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神戸の六甲山・摩耶山へ夜景観賞のアクセス方法と安く行ける割引切符を紹介!

神戸の楽しみ方のひとつが「夜景」観賞です。神戸の場合は、山から、海や港から、街の中からと、いろんな角度から夜景が眺められますが、やはりイチオシは市街地の北側にそびえる六甲山や摩耶(まや)山の上からの夜景です。神戸の市街を挟んで、大阪や和歌山、明石海峡まで一望できる夜景は圧巻です。

その六甲山や摩耶山は、市街地からそれほど遠くありません。アクセスもいいので、車でなくても電車やバス、ケーブルカーなどを乗り継いで、気軽に出かけることができます。

ここでは、六甲山と摩耶山への夜景観賞スポットへのアクセス方法(行き方)とあわせて、その交通費をなるべく安く抑えたいというあなたに、お得な割引切符を紹介します。

ちなみに、「お得な割引切符」は春から秋にかけての発売になります。【2019年版】

※記載の運賃や料金は2019年10月以降のものです。

夜景観賞に摩耶山・六甲山へ行くアクセス方法(行き方)

はじめに、摩耶山や六甲山へ夜景観賞に出かける際の、電車やバスなど公共交通機関を使った行き方(アクセス)まとめました。

神戸の摩耶山、六甲山の夜景観賞スポットへのアクセス

夜景観賞に出かける際は、ケーブルカーやロープウェイ、山上バスの最終便など最新の時刻表や運行状況を、公式サイトであらかじめ確認しておきましょう。

摩耶山・六甲山の山上へはケーブルカーで

神戸の夜景観賞、六甲山・摩耶山へのアクセス方法

摩耶山、六甲山の夜景スポットへのアクセスはケーブルカーを利用します。摩耶山では「まやビューライン(ケーブルカー&ローウェイ)」、六甲山では「六甲ケーブル」が、それぞれ麓(ふもと)と山上を結んでいます。

交通機関(ふもと~山上)  片道(子供) 往復(子供)
【まやビューライン】
(ケーブルカー&ロープウェイ)
摩耶ケーブル下~虹の駅~星の駅 約15分
900円(450円) 1,560円(780円)
 【六甲ケーブル】
六甲ケーブル下駅~六甲山上駅 約20分
600円(300円) 1,100円(550円)

ケーブルカーやロープウェイの運行時間に注意しましょう。

※摩耶ケーブル&ロープウェイは季節や曜日によって運行時間が異なります。基本は月水木10:00~17:30、金土日祝は基本10:00~20:50。火曜日は運休
※六甲ケーブル運行時間7:10~21:10で無休です。
※最新情報は各社の公式サイトで確認ください

摩耶ケーブル&ロープウェイ公式サイト。

六甲ケーブルの公式サイト

山の上では路線バスで移動

神戸の夜景観賞、六甲山・摩耶山へのアクセス方法

摩耶山と六甲山の山上には、路線バスが走っていて、ケーブルカー・ロープウェイの駅と観光施設を結んでいます。また摩耶山と六甲山の間も行き来できます。

摩耶山側と六甲山側とで運行しているバス会社が違います。

  • 【摩耶山側】六甲摩耶スカイシャトルバス(摩耶ケーブル山上・星の駅~六甲山上駅)
  • 【六甲山側】六甲山上バス(六甲山上駅~ロープウェイ山頂駅)
 主な区間 普通運賃(片道)など
初乗り(最短区間) 大人170円、子供90円
六甲山上駅~六甲ガーデンテラス  大人260円、子供130円
 摩耶ロープウェイ山上駅~六甲山上駅 大人490円、子供250円
 摩耶ロープウェイ山上駅~摩耶山天上寺 大人170円、子供90円
六甲山上バス1DAYチケット(乗り放題) 大人450円、子供230円

