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近鉄全線が乗り放題の格安切符「週末フリーパス」の特徴と注意点、購入方法!

近鉄全線が乗り放題「週末フリーパス」の特徴と注意点、購入方法

大阪、京都、奈良、伊勢志摩、名古屋など関西を含めて広い範囲を走ってる近鉄電車の全線が乗り放題で利用できる「近鉄週末フリーパス」という切符を紹介します。

週末という条件付きですが、使い方次第では、かなり交通費を抑えられるお得な切符です。ここでは、その内容や値段、購入方法、注意点などを紹介します。

旅行や仕事などで、近鉄沿線へ出かける際はチェックしてみてください。





「近鉄週末フリーパス」ってどんな切符?

近鉄全線が土日を含む3日間乗り放題!

「近鉄週末フリーパス」は、下の図のような近鉄電車の大阪、京都、奈良、三重、愛知の2府3県にまたがる「全て」の路線が、土日を含む連続した3日間乗り放題(乗り降り自由)できる切符です。生駒山の「生駒ケーブル」や信貴山の「西信貴ケーブル」も利用できます。

具体的に使える日程は、「金・土・日」あるいは「土・日・月」となります。曜日が基準ですので祝日は考慮しません。この点が「近鉄週末フリーパス」の大きな特徴です。

近鉄全線が乗り放題「週末フリーパス」の特徴と注意点、購入方法

  • 近鉄電車の全線
  • 生駒ケーブル(鳥居前駅~生駒山上駅)
  • 西信貴ケーブル(信貴山口駅~高安山駅)

近鉄沿線の遊びスポットの検索はこちら。

※「近鉄週末フリーパス」は、直通している先の阪神電車や大阪地下鉄(メトロ)、京都市営地下鉄を利用できません(境界の駅からの運賃が別に必要です)。

近鉄特急の利用は「特急券」の購入が必要です

「近鉄週末フリーパス」では特急を利用できません。別に特急券(座席指定)を買うと乗ることができます。

※近鉄特急は有料です。

葛城山ロープウェイが半額割引に

「近鉄週末フリーパス」には、大阪府と奈良県の境にある葛城山(標高959.2m)の麓(葛城山登山口駅)と山上(葛城山上駅)を結ぶ「葛城山ロープウェイ」の割引券が付いてます。片道または往復が1回だけ50%割引で利用できます。

近鉄全線が乗り放題「週末フリーパス」は葛城ロープウェイも

ちなみに、葛城山ロープウェイの普通運賃はこのようになっています。大人の場合は、子供の運賃で利用できることになります。

片道 往復
大人 950円 1,500円
子供 480円 750円

※葛城山ロープウェイの最寄駅は「御所駅」です。駅からロープウェイの「葛城山登山口駅」まではバスで約20分です。

「近鉄週末フリーパス」の値段は?

「近鉄週末フリーパス」の値段は、以下の通りです(2019年10月~。9月末までに購入すると、大人4,100円、子供2,050円です。)。

大人 4,200円
子供 2,100円

この値段は3日間分ですので、1日あたりにすると1,400円(子供700円)です。

正確に比較はできませんが、JR西日本の1日乗り放題切符「関西ワンデイパス」が3,600円、京阪神を走る阪急電車と阪神電車の1日乗り放題切符「阪急阪神1dayパス」が1,200円なので、「近鉄週末フリーパス」の利用できる範囲を考えると、かなり安いです。

ちなみに、近鉄の主な区間の普通運賃は下記の通りです(2019年10月~)。目的地が遠くなると、往復するだけで元が取れる区間もあります。

利用区間 普通運賃(大人片道)
初乗り運賃 160円
大阪難波駅~奈良駅 570円
大阪難波駅~名張駅 1,010円
大阪難波駅~名古屋駅 2,410円
大阪難波駅~伊勢市駅 1,830円
大阪難波駅~鳥羽駅 2,080円
大阪難波駅~橿原神宮前駅 700円
京都駅~奈良駅 640円
京都駅~橿原神宮前駅 900円
京都駅~吉野駅 1,250円
京都駅~賢島駅 2,590円
大阪阿部野橋駅~吉野 990円




