海遊館へ地下鉄でアクセスするなら入館料込みの乗り放題切符がめちゃ得!

大阪の人気スポットのひとつが、世界最大級の水族館「海遊館」です。大阪港に近い天保山というところにあります。

大きな水槽をゆったり泳ぐ巨大なジンベエザメが有名ですが、それ以外にもいろいろ趣向を凝らした太平洋を取り囲む自然環境を再現した展示が特徴です。

その海遊館へ関西の各地から電車で行くなら「OSAKA海遊きっぷ」というお得にアクセスできる切符がありますので紹介しましょう。

「OSAKA海遊きっぷ」ってどんな切符?

「OSAKA海遊きっぷ」は、海遊館の入館券と電車やバスが乗り放題の1日乗車券がセットになった割引切符です。

海遊館まで格安アクセス!しかも乗り放題でいろいろ行ける!

海遊館へ電車で行く場合、最寄り駅は大阪地下鉄(メトロ)中央線の「大阪港」駅です。駅からは歩いて5~6分です。

「OSAKA海遊きっぷ」では、大阪港駅までの行き帰りの地下鉄はもちろん、地下鉄(メトロ)とシティバス(旧市バス)の全線が1日乗り放題(乗り降り自由)になります。海遊館のついでに、大阪市内のあちこちに足を延ばして、観光や買い物、食事などが楽しめます

しかも、電車代・バス代に相当する額は250円!これで1日乗り放題なので、普通に地下鉄で大阪港駅まで往復するよりもめちゃ安くてお得です(下記参照)。

また、私鉄版の「OSAKA海遊きっぷ」も用意されています。こちらも一部を除いて全線が乗り放題で、値段も安くなっているので、大阪周辺からもお得に海遊館に行けます。

「OSAKA海遊きっぷ」を発売している路線

「OSAKA海遊きっぷ」が発売されている鉄道路線は次の通りです。大阪市内はもちろん、京都、兵庫、奈良、和歌山の各地から格安で海遊館にアクセスできます。

  • 大阪地下鉄・シティバス
  • 近鉄電車(一部の路線)
  • 南海電車
  • 北大阪急行
  • 阪急電車
  • 阪神電車
  • 京阪電車(大津線は除く)
  • 能勢電鉄

海遊館にそのまま入館、何回でも出入りOK!

「OSAKA海遊きっぷ」には、海遊館の入館券が含まれていますので、そのまま海遊館の改札機を通って入館できます。

また、入館後に案内窓口で手に再入館スタンプを押してもらっておくと、その日1日は何度でも海遊館に出入りできます。昼間の海遊館を見た後、大阪市内で観光や食事などして、再び夜の海遊館を楽しむということもできます。

観光施設などで優待特典も!

「OSAKA海遊きっぷ」を、利用当日に大阪市内の約30か所の提携施設で提示すると、入館料などの料金が割引になったり、割引クーポンがもらえるといった優待が受けられます

優待特典が受けられる主な施設

  • 大阪城天守閣
  • 梅田スカイビル空中庭園展望台
  • 通天閣
  • 天王寺動物園
  • 天保山大観覧車
  • 四天王寺
  • スパワールド世界の大温泉
  • 大阪水上バス「アクアライナー」
  • 大阪港帆船型観光船「サンタマリア」
  • 大阪歴史博物館
  • 大阪市立美術館
  • 国立国際美術館
  • 天満天神繁盛亭
  • ATC(アジア太平洋トレードセンター)
  • 天保山マーケットプレース・なにわ食いしんぼ横丁
  • ホテルシーガルてんぽーざん大阪「ホワイトデッキ」
    など(順不同)

「OSAKA海遊きっぷ」の値段は?どれくらいお得?