山上バスの最新情報はこちら

ケーブルカーの山麓駅へはバスでアクセス

神戸の六甲山・摩耶山へ夜景観賞の行き方

摩耶ケーブル、六甲ケーブルの麓(ふもと)側の駅は、市街地から外れた住宅地のなかにあります。そこまでは鉄道の駅からバスが連絡しています。

「摩耶ケーブル下」へ
大人210円、子供110円
  • 三宮駅・新神戸から神戸市バス(三宮から約25分)
  • JR六甲道駅・阪急電車六甲駅より市バス(阪急駅より約15分)
  • JR灘駅より坂バス(約15分)
「六甲ケーブル下」へ
大人210円、子供110円
  • 阪神電車御影(みかげ)駅、JR六甲道駅、阪急電車六甲駅より市バス(阪神駅より約30分、JR駅より約20分、阪急駅より約10分)
  • 三宮駅、新神戸駅から「六甲摩耶急行バス」で約45分(期間限定の運行です)

摩耶山・六甲山の”間違いない”夜景観賞スポット3選

摩耶山・六甲山で定番の夜景スポットは次の3か所です。行って間違いありません。どれも上記の交通機関でアクセスできます。

  • 【摩耶山】掬星(きくせい)台
  • 【六甲山】天覧台
  • 【六甲山】六甲ガーデンテラス

【摩耶山】掬星台(きくせいだい)

摩耶山は六甲山の西側にある標高702mの山です。その標高690mのところに「掬星台」という展望台があります。

「星を掬(すく)えそうなくらい空が近い」という意味で、ここからの眺望が日本三大夜景のひとつになっています。特に神戸の市街地や神戸港が近くに見えます。

掬星台は三宮、新神戸から一番行きやすい夜景観賞スポットになります。近くに喫茶や軽い食事、バーベキューができる「摩耶ビューテラス702」があります。

掬星台へのアクセス(行き方)

まやビューライン(ケーブルカー&ロープウェイ)の終点「星の駅」下車してすぐのところです。

開放時間

掬星台自体は終日開放されています。

帰りのロープウェイ&ケーブルカーの最終便に注意してください(季節や曜日によって異なります)。火曜日は運休日です。

入場料

掬星台への入場は無料です。

夜景の前に夕景鑑賞に「摩耶山天上寺」へ

「摩耶山天上寺」は、掬星台から少し登ったところにあって、摩耶山の名前の由来になった釈迦の生母「摩耶夫人」を祀っている真言宗のお寺です。標高715mにあります。

拝観時間が17時までなので夜景はみられませんが、夕景がきれいなことで人気のスポットです。夜景観賞の前に時間があれば立ち寄ってみてください。 掬星台からは徒歩約10分、バスで1駅約2分です。

「虹の駅」も夜景スポット

摩耶ケーブルと摩耶ロープの乗り継ぎ地点「虹の駅」にも展望台があります。標高が451mと少し低めですが、その視点ならではの夜景が楽しめます。

天気が曇って掬星台から夜景が見えないときも虹の駅からは見られることもあります。摩耶ケーブルのみの利用は往復大人780円、子供390円です。

【六甲山】天覧台(てんらんだい)

「天覧台」は標高931mの六甲山の737.5mのところにある展望台です。

1981年(昭和56年)5月に昭和天皇が行幸されたことを記念して名付けられました。カフェがあり、夜景を眺めながらお茶やお酒、食事も楽しめます。

天覧台へのアクセス(行き方)

六甲ケーブルの「六甲山上駅」下車すぐのところです。

開放時間

天覧台の開放時間 7:10~21:00 となっています。

入場料

天覧台への入場は無料です。

【六甲山】六甲ガーデンテラス

「六甲ガーデンテラス」は、六甲山の標高880mと高い位置にある日本有数の眺望場所です。

園内にはいくつか夜景スポットがあって、違った角度から眺められます。また、六甲山名物ジンギスカンが食べられるレストランなど飲食店や土産物店が集まっています。全ての飲食店で夜景を眺めながら食事ができます。

自然体感展望台「六甲枝垂(しだ)れ」

六甲山ガーデンテラスの少し高いところ(標高888m)に、大樹をイメージしたひときわ目を引く総ヒノキ造りのの有料展望台「六甲枝垂れ」があります。独特な形をした木のフレーム越しに景色を楽しめます。夜間は最新のLED照明によって幻想的なライトアップされます。