「近鉄週末フリーパス」の発売期間と有効期間

近鉄全線が乗り放題「週末フリーパス」の特徴と注意点、購入方法

発売期間(買える期間)

「近鉄週末フリーパス」は1年を通して発売されています。

有効期間(使える期間)

繰り返しになりますが、「近鉄週末フリーパス」は、土日を含む利用開始日(乗車日)から連続した3日間有効です。

注意点!「近鉄週末フリーパス」は前売り限定(購入方法)

「近鉄週末フリーパス」は、出かける当日に駅へ行っても買えませんので、注意してください。

購入できるのは出発の前日まで!

「近鉄週末フリーパス」は前売り限定の切符で、利用する日(出発日)の1ヶ月前から前日までの発売となっています。

このため、出発する当日には買えないので注意してください。

※「近鉄週末フリーパス」は買うときに、出発日(使い始める日)を指定する必要があります(日付が入った切符が渡されます)。
※買ったけど行かなくなった場合は、有効期間内で未使用の場合に限って、購入場所で払い戻ししてもらえます。ただし、手数料がかかります(500円)。

購入できるところ

「近鉄週末フリーパス」は、下記の場所で購入できます。

近鉄電車の駅

近鉄電車の以下の駅で購入できます。

大阪府 大阪難波駅、日本橋駅、上本町駅、鶴橋駅、布施駅、八戸ノ里駅、東花園駅、瓢箪山駅、八尾駅、大阪阿部野橋駅、藤井寺駅、古市駅
京都府 京都駅、丹波橋駅、向島駅、大久保駅、新田辺駅
奈良県 奈良駅、西大寺駅、学園前駅、東生駒駅、生駒駅、高の原駅、郡山駅、天理駅、王寺駅、大和高田駅、大和八木駅、桜井駅、榛原駅、高田市駅、橿原神宮前駅、飛鳥駅、壺阪山駅、福神駅、下市口駅、六田駅、大和上市駅、吉野神宮駅、吉野駅
三重県 名張駅、伊賀神戸駅、伊勢中川駅、津駅、白子駅、伊勢若松駅、四日市駅、富田駅、桑名駅、湯の山温泉駅、松阪駅、明星駅、伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、志摩磯部駅、鵜方駅、賢島駅
愛知県 名古屋駅、蟹江駅
発売駅によっては、切符うりばの営業時間が短かったり、朝や夜のみなど偏っているところがあります。買いに行くときは、あらかじめ公式サイトなどで確認してください。営業時間外は改札口に駅員さんがいても買えません(担当外)。

近畿日本ツーリストの支店や営業所

近鉄の沿線外に住んでいるなどでして、上記の駅まで買いに行けないあなたは、全国の「近畿日本ツーリスト」(旅行代理店)の支店や営業所でも購入できます。店舗の場所は公式サイトで確認できます。

※切符代とは別に取扱手数料がかかる場合がありますので、買う前に確認してください。

近畿日本ツーリストの公式サイトはこちら。

「近鉄週末フリーパス」公式サイト

「近鉄週末フリーパス」の発売や最新情報については近鉄の公式サイトで確認ください。

近鉄公式サイト

「近鉄週末フリーパス」は、土日を絡めた3日間という制約がありますが、大阪、京都、奈良、名古屋、伊勢志摩など利用できる範囲が広く、しかもリーズナブルなので、3連休の旅行や外出に思いのほか使い勝手がいいです。使い方次第では交通費もかなり節約になります。

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特に泊りがけで遠出しなくても、3日連続の日帰りという使い方もありますし、記名式の切符ではないので、家族や友達と日を分けて使い合うということもできますよ。

繰り返しになりますが、「近鉄週末フリーパス」は利用当日は買えない点だけは注意してください。

【参考】
特に、奈良観光に行く場合は近鉄の「奈良世界遺産フリーきっぷ」の方がいいかもしれません。現地のバスも乗り放題で利用できます。3日用の場合、大阪、京都から3,000円です(奈良・斑鳩・吉野コース)。週末に関係なく使えます。



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