
こんなお悩みにお答えします。
【この記事の内容】
- 日本旅行の「JRで気軽に日帰り白浜」という商品を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)
大阪、京都、神戸、姫路方面から南紀白浜へ、JRの特急電車で、とにかく安く日帰りしたいというあなたに、耳より情報です!
旅行会社の日本旅行が発売する「JRで気軽に日帰り白浜」という切符(プラン)が、最安級でお値打ちなんです。
例えば、大阪駅からは大人1人8,500円です。もちろん往復で。普通は11,620円円するので、かなりお得。しかも、現地のバス付きです。
ここでは、日本旅行「JRで気軽に日帰り白浜」の内容、値段、発売期間、購入方法をまとめました。

「JRで気軽に日帰り白浜」ってどんなプラン?
「JRで気軽に日帰り白浜」は、JRの特急電車「くろしお」号往復と、白浜現地の路線バス(明光バス)の1日乗車券がセットになった日帰りプランです。
値段は最安級。
「アドベンチャーワールド」の1日入園券付きもあります。
旅行会社の日本旅行が発売しています。
2人から利用できる日帰り専用
日本旅行の「JRで気軽に日帰り白浜」は、2人以上で申し込みできます。
日帰りの観光や温泉入浴、アドベンチャーワールド見物、あるいは仕事や帰省にも使いやすいです。
2人の組み合わせは、親子など大人と子供でもOK。ただし、子供だけの利用はできません。
そして、くどいですが「日帰り」専用です。
現地で急に泊まりたくなっても、帰りの日程を延ばせません。
インターネット限定発売
日本旅行「JRで気軽に日帰り白浜」は、インターネット限定発売です。日本旅行の店舗や電話窓口、JRの駅では買えません。
出発の7日前までの発売で、支払い方法はクレジットカードは、日本旅行のギフトカードのみとなっています。
行き帰りはJR特急「くろしお」の指定席
日本旅行「JRで気軽に日帰り白浜」の行き帰りは、JRの特急電車「くろしお」号の指定席を利用します。
ただし、出発地や「くろしお」号の利用区間は、下記のように設定されています。
発着駅 | くろしお号の利用区間 |
大阪駅 | 大阪駅~白浜駅 |
天王寺駅 | 天王寺駅~白浜駅 |
新大阪駅 | 新大阪駅~白浜駅 |
京都駅 | 新大阪駅~白浜駅 |
神戸駅 | 大阪駅~白浜駅 |
西明石駅 | 大阪駅~白浜駅 |
姫路駅 | 大阪駅~白浜駅 |
鳳駅 | 日根野駅~白浜駅 |
京都駅の場合は「新大阪駅」から、鳳駅の場合は「日根野駅」から「くろしお号」利用となります。
大阪駅、新大阪駅、天王寺駅以外の出発駅から「くろしお」号の乗車駅までは、普通電車や快速電車で移動します(帰りは逆)。
「発着駅」以外の駅からも利用できます(後述します)。
また、利用できる「くろしお」号は、全ての便ではなく、選択肢が限定されています。
具体的な便は、予約サイトで検索できます。
出発日の1ヶ月前からは空席状況も分かります。最新状況を確認してみてください(下方にリンクがあります)。
なお、出発駅~白浜駅の途中駅では下車できません。下車すると残りの区間はもう利用できなくなります。
予約した「くろしお」以外は利用できません。
日本旅行「JRで気軽に日帰り白浜」では、予約した「くろしお」号の指定席しか利用できません。
このため、当日乗り遅れたら終わりです。
別の「くろしお」号に乗るには、あらためて乗車券と特急券を買わないといけません。
「JRで気軽に日帰り白浜」のJR切符は、予約した列車限定の乗車券と特急券になっていて、通常の切符と取り扱いが違います。
予約にあたっては、この点に注意ください。
白浜の路線バスが1日乗り放題
JRの白浜駅は、町はずれにあります。温泉街や観光地、アドベンチャーワールドへは、駅からバスやタクシー、レンタカーなどで移動しないといけません。
そこで、「JRで気軽に日帰り白浜」には、地元の路線バス(明光バス)の1日乗車券がセットになっています。
これを使えば、路線バスを下図の範囲で、1日乗り放題で利用できます。
アドベンチャーワールドをはじめ町内の主だった場所はだいたいカバーしています。本数もおおむね1時間に2~3本あるので、それほど不便ではありません。
ちなみに、通常の主な区間のバス代(大人片道)は、こんな感じです。
白浜駅~アドベンチャーワールド | 300円(約8分) |
白浜駅~白良浜 | 340円(約15分) |
白浜駅~臨海(円月島) | 340円(約13分) |
白浜駅~三段壁 | 480円(約22分) |
(1日フリー券) | 乗り放題1,100円 |
なお、バスの1日乗車券は、使わなくても割り戻しや返金はありません。
※コロナの状況もありますので、事前に最新の時刻表や運行状況の確認をおすすめします。明光バス公式サイトで確認
「JRで気軽に日帰り白浜」の値段は?