六甲山ガーデンテラスへのアクセス(行き方)

六甲ケーブル「六甲山上駅」から山上バスで「六甲山ガーデンテラス」下車(約8分)。

開放時間

9:30~21:00(駐車場)

※「六甲枝垂れ」は10:00~21:00
※時期によって変更になります。休業日もありますので、事前に確認してください。
※園内にあるお店の営業時間はそれぞれで異なります。

入場料

六甲ガーデンテラスへの入場自体は無料です。

※「六甲枝垂れ」は入場料がかかります(中学生以上310円、4歳~小学生は210円)。

夜景観賞に安く行けるお得な切符3選!(2019年版)

次に、上記の摩耶山や六甲山の夜景スポット「掬星台」「天覧台」「六甲山ガーデンテラス」へ、できるだけ交通費を抑えて、安く鑑賞に行きたい!というときに使える割引切符を3種類紹介します。

  1. 阪急電車、阪神電車「六甲・まやレジャーきっぷ」発売終了
  2. 神戸市バス「六甲・摩耶1dayチケット」発売終了
  3. 阪急電車、阪神電車、山陽電車など「六甲・有馬周遊1dayパス」

どの切符も春から秋までの期間限定の発売です。発売期間中でしたら、使わないと損ですので、出かける前にチェックしてみてください。

「六甲・まやレジャーきっぷ」京都、大阪から激安!

「六甲・まやレジャーきっぷ」は、京阪神の阪急電車、阪神電車の沿線から摩耶山、六甲山へ日帰りする際に使える”激安”の割引切符です。

「六甲・まやレジャーきっぷ」で神戸の夜景観賞

阪急電車または阪神電車と、上図の摩耶山、六甲山のケーブルカー、ロープウェイ、山上バスの乗車券がセットになっています。その値段はこちら。

大人 子供
阪急版 2,050円 1,030円
阪神版 1,900円 950円

京都、大阪、宝塚方面から掬星台、天覧台、六甲ガーデンテラスへ夜景観賞に行く際は、普通に切符を買って行くより、ほとんどの場合「六甲・まやレジャーきっぷ」を使った方が安くなります。

以下は、主な駅から「六甲・まやレジャーきっぷ」を使わない場合の通常の交通費です。上記の「六甲・まやレジャーきっぷ」の値段と比べてみてください。

【例1】摩耶山「掬星台」へ(三宮から)

出発駅 阪急/阪神 市バス ケーブル 山上バス 通常合計
阪神三宮 420円 1,560円 1,980円
阪神西宮 540円 420円 1,560円 2,520円
大阪難波 820円 420円 1,560円 2,800円
阪神梅田 640円 420円 1,560円 2,620円
阪急宝塚 560円 420円 1,560円 2,540円
京都河原町 1,260円 420円 1,560円 3,240円

掬星台へ行く場合は、「六甲・まやレジャーきっぷ」を使うと、例えば大阪梅田からは通常より27%(阪神版)、京都河原町から37%割引(阪急版)、三宮からでも5%(阪神版)安くなります。

【例2】六甲山「天覧台」へ(阪急六甲、阪神御影から)

出発駅 阪急/阪神 市バス ケーブル 山上バス 通常合計
阪急三宮 380円 420円 1,100円 1,900円
阪神西宮 480円 420円 1,100円 2,000円
大阪難波 800円 420円 1,100円 2,320円
阪急梅田 640円 420円 1,100円 2,160円
阪急宝塚 560円 420円 1,100円 2,080円
京都河原町 1,260円 420円 1,100円 2,780円

三宮から天覧台へ行く場合、「六甲・まやレジャーきっぷ」は値段的なメリットはありません(阪神版を使うとトントン)。

阪急版は夙川駅以東、阪神版は西宮駅以東の駅からは「六甲・まやレジャーきっぷ」の方がお得になります。例えば、大阪梅田からは阪急版5%、阪神版12%、京都河原町からは26%安くなります。

