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JR西日本が激安乗り放題【どこでもきっぷ利用範囲、値段、購入方法】

JR
お悩み中
お悩み中
JRの新幹線や特急を使って、できるだけ安く出かけたい。何かいい方法やお得な切符はないやろか。

 

こんなお悩みにお答えします。

 

【この記事の内容】

  • 「JR西日本どこでもきっぷ」を紹介します(内容、範囲、値段、発売期間、購入方法)。

 

今年2021年、令和3年の秋冬に、JRを利用して、西日本(関西、北陸、中国、福岡)方面へ、できるだけ安く、交通費を節約して出かけたいというあなたは、「JR西日本どこでもきっぷ」は必見です。

 

この「JR西日本どこでもきっぷ」は、JR西日本の全線が乗り放題できる格安切符。新幹線や特急も利用できます。範囲を関西周辺に限定したバージョンもあります。

 

特徴はその値段。価格破壊レベルの安さです。ホンマめっちゃお得。

 

ここでは、「JR西日本どこでもきっぷ」の内容、有効範囲、値段、発売期間、購入方法(買い方)、注意点をまとめました。

 

この記事を読むと、「JR西日本どこでもきっぷ」について、ひと通りのことを知ることができます。西日本方面への旅行や出張の有力な移動手段になるはずです。
まあちん
まあちん

 

 





「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」ってどんな切符?

 

JR西日本の指定範囲(全線or関西周辺)が乗り放題!

 

「JR西日本どこでもきっぷ」は、JR西日本の乗り放題切符です。

 

JR西日本の全線版のほか、利用できる範囲を関西とその周辺に限定した「JR西日本関西どこでもきっぷ」があります。

 

それぞれの具体的な乗り放題範囲は、以下のとおり。

 

【JR西日本どこでもきっぷ】の範囲

 

こちらは、JR西日本の全線と智頭急行と広い範囲で乗り放題できます。

JR西日本乗り放題「どこでもきっぷ」の有効範囲

JR西日本
どこでもきっぷ
  • JR西日本全線の山陽新幹線(新大阪駅~博多駅)、北陸新幹線(金沢駅~上越妙高駅)と特急の自由席、普通列車(新快速、快速含む)
  • 智頭急行(上郡駅~智頭駅)の特急自由席、普通列車
  • JR西日本の宮島フェリー(宮島口~宮島)

 

【JR西日本関西どこでもきっぷ】の範囲

「関西どこでもきっぷ」は、関西といいながら岡山県や鳥取県、福井県の一部まで含んだ範囲で乗り放題できます。

JR西日本「関西どこでもきっぷ」の有効範囲(乗り放題)

JR西日本
関西どこでもきっぷ
  • JR西日本の山陽新幹線(新大阪駅~岡山駅)の自由席と、上図範囲の特急自由席、普通列車(新快速、快速含む)
  • 智頭急行(上郡駅~智頭駅)の特急自由席、普通列車
  • JR西日本の宮島フェリー(宮島口~宮島)

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」とも、乗り放題は普通列車だけでなく、新幹線や特急の自由席も対象という点も特徴。後述しますが、指定席も6回まで利用できます。

 

注意点としては、次にようなことがあります。

 

 新幹線や特急のなかには自由席が無い列車(全車指定席)が一部あります。予約しないで乗ると、指定席料金が別に追加で必要になります。

 

 新幹線の米原駅と京都駅は利用できません(東海道新幹線のため)。九州新幹線(博多駅~鹿児島方面)も対象外です。利用するときは、通常の運賃・料金が別に発生します。乗り越しした場合も、境界の駅(新大阪駅、博多駅)からの運賃・料金が必要です。

 

 智頭急行(鳥取方面)以外のJRではない「他社」は利用できません。「他社」のなかには、JRと駅舎や改札口が同じだったり、JRの車両が直通したり、旅行者には分かりにくいところもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