日本旅行「JRで気軽に日帰り白浜」の値段をみておきましょう。下記のように「乗車区間」ごとに設定されています。
9月30日出発分までの値段(1人当たり)
乗車区間 | 通常 | GW・お盆 | |
大阪駅~白浜駅 | 大人 | 8,500円 | 12,900円 |
子供 | 4,400円 | 6,600円 | |
天王寺駅~白浜駅 | 大人 | 8,500円 | 12,900円 |
子供 | 4,400円 | 6,600円 | |
新大阪駅~白浜駅 | 大人 | 8,900円 | 13,300円 |
子供 | 4,500円 | 6,800円 | |
京都駅~白浜駅 | 大人 | 9,700円 | 14,500円 |
子供 | 5,000円 | 7,400円 | |
神戸駅~白浜駅 | 大人 | 9,300円 | 14,300円 |
子供 | 4,800円 | 7,300円 | |
西明石駅~白浜駅 | 大人 | 9,700円 | 15,100円 |
子供 | 5,000円 | 7,700円 | |
姫路駅~白浜駅 | 大人 | 10,500円 | 15,900円 |
子供 | 5,400円 | 8,100円 | |
鳳駅~白浜駅 | 大人 | 7,700円 | 11,900円 |
子供 | 4,000円 | 6,100円 |
「JRで気軽に日帰り白浜」は、上記の「乗車区間」内にある駅からでも、基本的に利用できます。
例えば、「高槻駅」からは「京都駅~白浜駅」のプラン、「三ノ宮駅」からは「神戸駅~白浜駅」のプラン、「明石駅」からは「西明石駅~白浜駅」のプランに申し込めば利用が可能です。
「乗車区間」外の駅からは、最寄りの「発着駅」までの運賃が別に必要です。
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白浜の特に「アドベンチャーワールド」へ行く場合は、1日入園券付きの日帰りプランがあります。
白浜駅
「JRで気軽に日帰り白浜」はどれくらいお得?
では、日本旅行「JRで気軽に日帰り白浜」が、どれくらいお得なのか、参考のためにみておきましょう。
主な乗車区間の「くろしお」の正規の値段(普通指定席、通常期)と、JRのお得な切符「WEB早特14」の値段と比べてみました。
【主な区間の比較(通常期:大人往復の場合)】
利用区間 | 通常(正規) | WEB早特14 | 気軽に日帰り |
大阪駅~白浜駅 | 11,620円 | 9,280円 | 8,500円 |
天王寺駅~白浜駅 | 11,620円 | 9,280円 | 8,500円 |
新大阪駅~白浜駅 | 12,280円 | 9,800円 | 8,900円 |
京都駅~白浜駅 | 13,600円 | 11,220円 | 9,700円 |
神戸駅~白浜駅 | 12,940円 | ー | 9,300円 |
姫路駅~白浜駅 | 15,140円 | ー | 10,500円 |
「WEB早特14」は、2週間前までの予約で2割引になる片道切符です。1週間前までなら1割引です。
このように、日本旅行「JRで気軽に日帰り白浜」の値段(通常期)は、金額だけを単純比較すると、通常(正規の値段)の27%割引、「WEB早特14」よりも約8%安くなっています。
でも、実際の「JRで気軽に日帰り白浜」には、現地バスの1日乗車券(1,100円相当)も含まれています。
これを考慮すると、通常の約37%割引とさらにお得です。
JR「くろしお」利用の日帰りでは最安級です。

「JRで気軽に日帰り白浜」の発売期間と有効期間は?