「OSAKA海遊きっぷ」の種類と値段

「OSAKA海遊きっぷ」の種類と値段、そして利用できる乗り放題区間は次の通りになります。

大阪地下鉄・シティバス
【大阪市内版】
 大人2,550円
 子供1,300円
  •  大阪メトロと大阪シティバスの全線が乗り放題(乗り降り自由)です。ただしIKEA鶴浜、USJゆきのバスは利用できません。
 近鉄電車
【近鉄版1】
大人3,170円
子供1,710円
  •  【大阪市内版】の有効区間。
  • 近鉄電車の石切~大阪難波、堅下~布施、信貴山口~河内山本、新石切~長田、道明寺~大阪阿部野橋。
  • 阪神電車の大阪難波~九条間。
 近鉄電車
【近鉄版2】
※奈良県内からはコレ!
大人3,580円
子供1,910円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 近鉄電車の青山町以西の各路線ただし、田原本線、吉野線の市尾以南、道明寺線は利用できません。
  • 阪神電車の大阪難波~九条間。
 南海電車
【南海版】
大人3,010円
子供1,660円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 南海電車の全線
 北大阪急行
【北急版】
 大人2,660円
子供1,360円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 北大阪急行の全線。
 阪急電車
【阪急版】
 大人2,960円
子供1,610円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 阪急電車の全線。ただし三宮駅以西(神戸高速線)は利用できません。
 阪神電車
【阪神版】
 大人2,960円
子供1,610円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 阪神電車の全線。ただし元町駅以西(神戸高速線)は利用できません。
 京阪電車
【京阪版】
 大人3,100円
子供1,600円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 京阪電車の全線。ただし大津線、男山ケーブルは利用できません。
 能勢電鉄
【能勢版】
 大人3,270円
子供1,760円
  • 【大阪市内版】の有効区間。
  • 能勢電鉄の全線。
  • 阪急電車の全線。ただし三宮駅以西(神戸高速線)は利用できません。

「OSAKA海遊きっぷ」はお得?

地下鉄・バスは250円で乗り放題!

まず、海遊館の通常入館料ですが、次のようになっています。

大人(高校生・16歳以上) 2,300円
子供(小・中学生) 1,200円
 幼児(4歳~)  800円
シニア(60歳以上) 2,000円

この入館料と「OSAKA海遊きっぷ【大阪市内版】」(大人2,550円、子供1,300円)との差額が、電車・バスの交通費に相当するという見方ができます。その額は下記の通りになります。
中学生、シニアの切符は大人用になります。

大人(中学生以上) 250円
子供(小学生) 100円
 幼児(4歳~) 500円
シニア(60歳以上) 550円

大人でいうと、大阪市内からは地下鉄やバスで250円で海遊館まで行けるということになります。しかも片道でなく、全線が乗り放題という破格ぶりです。

ちなみに、大阪地下鉄の初乗り運賃は片道180円、バスは片道210円です。普通に1駅の間を往復するよりも安いということになります。

※主な区間の普通運賃など

地下鉄初乗り(片道) 180円
梅田・淀屋橋~大阪港(片道) 280円
難波・天王寺~大阪港(片道) 280円
 九条~大阪港(片道)  230円
大阪シティバス(片道・均一) 210円
地下鉄・バス一日乗車券 800円(土日祝 600円)

このように、地下鉄で海遊館に行くなら、特に年間パスなど持っていなければ「OSAKA海遊きっぷ」が断然お得になります。

私鉄版は大阪に近い駅以外からならお得!

「OSAKA海遊きっぷ」の私鉄版は、【大阪市内版】に各私鉄の乗り放題が追加されたものになっていますので、それぞれの私鉄版から【大阪市内版】の料金を差し引いた額が、私鉄の電車代に相当するとみれます。その額は以下のようになっています。この金額で全線(もしくは指定の区間)が1日乗り放題です。

近鉄版1 620円(子供410円)
近鉄版2 1,030円(子供610円)
南海版 460円(子供360円)
北急版 110円(子供60円)
阪急版 410円(子供310円)
阪神版 410円(子供310円)
京阪版 550円(子供300円)
能勢版 720円(子供460円)

例えば、【南海版】なら460円で和歌山や高野山まで全線が乗り放題ということで割安感があります。ただ、海遊館への電車代だけを単純にみた場合、難波駅で大阪地下鉄に乗り換えるとすると、難波駅までの往復460円(片道230円)以上かかる駅からはお得ですが、それ以下の駅、具体的に難波~住ノ江駅・沢の町(210円区間)では値段的には損になります。

大阪に近い駅からの場合は注意が必要ですが、大阪から離れるほどかなりお得です。もちろん損になる駅からでも乗り放題のメリットはあります(海遊館ついでに関空へ行くなど)。

主な駅からの比較

出発駅 普通運賃(往復) 地下鉄 合計 海遊きっぷ お得額
石切 350円(700円) 560円 3,560円 3,170円 390円
近鉄奈良 560円(1,120円) 560円 3,980円 3,580円 400円
大和八木 620円(1,240円) 560円 4,100円 3,580円 520円
和歌山市 920円(1,840円) 560円 4,700円 3,010円 1,690円
林間都市 640円(1,280円) 560円 4,140円 3,010円 1,130円
河原町 400円(800円) 560円 3,660円 2,960円 700円
宝塚 280円(560円) 560円 3,420円 2,960円 460円
神戸三宮 320円(640円) 560円 3,500円 2,960円 540円
樟葉 350円(700円) 560円 3,560円 3,100円 460円
日生中央 580円(1,160円) 560円 4,020円 3,270円 750円

