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関空特急「はるか」に安くに乗るなら「指定席きっぷ」で2~3割引!

JR
お悩み中
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関空まで(から)、JRの特急「はるか」に安く乗れる方法があれば知りたい。

 

こんなお悩みにお答えします。

 

この記事の内容

  • 「はるか指定席きっぷ」という割引切符を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。

 

大阪、京都、滋賀(石山、草津、近江八幡、米原)、姫路方面から関西空港へ、あるいは関西空港から大阪、京都、滋賀、姫路へ、JRの特急「はるか」で安くアクセスしたいあなたは、「はるか指定席きっぷ」という切符を、まずチェック。

 

正規の値段よりも、2~3割引きで乗れます。

 

ただし、前日までに購入するという条件があります。それでも、安さは魅力です。

 

ここでは、「はるか指定席きっぷ」の内容、値段、購入方法をまとめました。

 

この記事で「はるか指定席きっぷ」について、ひと通り知ることができます。
まあちん
まあちん

 





JR「はるか指定席きっぷ」ってどんな切符?

 

 

「はるか指定席きっぷ」は、関西空港連絡のJR特急「はるか」を安く利用できるお得な切符です。

 

「はるか指定席きっぷ」のポイント

  • 「はるか」の普通指定席が利用できます。
  • 片道用です。
  • 発着駅が限定されています。
  • 1人分から買えます。
  • 前日までの発売です。

 

「はるか指定席きっぷ」は、利用する前日までに買う必要があります(当日は買えません)。

 

この点を除くと、1人から買える片道用と使いやすいです。

 

ちなみに、利用当日に予約した「はるか」に乗り遅れたときや早い便を利用したいときは、別の「はるか」の自由席に乗れます(ただし、差額の返金はありません)。

 

※「はるか」以外の特急には自由席を含めて利用できません。

 

※グリーン車には追加料金を払っても乗れません(乗車券から一式買う必要があります)。

 

※途中下車(途中駅で改札の外へ出る)はできません。途中下車するとその先の区間は無効となります。

 

JR「はるか指定席きっぷ」の値段は?

 

JR特急割引「はるか指定席きっぷ」の値段

 

「はるか指定席きっぷ」は発着駅が決められています。それぞれの発着駅からの値段は下記の通りとなっています。子供用もあります。

 

発着駅  大人 子供 「はるか」利用区間
米原駅 4,200円 2,100円 野洲駅または京都駅~関空
近江八幡駅 3,400円 1,700円 近江八幡駅または京都駅~関空
草津駅 3,400円 1,700円 草津駅または京都駅~関空
石山駅 3,100円 1,550円 石山駅または京都駅~関空
京都駅 2,700円 1,350円 京都駅~関空
高槻駅 2,400円 1,200円 高槻駅または新大阪駅~関空
新大阪駅 2,200円 1,100円 新大阪駅~関空
天王寺駅 1,700円 850円 天王寺駅~関空
姫路駅 4,000円 2,000円 新大阪駅~関空

 

※発着駅に停車しない「はるか」を利用するときは、最寄りの新大阪駅、京都駅から(まで)の利用となります。この場合、発着駅~「はるか」停車駅の間は、普通や快速、新快速を利用します。

 

※発着駅以外の駅で乗車・下車する場合は、乗車・下車駅~発着駅の運賃が別に必要な場合があります。

 

※姫路駅発着の「はるか指定席きっぷ」では、姫路駅~新大阪駅間は新幹線(指定席)を利用します。

 

※上記のほか、新幹線利用の岡山駅、福山駅、広島市内駅発着の設定があります(詳しくは公式サイトで)。

 

JR「はるか指定席きっぷ」はどれくらい安い?

 

正規より京都から21%、新大阪から24%割引!

 

「はるか指定席きっぷ」を使うと、通常よりどのくらい安くアクセスできるかをみてみましょう。

 

主な発着駅からの「はるか」正規の運賃料金(普通車指定席、大人片道、通常期)と比べてみました。表のように、おおむね2~3割も安くなっています。

 

発着駅 正規の運賃+料金 指定席きっぷ 割引
米原駅 6,030円 4,200円 30%割引!
草津駅 4,920円 3,400円 30%割引!
京都駅 3,430円 2,700円 21%割引!
新大阪駅 2,910円 2,200円 24%割引!
天王寺駅 2,270円 1,700円 25%割引!
姫路駅 5,910円 4,000円 32%割引!

