を兼ねて行くのもおすすめです。改まったところでは、予約制ですが摩耶山の「オテル・ド・摩耶」や六甲山の「グランドホテル・スカイヴィラ」というホテルで夜景ディナーが愉しめます。その際は「六甲・まやレジャーきっぷ」を使って出かけてみてください。車とちがって電車ならお酒も飲めますし。ただ帰りのケーブルカーの時間にだけはご注意を。

「六甲・まやレジャーきっぷ」は1日六甲山や摩耶山を周遊できる切符です。夜景をみる往復だけでもお得ですが、いろいろ見所や観光施設がありますので、時間があれば半日でも山上バスを利用して回ってみると、さらにお得度が増します。昼間の景色も圧巻ですよ。