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海遊館へ地下鉄でアクセスするなら入館料込み乗り放題切符がめちゃ得!

大阪の人気スポットのひとつが、世界最大級の水族館「海遊館」です。大阪港に近い天保山というところにあります。

大きな水槽をゆったり泳ぐ巨大なジンベエザメが有名ですが、それ以外にもいろいろ趣向を凝らした太平洋を取り囲む自然環境を再現した展示が特徴です。

その海遊館へ電車でアクセスするなら、「OSAKA海遊きっぷ」というお得な切符がありますので紹介します。




「OSAKA海遊きっぷ」ってどんな切符?

「OSAKA海遊きっぷ」は、海遊館の入館券と電車やバスが乗り放題の1日乗車券がセットになった割引切符です。

海遊館まで格安アクセス!しかも乗り放題でいろいろ行ける!

「海遊館」は、大阪市の湾岸、天保山というところにあります。電車でアクセスする場合は大阪地下鉄(メトロ)中央線の「大阪港駅」が最寄りです。梅田駅、難波駅から約15分です。大阪港駅からは歩いて5~6分で着きます。

※バスの場合は、大阪駅前、難波駅前から大阪シティバス「天保山」ゆきに乗って、「天保山ハーバービレッジ」停留所下車すぐです。

「OSAKA海遊きっぷ」では、その地下鉄(メトロ)と大阪シティバス(旧市バス)の全線が1日乗り放題(乗り降り自由)で利用できます。

このため、「海遊館」への行き帰りだけでなく、ついでに大阪市内のあちこちへ、観光や買い物、食事などに足を延ばすこともできる点が特徴のひとつです。

また、「OSAKA海遊きっぷ」には、京都、奈良、兵庫、和歌山から大阪へアクセスする私鉄の切符もセットになった拡大版も用意されています。こちらも一部を除いて、私鉄の区間も乗り放題になっていて、しかも値段も安いので、大阪市外から「海遊館」へ行く人はぜひチェックしておきましょう。

「OSAKA海遊きっぷ」を発売している路線

「OSAKA海遊きっぷ」が発売されている鉄道路線は次の通りです。大阪市内はもちろん、京都、兵庫、奈良、和歌山の各地から格安で海遊館にアクセスできます。

  • 大阪地下鉄・シティバス⇒【大阪市内版】
  • 近鉄電車⇒【近鉄版1】【近鉄版2】
  • 南海電車⇒【南海版】
  • 北大阪急行⇒【北急版】
  • 阪急電車⇒【阪急版】
  • 阪神電車⇒【阪神版】
  • 京阪電車京阪線⇒【京阪版】
  • 能勢電鉄⇒【能勢版】

海遊館にそのまま入館、何回でも出入りOK!

「OSAKA海遊きっぷ」は、それ自体が海遊館の入館券を兼ねていますので、チケット売り場に立ち寄る必要なく、そのまま海遊館の改札機を通ってスムーズに入れます。チケット売り場は、時期や時間帯によってけっこう混雑しますので、このメリットは大きいです。

また、入館した後に案内窓口で、手に再入館スタンプを押してもらっておくと、その日1日は何度でも海遊館に出入りできます。昼間の海遊館を見た後、一度外へ出て観光や食事などを楽しんだ後、再び戻って”夜の海遊館”を楽しむということもできます。

「OSAKA海遊きっぷ」を使わない人は電子チケットの入館券を買っておくと、わざわざ窓口に並ぶ必要がないので便利です。購入後すぐ使えます。
⇒海遊館の前売りWEBチケット(入館券)
「海遊館」では混雑時に入館制限されることがありますが、その際に「OSAKA海遊きっぷ」だからといって優先入館はありません。普通に入館待ちの列に並ばないといけません。

観光施設などで優待特典も!