北陸地方の下記の区間は、「他社」なのですが、JRの飛び地路線(氷見線、城端線、七尾線)を利用する場合に限って、通過利用できます。

 

  • 金沢駅~津幡駅(IRいしかわ鉄道)
  • 富山駅~高岡駅(あいの風とやま鉄道)

 

途中の駅では乗り降りできません。下車すると通常の運賃がかかります。金沢駅、津幡駅、富山駅、高岡駅では下車できます。

 

新幹線や特急の指定席も最大6回利用OK。

 

JR西日本乗り放題「どこでもきっぷ」の内容、値段、発売期間、購入方法、注意点

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」では、先に触れたように、新幹線や特急の自由席を乗り放題できますが、さらに、指定席も6回まで利用できます。

 

新幹線は、速達列車の「のぞみ」号や「みずほ」号でも大丈夫です。

 

7回目以降は、正規の指定席料金を追加で払うことで利用可能です。

 

利用回数のカウント方法

 

カウントの基本は、1列車1座席の利用で1回です。目的地まで2本の列車(指定席)を乗り継ぐと「2回」です。

 

ただし、2本の列車を改札口を出ないで乗り継げる場合は「1回」になります。

 

なお、「どこでもきっぷ」をインターネット購入した場合で、切符の受け取り前に予約したり、インターネットで予約すると、改札を出ない乗り継ぎでも「2回」にカウントされます。

 

また、新幹線と在来線との乗り継ぎは、必ず乗り換え改札口があるので、どんな場合もカウントは「2回」になります。

 

寝台特急の「サンライズ出雲」号と「サンライズ瀬戸」号は利用できません。

 

1人でも利用できます。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」は、1人から利用できます。出張、帰省にも便利です。

 

ただし、子供だけの利用はできません(1人でも複数でも)。

 

有効期間は2日間か3日間。泊りがけに最適。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」は2日間用と3日間用、関西版の「JR西日本関西どこでもきっぷ」は2日間用が用意されています。

 

いずれも、連続した2日間、または3日間なので、泊りがけの旅行や出張、帰省に向いています。もちろん、日帰り2連チャン、3連チャンもOK。

 

レンタカーの利用が特別割引に。

JR西日本乗り放題「どこでもきっぷ」の駅レンタカー割引特典

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」の利用者は、切符の有効期間中に、駅レンタカーで指定の車種が特別割引で借りられます。

 

対象車種・プラン
  • Sクラス:1暦日(免責補償料込)3,900円。

 

通常の基本料金は1日7,000円前後なので、かなりお得です。

 

利用するには、自分で直接、駅レンタカーに「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」の利用を伝えて予約します。

 

そして、当日は「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」を提示します。支払いも現地です。

 

なお、台数など制限がありますので、予約は早めが確実です。もし満車で借りられなくても、払い戻しはありません。

 

※Sクラスは1000~1300㏄の5人定員の車種です。具体的にはフィット、デミオ、ノート、ヴィッツなど。Kクラスは軽自動車です。

 

駅レンタカーについて詳しくは公式サイトを参照ください。

 

観光施設や飲食店の割引など優待特典つき。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」には、「特典券」も付いてます。

 

それを、切符の有効期間中に、旅先の提携している観光施設や飲食店、土産物店などで提示すると、料金の割引など優待が受けられます。

 

この優待特典の詳しい内容、最新の一覧は、公式サイトで確認ください(下方にリンクがあります)。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」の値段は?

