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この記事の内容
- JR西日本版の「ひらパーGo!Go!チケット」というお得な切符を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
岡田准一さんが園長をつとめる遊園地「ひらかたパーク(ひらパー)」へ、神戸や阪神方面から電車で出かける際は、JR西日本版の「ひらパーGo!Go!チケット」は要チェックです。
ひらパーまでのアクセスの電車と入園がセットになった割引切符です。
値段は大人2,500円。入園料金は1,900円なので、めちゃくちゃ安いです。
この切符で、神戸や阪神地区からはちょっと遠かったひらパーが、値段面のハードルがぐっと下がって行きやすくなりますよ。
ここでは、JR西日本版の「ひらパーGo!Go!チケット」の内容と値段、発売期間、購入方法をまとめました。【2025年版】

「ひらかたパークへの電車アクセス(行き方)
「ひらかたパーク」へ電車でアクセスする場合、最寄駅は京阪電車の「枚方公園駅」です。
神戸方面のJR沿線からは「京橋駅」(環状線・東西線)で京阪電車に乗り換えるのが便利です。
なお、枚方公園駅には特急は停まりません。急行、区間急行、準急は停車します。準急だと京橋駅から約20分で着きます。
そして「枚方公園駅」から「ひらパー」までは、歩いて約6分(450m)です。
※「ひらかたパーク」の営業時間、休園日(基本は毎週水曜日)は、時期によって変わります。
※最新の営業情報は公式サイトで確認ください(本記事の最後にリンクがあります)。
神戸からも安いJR版「ひらパーGo!Go!チケット」ってどんな切符?
はじめに、JR西日本版の「ひらパーGo!Go!チケット」がどんな切符なのか、特徴と内容から紹介します。
スマホと指定アプリが必要です。
JR西日本版の「ひらパーGo!Go!チケット」は、スマホ画面にQRコードを表示させて利用するデジタル乗車券です。
切符は発券しません(チケットレス)。スマホがそのまま切符になります。
このため、インターネットにつながるスマホが必須です。
そして、「ひらパーGo!Go!チケット」は「KANSAI MaaS(関西マース)」というアプリを使って操作します。
このアプリのインストールと利用登録も、あわせて必要です。
「KANSAI MaaS(関西マース)」は、JR西日本や関西の鉄道会社が共同で運営しているお出かけ情報アプリです。
「App Store」「Google Play」から無料ダウンロードできます。
神戸、阪神方面からひらパーまでのJRと京阪電車が1日乗り放題
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」では、ひらかたパークまでJRと京阪電車に乗り継いでアクセスします。
その利用できる路線・範囲はこちらです。
JR西日本 |
|
京阪電車 |
|
このように、神戸、阪神地区(尼崎、西宮、芦屋、宝塚、伊丹)方面だけでなく、新大阪や大阪市内のJR沿線からも利用できます。
そして、この範囲内で、1日乗り放題(乗り降り自由)です。
ひらパーへのアクセスだけでなく、その行き帰りついでに梅田や難波、三ノ宮などに立ち寄ったりも可能です。
大阪メトロ(地下鉄)、北大阪急行、大阪モノレールの各駅から利用できる「ひらパーGo!Go!チケット」も発売中です。
ひらかたパークの入園チケットつき
ひらかたパークに着いたら、JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」でそのまま入園できます。
なお、入園した後のアトラクション(遊具・乗り物)や有料イベント、プール(夏)、スケート&雪あそび(冬)の利用は、それぞれの料金が必要です。
フリーパス(乗り物券)やイベント券などはインターネットで購入できます。
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」の発売期間と有効期間は?(2025年版)
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」の発売期間と有効期間は下記のとおりです。
発売期間(買える期間)
※ひらパーの休園日は発売されません。
有効期間(使える期間)
※利用当日はJR、京阪電車とも始発から終電まで乗り放題できます。
※ひらかたパークの入園は1回です。電車の利用と同じ日に限ります。
神戸からも安いJR版「ひらパーGo!Go!チケット」の値段は?(2025年版)
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」の値段はこちら。
出発駅に関係なく値段は一律です。
大人 | 2,500円 |
子供 | 1,300円 |
ここで、この値段がどれくらいお得なのかを見てみましょう。
まず、ひらかたパークの入園料金(通常日)はこのようになっています。ネット購入すると現地窓口より安いです。
窓口販売 | ネット前売 | |