【例3】六甲山ガーデンテラスへ(阪急六甲、阪神御影から)

出発駅 阪急/阪神 市バス ケーブル 山上バス 通常合計
阪急三宮 380円 420円 1,100円 520円 2,420円
阪神西宮 480円 420円 1,100円 520円 2,520円
大阪難波 800円 420円 1,100円 520円 2,840円
阪急梅田 640円 420円 1,100円 520円 2,680円
阪急宝塚 560円 420円 1,100円 520円 2,600円
京都河原町 1,260円 420円 1,100円 520円 3,300円

六甲山天覧台までは、三宮など「六甲・まやレジャーきっぷ」に値段的なメリットがない出発地がありますがが、山上バスを使う「六甲ガーデンパレス」まで行くなら、沿線ならどこからでもお得になります。

例えば、三宮からは15%(阪急版)、大阪梅田からは24%(阪急版)、京都河原町から38%(阪急版)安くなります。

◆「六甲・まやレジャーきっぷ」最新版の発売期間など詳しくは紹介ページへ

三宮からは、「六甲・まやレジャーきっぷ」を使うとお得になる場合もありますが、次に紹介する市バスの「六甲・摩耶1dayチケット」の方が安いです。

「六甲・摩耶1dayチケット」三宮からは最安アクセス!

神戸市バス「六甲・摩耶1dayチケット」で夜景観賞へ

「六甲・摩耶1dayチケット」は、三宮、新神戸から摩耶山、六甲山へ一番安く行ける割引切符です。ケーブルカーや山上バスもセットになっています。JR、阪急電車、阪神電車は利用できません。

三宮・新神戸~六甲ケーブル下を直結する「六甲摩耶急行バス」も利用できて、値段はこちら。

大人 1,700円
子供 850円

※「六甲・摩耶急行バス」は、六甲ケーブル下発三宮行きの最終が20時発とちょっと早めなので、注意してください。

◆「六甲・摩耶1dayチケット」最新版の発売期間など詳しくは紹介ページへ

「有馬・六甲周遊1dayパス」温泉と夜景を楽しむ!

神戸市内、京都、大阪、明石、姫路方面から、昼間は有馬で温泉を楽しんでから、夜景観賞へ向かうという場合は、「有馬・六甲周遊1dayパス」という割引7月分切符が安いです。

基本フリー版
(三宮、新神戸から)
2,360円
阪急版
(京都、大阪、宝塚方面から)
2,560円
阪神版
(梅田、難波、甲子園から)
2,460円
神鉄版
(三田、三木方面から)
2,560円
山陽明石以東版
(明石、垂水、須磨方面から)
2,560円
山陽全線版
(姫路、高砂方面から)
2,870円

この値段で、出発地からの電車、市バス、摩耶山、六甲山のケーブルカー、山上バス、有馬と六甲山を結ぶロープウェイが1日乗り放題で、有馬温泉の「金の湯」または「銀の湯」の入浴券も付いてます。

◆「有馬・六甲周遊1dayパス」最新版の発売期間など詳しくは紹介ページへ

京阪神の阪急沿線からは2日間使える「有馬・六甲周遊2dayパス」もあります。夜景観賞のあとに有馬温泉などに宿泊する際に便利です。

摩耶山、六甲山の夜景スポットは、神戸に買い物やデート、あるいは出張に来たついでにでも気軽に行くことができます。夕食を兼ねて行くのもおすすめです。改まったところでは、予約制ですが摩耶山の「オテル・ド・摩耶」や六甲山の「グランドホテル・スカイヴィラ」というホテルで夜景ディナーが愉しめます。その際は「六甲・まやレジャーきっぷ」などお得な切符を使って出かけてみてください。車とちがって交通機関ならお酒も飲めますし。ただ帰りのケーブルカーの時間にだけはご注意を。

時間に余裕があれば、同じ切符を使うなら、朝や昼間から使った方がよりお得です。見どころや観光施設がいろいろありますし、夜景とは違った眺望も圧巻です。

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