 

JR西日本乗り放題「どこでもきっぷ」の内容、値段、発売期間、購入方法、注意点

 

以上の内容で、「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」の値段はこちら。

 

種類 大人 子供
JR西日本
どこでもきっぷ
2日間用 18,000円 9,000円
3日間用 22,000円 11,000円
 

JR西日本
関西どこでもきっぷ

 

2日間用 10,000円 5,000円

 

見るからに、激しく安いです。曜日や時期によっても変わりません。

 

区間によっては、2日も3日も乗りまくらなくても、1回片道利用や往復するだけでもお得です。

 

【片道の普通運賃・料金の例(普通車指定席を利用、通常期)】

利用区間 普通運賃・料金(大人片道)
【新幹線のぞみ】新大阪駅~岡山駅 6,350円
【新幹線のぞみ】新大阪駅~広島駅 10,630円
【新幹線のぞみ】新大阪駅~博多駅 15,600円
【特急】大阪駅~金沢駅 7,790円
【特急+新幹線】大阪駅~富山駅 9,590円
【特急+新幹線】大阪駅~糸魚川駅 11,240円
【特急】大阪駅~和倉温泉駅 9,360円
【新幹線のぞみ+特急】新大阪駅~岡山駅~松江駅 11,010円
【特急】大阪駅~智頭駅~鳥取駅 7,220円
【新幹線+普通】新大阪駅~新山口駅~東萩駅 15,270円
【新幹線+特急】新大阪駅~新山口駅~津和野駅 14,920円
【特急】大阪駅~城崎温泉駅 5,700円
【特急】新大阪駅~白浜駅 5,700円
【特急】新大阪駅~紀伊勝浦駅 7,020円
【フェリー】宮島口~宮島(自由席) 180円

 




「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」の発売期間と有効期間は?

 

発売期間(買える期間)

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」は、下記の期間限定の発売となっています。

 

2021年(令和3年)10月8日~12月18日(3日間用は12月17日)

 

※2日間用は12月25日出発分まで、3日間用は12月24日出発分まで発売します。

 

有効期間(使える期間)

 

2021年(令和3年)10月15日~12月26日のうちの連続した2日間、または3日間

 

※利用開始日の午前0時から最終日の終電まで乗り放題できます(最終日の夜0時以降出発の指定席は予約できません)。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」はどこで買える?購入方法(買い方)と注意点

 

駅では買えません。発売はインターネットか旅行会社のみ。

 

まず、「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」は、駅の「みどりの窓口」や券売機では買えません。

 

買える場所は、以下の2つです。

 

  • JR西日本のインターネット予約サイト「e5489」
  • JR西日本の営業範囲にある主な旅行会社(支店・営業所)

 

そして、「JR西日本どこでもきっぷ(全線版)」の「2日間用」だけは、旅行会社でしか買えません。

 

種類 ネット「e5489」 旅行会社
JR西日本
どこでもきっぷ
2日間用 ×
3日間用
JR西日本
関西どこでもきっぷ
2日間用

 

どちらも、JRの駅では買えないので、インターネットが使えないとか、面倒臭いというときは、近くのJR切符を取り扱っている旅行会社の店舗に、出向いてください。

 

インターネット、旅行会社とも、子供用だけの購入はできません。大人用とのセットで買う必要があります。

 

JR西日本の予約サイト「e5489」で購入する。

 

JR西日本乗り放題「どこでもきっぷ」の購入方法(買い方)

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」は、発売期間中は24時間、パソコンやスマホから、インターネットのJR西日本予約サイト「e5489」にアクセスして、申し込み、購入ができます。

 

「e5489」を初めて利用する際は、J-WESTネット会員への登録が必要です。登録料や会費など一切無料。JR公式サイトで簡単に手続きできます。

 

手続き自体は、利用する日付や人数、支払い方法などを入力するだけ。操作は難しくないです。

 

支払いは、クレジットカード払いのほか、駅払い、コンビニ払いが選べます。

 

クレジットカード払いの場合は、申し込みとあわせてその場で決済となります。駅払い、コンビニ払いは、指定期日までに入金が必要です(入金が遅れると取り消しされます)。

 

そして、予約サイト「e5489」を利用した場合、申し込んでから出発当日に乗車するまでに、駅の「みどりの窓口」や「みどりの券売機」で、必ず「JR西日本どこでもきっぷ」の現物を受け取らないといけません。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」は、チケットレスではないので要注意。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」を「e5489」で購入した場合、指定席の予約は自分でインターネットでやります。

 