大人(中学生~) | 2,000円 | 1,900円 |
子供(2歳~小学生) | 1,200円 | 1,100円 |
そして、京橋駅から京阪電車を利用した場合の運賃はこちら。
京阪電車:京橋駅~枚方公園駅 | 350円(往復700円) |
このように、ひらパーの入園と京阪電車の部分だけで、すでに「ひらパーGo!Go!チケット」の値段を上回っています。
ということは、神戸からでも、宝塚からでも、大阪市内からでも、京橋駅までアクセスのJR運賃は実質無料とみることができます。
しかも、京阪電車を含めて乗り降り自由の乗り放題。
「ひらパーGo!Go!チケット」は、めちゃくちゃ安いです。
参考までに、JRの主な駅から「ひらパーGo!Go!チケット」を使ってアクセスする場合と使わない場合との費用を比べてみました。
断然、「ひらパーGo!Go!チケット」がお得です。
そして、くどいですが乗り放題なので、乗り降りすればするほどお得さがUPします。
主な出発駅 | JR往復 | 京阪往復 | 入園料 | 通常合計 | Go!Go!チケット |
兵庫 | 1,320円 | 3,920円 | 36%割引 | ||
三ノ宮 | 1,160円 | 700円 | 1,900円 | 3,760円 | 34%割引 |
芦屋 | 820円 | 3,420円 | 27%割引 | ||
尼崎 | 480円 | 3,080円 | 19%割引 | ||
宝塚 | 980円 | 3,580円 | 30%割引 | ||
大阪 | 360円 | 2,960円 | 16%割引 | ||
新大阪 |
400円 | 3,000円 | 17%割引 | ||
JR難波 | 400円 | 3,000円 | 17%割引 | ||
住道 | 400円 | 3,000円 | 17%割引 |
※「JR往復」は京橋駅までの通常運賃×2回です。
※「京阪往復」は京橋駅~枚方公園駅の通常運賃×2回です。
※「入園料」はインターネット購入した場合の金額です。
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」はどこで買える?(購入方法)
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」は「KANSAI MaaS(関西マース)」というサイト、またはスマホアプリで発売しています。
利用する日の1ヶ月前(午前10時)から当日まで購入できます。
「KANSAI MaaS」サイト・アプリにアクセスして、発売中の「チケット」のなかから、JR西日本版の「ひらパーGo!Go!チケット」を選んで「購入手続きに進む」だけです。
最大4枚まで同時に買えます(あとで分配できます)。
支払方法は、クレジットカードのみになります。デビットカードも一部使えることがあります(登録してみて通ればOK)。
また、利用日、人数の変更や払い戻し(取り消し)は、全員分が未使用で有効期間内でしたら、KANSAI MaaSアプリの操作で可能です。手数料はかかりません。
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」の使い方は?(利用方法)
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」を利用する当日は、最初にスマホの「KANSAI MaaS」アプリの購入済みチケットの中からJR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」を選んで「利用開始」します。
この操作で、この日の終電まで有効になります。
なお、「利用開始」後は変更、取り消し(払い戻し)はできません。
このあと、JRや京阪電車の駅で改札機を通る際に、「KANSAI MaaS」アプリの購入済みチケットからJR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」を選んで「QRコードを表示」を押します。
すると、スマホの画面にQRコードが表示されるので、それを直接「QR」対応の自動改札機の読み取り場所にタッチして、出入りします。
QRコードは出入りする度に表示させる必要があります。出しっぱなしにはできません(時間制限あり)。また、スクショしたものや紙に印刷したものは使えません。
「QR」対応でない改札機は通れません(すべての改札機が対応しているとは限りません)。
ひらかたパークでは、入口付近に掲示されているQRコードを「KANSAI MaaS」アプリで読み取って、表示された認証画面を係員に見せて、入園します。
神戸からも安く行ける!JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」公式サイト
JR西日本版「ひらパーGo!Go!チケット」の最新情報は、JR西日本の公式サイトで確認ください。
購入前に「ひらかたパーク」の最新情報、休園日、営業時間を確認
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