「OSAKA海遊きっぷ」には、「海遊館」以外の観光施設(約30か所)でも、入館料などの割引や割引クーポンの進呈など優待が受けられる特典が付いています。

※特典が受けられるのは「OSAKA海遊きっぷ」の利用当日だけです。

優待特典が受けられる主な施設

  • 大阪城天守閣
  • 梅田スカイビル空中庭園展望台
  • 通天閣
  • 天王寺動物園
  • 天保山大観覧車
  • 四天王寺
  • スパワールド世界の大温泉
  • 大阪水上バス「アクアライナー」
  • 大阪港帆船型観光船「サンタマリア」
  • 大阪歴史博物館
  • 大阪市立美術館
  • 国立国際美術館
  • 天満天神繁盛亭(寄席)
  • ATC(アジア太平洋トレードセンター)
  • 天保山マーケットプレース・なにわ食いしんぼ横丁
  • ホテルシーガルてんぽーざん大阪「ホワイトデッキ」
    など(順不同)
海遊館のついでに 「OSAKA海遊きっぷ」の特典はありませんが、小さなお子さん連れなら「レゴランド大阪」も楽しめます。海遊館の隣の「天保山マーケットプレース」にあります。前売りチケットで入館料が最大700円割引になります(混雑時の優先入館つき)。
⇒「レゴランド大阪」の紹介はこちら(前売り割引チケットも)。

「OSAKA海遊きっぷ」の値段は?どれくらいお得?

「OSAKA海遊きっぷ」の種類と値段

「OSAKA海遊きっぷ」の種類と値段、そして利用できる乗り放題区間は次の通りになります。

海遊館の入館料に「中学生」の区分がありますが、「OSAKA海遊きっぷ」に設定されていません。中学生は大人用になりますので注意してください。
種類 値段 利用できる区間
大阪地下鉄・シティバス
【大阪市内版】
 大人2,550円
 子供1,300円
  •  大阪地下鉄と大阪シティバスの全線が乗り放題(乗り降り自由)です。ただしIKEA鶴浜、USJゆきのバスは利用できません。
近鉄電車
【近鉄版1】
大人3,170円
子供1,710円
  •  【大阪市内版】の有効区間
  • 近鉄電車の石切駅~大阪難波駅、堅下駅~布施駅、信貴山口駅~河内山本駅、新石切駅~長田駅、道明寺駅~大阪阿部野橋駅
  • 阪神電車の大阪難波駅~九条駅
 近鉄電車
【近鉄版2】
※奈良県内からはコレ!
大人3,580円
子供1,910円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 近鉄電車の青山町以西の各路線ただし、田原本線、吉野線の市尾以南、道明寺線は利用できません。
  • 阪神電車の大阪難波駅~九条駅
 南海電車
【南海版】
大人3,010円
子供1,660円
  • 【大阪市内版】の有効区間
  • 南海電車の全線
 北大阪急行
【北急版】
 大人2,660円
子供1,360円
  • 【大阪市内版】の有効区間
  • 北大阪急行の全線(江坂駅~千里中央駅)
 阪急電車
【阪急版】
 大人2,960円
子供1,610円
  • 【大阪市内版】の有効区間
  • 阪急電車の全線。
    ※神戸三宮駅以西(神戸高速線)は利用できません。
 阪神電車
【阪神版】
 大人2,960円
子供1,610円
  • 【大阪市内版】の有効区間
  • 阪神電車の全線
    ※元町駅以西(神戸高速線)は利用できません。
 京阪電車
【京阪版】
 大人3,100円
子供1,600円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 京阪電車京阪線の全線
    ※大津線、男山ケーブルは利用できません。
 能勢電鉄
【能勢版】
 大人3,270円
子供1,760円
  • 【大阪市内版】の有効区間
  • 能勢電鉄の全線
  • 阪急電車の全線
    ※三宮駅以西(神戸高速線)は利用できません。

「OSAKA海遊きっぷ」はお得?

地下鉄とバスが250円で1日乗り放題!