発売期間(買える期間)
※9月30日出発分までの発売です。
有効期間(使える期間)
※JRと路線バスの利用は同じ日に限ります。
「JRで気軽に日帰り白浜」の申し込み・購入方法は?
発売はネット限定、購入は7日前まで
繰り返しになりますが、「JRで気軽に日帰り白浜」はインターネット限定発売です。
申し込み・購入は、日本旅行の予約サイトで、出発7日前のお昼12時まででできます。
支払いはクレジットカードとギフトカードのみ
「JRで気軽に日帰り白浜」の支払いは、クレジットカードか、日本旅行のギフトカード(カード式の旅行券)しか使えません。
ギフトカードは、日本旅行の店舗で現金で買えます。
切符は宅配便で送付
「JRで気軽に日帰り白浜」の申し込みはいつでもできます。操作は簡単です。
スマホやパソコンから日本旅行の予約サイトにアクセスします。
出発日を選んで、参加人数、乗車駅、往復の「くろしお」を指定していきます。出発1ヶ月前からはリアルタイムで「くろしお」の空席状況が表示されます。
取消料は出発日の10日前から発生します。申し込み画面で、取消料が発生する日が出るので、必ず確認してください。
申し込み(予約)内容と金額に問題なければ、個人情報と支払い情報を入力したら、手続き完了です。
予約した列車などの手配ができたら、日本旅行から出発日の10日前から前日までに、JR切符とバスの1日乗車券の現物が宅配便(基本はクロネコヤマト)で送られてきます。
どちらも、そのまま使えるものです。
配達はポスト投函ではなく手渡し。受け取りが必要です。
その届け先には、自宅のほか勤務先、予約のタイミングによってはコンビニ(ファミリーマート)を選べます。ホテルや旅館など宿泊先は指定できません。
予約は変更不可
「JRで気軽に日帰り白浜」では、いったん予約した出発日や参加人数、乗車列車、利用区間を変更することがきません。
変更しないといけなくなったときは、予約を全部取り消しして、一から予約を取り直すことになります。
このとき、取り消しのタイミングによっては、人数分の手数料(キャンセル料)がかかってきますので、注意が必要です。
取消日 | 取消手数料 |
---|---|
出発の11日より前 | 0円 |
出発の8~10日前 | 代金の20% |
出発の2~7日前 | 代金の30% |
出発の前日 | 代金の40% |
出発の当日 | 代金の50% |
出発後 | 代金の100% |
予約の取り消しは、切符が発送されるまでなら、自分でインターネット上で操作できます。
切符が発送された後は、届き次第、予約列車の出発時間までに最寄りのJR駅で指定席の取消証明を受けて、日本旅行に連絡の上、返送します。後日、取消手数料、返送料を差し引いた金額が返金されます。
日本旅行「JRで気軽に日帰り白浜」予約サイト
大阪方面から南紀白浜へJR特急で激安日帰りする方法として、日本旅行の商品「JRで気軽に日帰り白浜」を紹介しました。
値段的に利用しやすいプランです。ただ、予約受付が7日前までなので、白浜へ行く話が出たときは、早めに予約サイトをチェックしてみてください

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