※正規の料金は、繁忙期や閑散期で上記の金額が変動します(±200円)が「はるか指定席きっぷ」は一定です。

 

滋賀県内の発着駅~京都駅の間を、新快速や普通電車で移動する場合も、「はるか指定席きっぷ」の方がお得です。

 

発着駅  正規の運賃+料金 指定席きっぷ 割引
米原駅 4,820円 4,200円 13%割引
草津駅 4,050円 3,400円 16%割引

 

「はるか」のハードルが下がる!

 

ちなみに、JRで「はるか」を使わない場合(普通や快速を利用、JRの運賃のみ)は、下記のような金額になります。

 

発着駅 JR普通運賃 指定席きっぷ
米原駅 3,300円 4,200円
草津駅 2,530円 3,400円
京都駅 1,910円 2,700円
新大阪駅 1,390円 2,200円
天王寺駅 1,080円 1,700円
姫路駅 2,860円 4,000円

 

「はるか指定席きっぷ」を使うと、いつもの運賃に片道あたり800円~900円程度プラスするだけで、「はるか」に乗れるということになります(姫路駅を除く)。それも指定席にです。

 

関空への行き帰りに、値段面で「はるか」の利用を敬遠している人には、ハードルが少し下がるので、利用しやすくなります。




JR「はるか指定席きっぷ」の発売期間と有効期間は?

 

発売期間(買える期間)

 

2021年3月1日~2023年3月16日

 

有効期間(使える期間)

 

2021年4月1日~2023年3月17日

 

※「はるか指定席きっぷ」は利用当日のみ有効です。

 

「はるか指定席きっぷ」はどこで買える?(購入方法)

 

「はるか指定席きっぷ」は、出発日(利用開始日)の1ヶ月前から前日まで 下記の2つの方法で購入ができます。

 

出発当日は買えません

 

  • インターネットの予約サイト「e5489」
  • 駅の「みどりの券売機」

 

「e5489」でネット予約する。

 

関空アクセス「はるか指定席きっぷ」購入方法(買い方)

 

パソコンやスマホから、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」にアクセスして、いつでも買えます。

 

支払いは、クレジットカード、コンビニ払い、駅払いが選べます。

 

「e5489」で購入した後は、乗車する前までに駅の「みどりの窓口」や「みどりの券売機」で「はるか指定席きっぷ」の現物を受け取ります。

 

切符の現物がないと、電車には乗れません。チケットレスではないので注意してください。

 

※支払い方法はクレジットカード払い、駅払い、コンビニ払いが選べます。駅払いとコンビニ払いでは支払い期限が指定されます。支払いが遅れると予約は取消されます。

 

「e5489」の利用には「JR-WESTネット会員」への登録が必要です。会員登録はJR西日本の公式サイト(JRおでかけネット)で手続きできます。費用は無料。登録の入力自体も簡単です。※リンクは下方にあります。

 

駅の「みどりの券売機」で直接購入する。

 

関空アクセス「はるか指定席きっぷ」購入方法、買い方

 

「はるか指定席きっぷ」はJR西日本の主要駅などに設置してある「みどりの券売機」で直接購入できます。

 

列車の予約と切符の購入、受け取りが一度に済むので、便利です。

 

ただ、「みどりの券売機」は、すべての駅に設置されているわけではありません。駅に買い行くときは確認しておいた方が無難です。⇒設置駅検索

 

※駅の「みどりの窓口」では買えません。「みどりの券売機」のみです。

 

利用日や区間、列車の変更は、予約列車の出発時刻までなら基本1回できます(ネットで予約してクレジットカード払いした場合、切符の受け取り前なら28回まで)。また、買った後で使わなくなった場合、未使用で有効期間内でしたら払い戻ししてもらえます(手数料560円~)。

 

JR「はるか指定席きっぷ」公式サイト

 

「はるか指定席きっぷ」の発売駅(みどりの券売機設置駅)など詳細や最新情報、「JR-WESTネット会員」の登録については、JR西日本の公式サイト(JRおでかけネット)で確認ください。

 

JR西日本公式サイト

 

前の日までに「はるか指定席きっぷ」買うだけで、「はるか」に2~3割も安く乗れます。予定が決まったら早めにチェックしてみてください。
まあちん
まあちん

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