出発前で切符の現物を受け取る前したら、いつでもできます。予約した最初の列車が出発するまでなら変更、追加、取り消しも可能です(1予約28回まで)。

 

切符の現物を受け取った後の列車予約は、インターネットではなく駅の「みどりの券売機」(できない場合は「みどりの窓口」)で行います(予約の変更・取り消しはできません)。

 

旅行会社の窓口で直接購入する。

 

JR西日本どこでもきっぷの購入方法

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」は、JR西日本の営業範囲(関西、北陸、中国地方)と福岡県、佐賀県にある主な旅行会社の支店や営業所でも買うことができます。

 

東京や名古屋など西日本以外にある旅行会社では買えません。

 

JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行をはじめ、普段JRの切符を発売している旅行会社の店舗や窓口でしたら、基本的に取り扱っています。

 

ただ、小さな会社や店舗は、買いに行く前に問い合せてみた方がいいかもしれません。

 

旅行会社だと、その場で買えて、切符を受け取れてと、手間が1回で済むので便利です。

 

※旅行会社によっては「西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」だけを買うと、取扱手数料が発生することがあります。買う前に確認してください。

 

旅行会社の各社で、コロナ対策のため、営業時間を短縮していたり、臨時休業しているところがありますので、出かける前に確認している方が無駄足を防げます。

 

JTB 日本旅行 近畿日本ツーリスト

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」を旅行会社で購入した場合、指定席の新規予約は、JRの「みどりの窓口」で行います。その際、切符と一緒に渡される「指定席交付記録券」が必要になります。予約の変更はできません。

 

購入は7日前までに!

 

JR「どこでもきっぷ」の買い方(購入方法)

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」が買えるタイミングは、利用する日の1カ月前の10時から7日前までです。

 

出発日の直近や当日は買えませんので、急な旅行や出張には向きません。この点は不便です。切符より先に、ホテルや旅館を予約する場合は注意してください。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」は、1週間以上も前に購入するので、あとで日付や予約した列車を変更しないといけないことがあるかもしれません。

 

インターネットで購入した場合、出発前で、切符(現物)の受け取り前でしたら、自分でインターネットから、利用開始日、券種(全国版⇔関西版)、予約列車の変更や取り消しができます。

 

1つの予約につき28回まで可能です。

 

ただし、利用開始日と券種の変更ができるのは、クレジットカード払いで買った場合のみ。駅払い、コンビニ払いでは不可です。

 

そして、切符(現物)を受け取った後は、利用開始日、券種、予約列車の変更や取り消しはできません。

 

旅行会社で買った場合は、切符の使用前なら、利用開始日(出発日)の7日前まで、切符を買った店舗で、利用開始日の変更(1回)、券種変更(1回)、予約列車の変更(何回でも)ができます。使用開始後は不可。

 

また、「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」自体の取り消しする場合、有効期間内で、すべて未使用の場合に限って、払い戻ししてもらえます。その際、手数料が2,260円かかります。

 

払い戻しは、利用開始日の最初に予約している列車が出発する時刻までに手続きしないといけません。

 

その手続きは、インターネット購入の場合で、切符受け取り前ならサイト上で、受け取り後なら「みどりの窓口」で、旅行会社で購入した場合は買った店舗で、それぞれ申告してください。

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」公式サイト

 

「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」の最新情報や優待施設の詳細は、JR西日本の公式サイトで確認ください。

 

JR西日本公式サイト

 

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今年の秋冬に関西、北陸、中国、四国、九州方面へ出かけるなら、「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」は魅力的です。7日前まで購入という条件がありますが、お値打ちです。
まあちん
まあちん

 

 

【参考】そのほかのJR乗り放題切符(関西版)はこちらで

【2024年最新版】関西でJR西日本乗り放題!お得な切符一覧
関西(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)、京阪神で、JR西日本が乗り放題のお得なフリーパスやトクトクきっぷ、周遊切符、一日乗車券をまとめました。【2024年版】

 

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