※地下鉄は難波・梅田・淀屋橋~大阪港の往復(片道280円)
※合計は海遊館の入館料2,300円を含んだ金額。

車で行くよりも安くつくかも

車で海遊館に行く場合、海遊館の駐車場(天保山駐車場)は有料で、普通車だと平日30分200円(最大1,200円)、土休日は30分250円(最大2,000円)かかります。

入館料が別に必要ですし、燃料代や通行料なども考えると、出発地や人数によっては「OSAKA海遊きっぷ」で電車を利用した方が安くつきます。

「OSAKA海遊きっぷ」の発売期間と有効期間

発売期間

【2018年版】
2018年(平成30年)4月1日~2019年(平成31年)3月31日

有効期間

【2018年版】
2018年(平成30年)4月1日(日)~2019年(平成31年)4月30日のうちの1日間が有効です(始発~終電)。

※「OSAKA海遊きっぷ」は磁気カード式の切符です。利用当日のはじめに乗車駅で改札機に通すと裏面に日付が印字されます。その日付けの1日間が有効です。

「OSAKA海遊きっぷ」はどこで買える?(購入方法)

「OSAKA海遊きっぷ」は下記の駅窓口などで購入できます。利用当日はもちろん、事前に買っておくこともできます。 海遊館では売っていません。

大阪市内版
  • 大阪地下鉄各駅の駅長室、定期券売り場
  • 大阪観光案内所、難波観光案内所
近鉄版1
  • 大阪難波、近鉄日本橋、大阪上本町、鶴橋、布施、近鉄八尾、河内山本、河内小阪、八戸ノ里、東花園、瓢箪山、荒本、吉田、新石切、大阪阿部野橋、矢田、河内天美、河内松原、藤井寺、道明寺の各駅
近鉄版2
  • 大阪難波、大阪上本町、河内国分、五位堂、大和高田、大和八木、桜井、榛原、名張、桔梗が丘、伊賀神戸、生駒、東生駒、富雄、学園前、大和西大寺、新大宮、近鉄奈良、京都、近鉄丹波橋、向島、大久保、新田辺、興戸、高の原、近鉄郡山、天理、王寺、学研奈良登美ヶ丘、大阪阿部野橋、古市、尺土、高田市、橿原神宮前、飛鳥、壺阪山、喜志、富田林、河内長野、近鉄御所の各駅
南海版
  • 南海電車の各駅(駅員無配置駅をのぞく)
北急版
  • 千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅
阪急版
  • ごあんないカウンター(梅田、十三、塚口、西宮北口、夙川、神戸三宮、豊中、石橋、川西能勢口、宝塚、淡路、茨木市、高槻市、桂、河原町、北千里の各駅)
阪神版
  • 梅田、尼崎、甲子園、御影、神戸三宮駅の各駅長室と九条駅
  • 阪神電車サービスセンター(神戸三宮駅西口)
京阪版
  • 中之島、淀屋橋、天満橋、京橋、守口市、寝屋川市、香里園、枚方市、樟葉、中書島、丹波橋、祇園四条、三条、出町柳の各駅
能勢版
  • 平野駅、山下駅
  • 川西能勢口駅ごあんないカウンター

海遊館の休館日に注意!

「OSAKA海遊きっぷ」を使うときは、稀にある海遊館の休館日に注意しましょう。

休館日に気づかずに、切符を改札機に通してしまっても払い戻ししてもらえません。その日は1日乗車券としては使えます。また、海遊館には別の日に入館できます(ただし「OSAKA海遊きっぷ」の有効期間中限定です)

*現時点で予定されている休館日
2019年(平成31年)1月16日(水)・17日(木)、2月20日(水)・21日(木)
※2018年内は無休(予定)。

「OSAKA海遊きっぷ」の最新情報

「OSAKA海遊きっぷ」の詳しい内容や最新情報は公式サイトで確認ください。

海遊館の営業時間は基本的に 10:00~20:00(入館は閉館の1時間前まで)です。毎日17時からは「夜の海遊館」として、幻想的な雰囲気に変わります。夜の魚や動物たち生態をみることができます。「OSAKA海遊きっぷ」では、昼の海遊館を楽しんだ後、再入館の手続きをしてから、観光や買い物、食事に街に出て、再び夜の海遊館を鑑賞するいう回り方も、気軽にできます。

「OSAKA海遊きっぷ」は、とても使い勝手がよく値段も割安。海遊館に、年間パスなど無しで普通に地下鉄を使って行くなら「OSAKA海遊きっぷ」を使わないと損!