
こんなお悩みにおこたえします。
【この記事の内容】
- 大阪メトロ(地下鉄)夢洲駅で乗り降りできる1日乗車券を紹介します。
「大阪・関西万博」の会場へ地下鉄でアクセスする場合、最寄り駅は大阪メトロ中央線の「夢洲(ゆめしま)駅」になります。会場の東ゲートに直結しています。
ちなみに、地下鉄の主な駅から夢洲駅までの運賃はこんな感じ(大人片道)。
新大阪駅 | 430円 |
梅田駅 | 430円 |
本町駅 | 380円 |
難波駅 | 430円 |
天王寺駅 | 430円 |
日本橋駅 | 430円 |
大日駅 | 480円 |
弁天町駅 | 380円 |
大阪港駅 | 330円 |
コスモスクエア駅 | 330円 |
コスモスクエア駅~夢洲駅の1駅だけで330円するので、舞洲駅への運賃は全体に割高です。
このため、万博見物とあわせて、地下鉄に乗って市内観光したり、買い物や食事に出かけたりするようでしたら、1日乗車券など乗り放題切符を使った方がお得になるかもしれません。
その乗り放題切符には、いくつか種類があります。
ただし、そのなかには「夢洲駅」で乗り降りできないものがあるので注意が必要です。
その代表格が、駅の券売機で気軽に買える「エンジョイエコカード」という1日乗車券です。
値段が大人平日820円、土日祝620円と手ごろで、つい買いそうになりますが、実は夢洲駅は利用できません(範囲外)。
もし、この「エンジョイエコカード」で夢洲駅まで乗ると、片道330円の追加運賃をとられます。
このため、かえって高くつくことになるかもしれません。
そこで、ここでは夢洲駅で乗り降りできる大阪メトロ(地下鉄)の1日乗車券など乗り放題切符をまとめました。
大阪メトロの「エンジョイエコカード」以外の乗り放題切符は、すべてQRコードをスマホに表示して使うデジタル乗車券です。
インターネット限定発売で駅では買えません。また、切符の発行はなく、あなたのスマホがそのまま切符になります(チケットレス)。
このため、利用する際は、インターネットにつながるスマホが必須です。
また、切符はスマホの充電切れなどで画面表示できなくなると無効です。万博見物でもスマホを多用するので、モバイルバッテリーの携帯をおすすめします。
【夢洲OK1】地下鉄26時間券・48時間券(1日乗車券が合わないなら)
1日乗車券は、利用当日の始発から終電まで乗り放題できる切符ですが、「26時間券」は、利用開始した時点から26時間後まで有効というものです。
下図のように、1泊2日で万博見物と大阪観光する場合など、1日乗車券だと合わないようなときに便利で、経済的です。
48時間有効の「48時間券」もあります。利用開始時刻をうまく調整すれば、2泊3日の滞在でも使えます。
発売期間 |
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有効期間 |
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乗り放題範囲 |
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値段 |
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購入場所 |
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【夢洲OK2】大阪周遊パス(乗り放題&観光施設40か所)
「大阪周遊パス」は、夢洲駅を含む地下鉄とバス、私鉄5社の乗り放題と、約40カ所の観光施設の利用がセットになった観光券です。
1日券のほか、2日券もあります。
約36,000円相当分の観光施設を無料で入場・利用できるので、行きたいところが対象に入っていたら、かなりお得です。
発売期間 |
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有効期間 |
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乗り放題範囲 |
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値段 |
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購入場所 |
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【夢洲OK3】大阪スマートアクセスパス(地下鉄&JR乗り放題)
「大阪スマートアクセスパス」は、夢洲駅を含む大阪メトロの地下鉄と、JR西日本の環状線や桜島線などが乗り放題の1日乗車券です。
万博会場へも「夢洲駅」とは別の最寄り駅「JR桜島駅」(バスのりかえ→西ゲート)も利用できます。
発売期間 |
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有効期間 |
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乗り放題範囲 |
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値段 |
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購入場所 |
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【夢洲OK4】京阪・大阪メトロ1日フリーチケット(京都方面から)
「京阪・大阪メトロ1日フリーチケット」は、夢洲駅を含む大阪メトロの地下鉄と京阪電車が乗り放題の1日乗車券です。
京都方面の京阪電車沿線から万博会場へアクセスする際はもちろん、万博見物してから京都観光に向かうような場合にも便利です。
発売期間 |
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有効期間 |
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乗り放題範囲 |
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値段 |
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購入場所 |
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【夢洲OK5】大阪メトロ・北急トレインパス1day(地下鉄&北急乗り放題)
「大阪メトロ・北急トレインパス1day」は、夢洲駅を含む大阪メトロの地下鉄と北大阪急行が乗り放題の1日乗車券です。
発売期間 |
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有効期間 |
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乗り放題範囲 |
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値段 |
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購入場所 |
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上記の乗り放題切符を利用するときは、QRコードを表示をさせたスマホ画面を、「QR」とある自動改札機の読み取り部に直接タッチして出入りします。
※QRコードは、スクショ(撮影)したものや紙に印刷したものは使えません。改札機を出入りするたびにスマホに表示させる必要があります。
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