まず、海遊館の通常入館料ですが、次のようになっています。

大人(高校生・16歳以上) 2,300円
子供(小・中学生) 1,200円
 幼児(4歳~)  800円
シニア(60歳以上) 2,000円

「OSAKA海遊きっぷ」を使った場合、例えば、梅田駅・難波駅・天王寺駅から普通に地下鉄で「海遊館」に行くよりも11%ほど安くなります(大人の場合)。

通常 海遊きっぷ
往復の地下鉄代
(梅田・難波・天王寺~大阪港)
560円
※片道280円×2回
海遊館の入館料 2,300円
合計 2,860円 2,550円
約11%割引

「海遊館」へ往復するだけでもお得ですが、「OSAKA海遊きっぷ」は先述の通り、乗り放題です。

「OSAKA海遊きっぷ」と海遊館の入館料の差額が、電車・バスの乗り放題できる交通費に相当するという見方ができます。【大阪市内版】(大人2,550円、子供1,300円)の大人の場合だと、たったの250円。かなりの破格ぶりです。

ちなみに、大阪地下鉄の初乗り運賃は片道180円、バスは片道210円です。最短区間を往復するよりも安いです。

私鉄版は大阪に近い駅以外からならお得!

「OSAKA海遊きっぷ」の私鉄版は、【大阪市内版】に各私鉄の乗り放題が追加されたものになっていますので、それぞれの値段から【大阪市内版】の料金を差し引いた額が、その私鉄の電車代に相当するとみることができます。

その金額は以下のようになっています。この金額で全線(もしくは指定の区間)が1日乗り放題です。

近鉄版1 620円(子供410円)
近鉄版2 1,030円(子供610円)
南海版 460円(子供360円)
北急版 110円(子供60円)
阪急版 410円(子供310円)
阪神版 410円(子供310円)
京阪版 550円(子供300円)
能勢版 720円(子供460円)

例えば、【南海版】なら460円で和歌山や高野山まで全線が乗り放題ということで割安感があります。ただ、海遊館へ行く電車代だけを単純にみた場合、難波駅で大阪地下鉄に乗り換えるとすると、難波駅までの往復460円(片道230円)以上かかる駅からはお得ですが、それ以下の駅、具体的に難波~住ノ江駅・沢の町(210円区間)では値段的には損になります。

このように、大阪に近い駅からの場合は注意が必要ですが、大阪から離れるほどかなりお得です。もちろん損になる駅からでも乗り放題のメリットはあります(海遊館ついでに関空へ行くなど)。

私鉄の主な駅からの運賃と比較(大人の場合)

発着駅 普通運賃(往復) 地下鉄 合計 海遊きっぷ お得額
石切 350円(700円) 560円 3,560円 3,170円 390円
近鉄奈良 560円(1,120円) 560円 3,980円 3,580円 400円
大和八木 620円(1,240円) 560円 4,100円 3,580円 520円
和歌山市 920円(1,840円) 560円 4,700円 3,010円 1,690円
林間都市 640円(1,280円) 560円 4,140円 3,010円 1,130円
河原町 400円(800円) 560円 3,660円 2,960円 700円
宝塚 280円(560円) 560円 3,420円 2,960円 460円
神戸三宮 320円(640円) 560円 3,500円 2,960円 540円
樟葉 350円(700円) 560円 3,560円 3,100円 460円
日生中央 580円(1,160円) 560円 4,020円 3,270円 750円

※地下鉄は難波・梅田・淀屋橋~大阪港の往復(片道280円)
※合計は海遊館の入館料2,300円を含んだ金額。

車で行くよりも安くつくかも

車で海遊館に行く場合、海遊館の駐車場(天保山駐車場)は有料で、普通車だと平日30分200円(最大1,200円)、土休日は30分250円(最大2,000円)かかります。

入館料が別に必要ですし、燃料代や通行料なども考えると、出発地や人数によっては「OSAKA海遊きっぷ」で電車を利用した方が安くつきます。

「OSAKA海遊きっぷ」の発売期間と有効期間

発売期間(買える期間)

「OSAKA海遊きっぷ」は基本的に1年を通じて発売されていますので、行きたいときはいつでも買えます。

【2018年版】
2018年(平成30年)4月1日~2019年(平成31年)3月31日

有効期間(使える期間)

【2018年版】
2018年(平成30年)4月1日(日)~2019年(平成31年)4月30日
のうちの好きな1日間

※「OSAKA海遊きっぷ」は磁気カード式の切符です。利用する日の最初に乗車する駅で改札機に通すと裏面に日付が印字されます。その日付けの始発便から最終便まで使えます。

「OSAKA海遊きっぷ」はどこで買える?(購入方法)

「OSAKA海遊きっぷ」は、下記の駅の窓口などで発売しています(海遊館では売っていません)。出かける当日はもちろん、前もって買っておくこともできます。

ただ、事前購入した場合は、上記の有効期間に注意してください。万一、買った後に使わなくなった場合は、有効期間中で未使用に限って払い戻ししてもらえます(手数料510円)。

大阪市内版
  • 大阪地下鉄各駅の駅長室、定期券売り場
  • 大阪観光案内所、難波観光案内所
近鉄版1
  • 大阪難波、近鉄日本橋、大阪上本町、鶴橋、布施、近鉄八尾、河内山本、河内小阪、八戸ノ里、東花園、瓢箪山、荒本、吉田、新石切、大阪阿部野橋、矢田、河内天美、河内松原、藤井寺、道明寺の各駅
近鉄版2
  • 大阪難波、大阪上本町、河内国分、五位堂、大和高田、大和八木、桜井、榛原、名張、桔梗が丘、伊賀神戸、生駒、東生駒、富雄、学園前、大和西大寺、新大宮、近鉄奈良、京都、近鉄丹波橋、向島、大久保、新田辺、興戸、高の原、近鉄郡山、天理、王寺、学研奈良登美ヶ丘、大阪阿部野橋、古市、尺土、高田市、橿原神宮前、飛鳥、壺阪山、喜志、富田林、河内長野、近鉄御所の各駅
南海版
  • 南海電車の各駅(駅員無配置駅をのぞく)
北急版
  • 千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅
阪急版
  • ごあんないカウンター(梅田、十三、塚口、西宮北口、夙川、神戸三宮、豊中、石橋、川西能勢口、宝塚、淡路、茨木市、高槻市、桂、河原町、北千里の各駅)
阪神版
  • 梅田、尼崎、甲子園、御影、神戸三宮駅の各駅長室と九条駅
  • 阪神電車サービスセンター(神戸三宮駅西口)
京阪版
  • 中之島、淀屋橋、天満橋、京橋、守口市、寝屋川市、香里園、枚方市、樟葉、中書島、丹波橋、祇園四条、三条、出町柳の各駅
能勢版
  • 平野駅、山下駅
  • 川西能勢口駅ごあんないカウンター

海遊館の休館日に注意!

「OSAKA海遊きっぷ」を使うときは、稀にある海遊館の休館日に注意しましょう。

休館日に気づかずに、切符を改札機に通してしまっても払い戻ししてもらえません。その日は地下鉄&バスの1日乗車券としては使えます。また、海遊館には別の日に入館できます(ただし「OSAKA海遊きっぷ」の有効期間中限定です)。

現時点で予定されている休館日
2019年(平成31年)1月16日(水)・17日(木)、2月20日(水)・21日(木)

※営業時間も時期によって変わりますので、出かける前に公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

「OSAKA海遊きっぷ」最新情報

「OSAKA海遊きっぷ」や「海遊館」の最新情報は、海遊館の公式サイトで確認ください。

「海遊館」公式サイト

海遊館の営業時間は基本的に 10:00~20:00(入館は閉館の1時間前まで)です。毎日17時からは「夜の海遊館」として、幻想的な雰囲気に変わります。夜の魚や動物たち生態をみることができます。「OSAKA海遊きっぷ」では、昼の海遊館を楽しんだ後、再入館の手続きをしてから、観光や買い物、食事に街に出て、再び夜の海遊館を鑑賞するいう回り方も、気軽にできます。

「OSAKA海遊きっぷ」は、とても使い勝手がよく値段も割安。海遊館に、年間パスなど無しで普通に地下鉄を使って行くなら「OSAKA海遊きっぷ」を使わないと損です。



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