こんなお悩みにお答えします。
【この記事の内容】
- 南海電車の「南海うみまち39きっぷ」を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
大阪や和歌山から淡路島へ、公共交通機関を使ってできるだけ安く日帰りしたいあなたは、南海電車の「南海うみまち39きっぷ」をチェックしてみてください。
これは、大阪の深日(ふけ)と淡路島の洲本(すもと)を結ぶ高速船の往復と、南海電車の1日乗車券がセットになった期間限定の割引切符です。
値段は、3,900円と格安。
例えば、難波~洲本の場合、通常よりも2割引以上でお得。神戸経由の高速バスよりも安くて速いです。
ただ、高速船の運航日が土日祝に限定されていますので、注意が必要です。
ここでは、南海電車「南海うみまち39きっぷ」の内容、発売期間、購入方法をまとめました。【2026年版】
「南海うみまち39きっぷ」ってどんな切符?

「南海うみまち39きっぷ」は、次の2つの乗車券がセットになっています。
- 南海電車全線の1日乗車券(乗り放題)
- 高速船「深日洲本ライナー」の往復乗船券(引換券)

「南海うみまち39きっぷ」では、大阪~淡路島の移動に高速船「深日洲本ライナー」を往復利用します。
「深日洲本ライナー」は、大阪湾を横断して、南大阪の深日(ふけ)港と淡路島の洲本港を結んでいます。
深日港は、南海電車の深日港駅からすぐのところにあります(徒歩約3分)。難波~深日港の所要時間は、途中特急電車を利用して片道約1時間です。
セットの南海電車の1日乗車券で、大阪市内、和歌山、関西空港、高野山方面から便利にアクセスできます。
淡路島の洲本港も、洲本の中心にある洲本バスセンターの近くです(徒歩約5分)。島内へのバス移動には便利です。
なお、「南海うみまち39きっぷ」は日帰り用です。帰る日は延ばせません。
「深日洲本ライナー」とは、深日~洲本を片道40分で結んでいる高速船です。

この区間の定期航路は1999年に廃止されました。現在、その復活を目指して、2017年から期間限定で試験運航を実施しています。
【2026年の運航日】
- 2026年4月25日(土)~11月8日(日)の土日祝
- 8月10日(月)~14日(金)
※5月16日(土)~6月7日(日)は洲本港の改修工事のため運休
1日4往復が下記の時刻で運航されます。日帰りなら最長9時間ほど滞在できます。
| 深日港→洲本港 | 8:05、10:30、14:40、17:40 |
| 洲本港→深日港 | 9:15、11:30、16:25、19:00 |
便数が限られているうえに、定員が68人と少ないので、利用にあたっては事前予約をおすすめします(予約優先制)。
「南海うみまち39きっぷ」の発売期間と有効期間は?【2026年版】

「南海うみまち39きっぷ」の発売期間と有効期間は下記のとおりです。
発売期間(買える期間)
有効期間(使える期間)
※往復乗船券と電車の1日乗車券の利用は同じ日に限ります。
※南海電車は、利用当日の始発から終電まで乗り放題できます。
大阪・和歌山~淡路島「南海うみまち39きっぷ」の値段は?【2026年版】

あらためて、「南海うみまち39きっぷ」の値段はこちら。大人用のみの発売です。
| 大人 | 3,900円 |
ちなみに、高速船「深日洲本ライナー」の乗船料はこのようになっています。
| 大人 | (片道)1,800円 (往復割引)3,400円 |
「南海うみまち39きっぷ」の値段から、往復乗船料を引いた500円が、南海電車の乗り放題代だとみなせます。
深日港駅まで片道251円以上する駅からは、往復するだけでお得です。
ここで、あらためて「南海うみまち39きっぷ」の値段がどれくらい安いのか、南海電車の主な駅~洲本港を通常往復した場合の運賃と比べてみました。
| 主な発着駅 | 電車往復 | 船往復 | 通常合計 | 39きっぷ |
| 難波 | 1,700円 | 3,400円 | 5,100円 | 24%割引 |
| 堺 | 1,580円 | 4,980円 | 22%割引 | |
| 岸和田 | 1,220円 | 4,620円 | 16%割引 | |
| りんくうタウン | 1,240円 | 4,640円 | 16%割引 | |
| 関西空港 | 1,680円 | 5,080円 | 23%割引 | |
| 和歌山市 | 740円 | 4,140円 | 6%割引 | |
| 堺東 | 1,760円 | 5,160円 | 24%割引 | |
| 中百舌鳥 | 1,860円 | 5,260円 | 26%割引 | |
| 河内長野 | 2,020円 | 5,420円 | 28%割引 | |
| 高野山 | 3,560円 | 6,960円 | 44%割引 | |
| 和泉中央 | 2,060円 | 5,460円 | 29%割引 |
このように、例えば難波駅から往復では、約24%割引です。
実際のところ、「南海うみまち39きっぷ」は1日乗り放題ですので、往復するだけでは損な駅でも、使い方次第でお得になります。
それから、難波発着の場合、「南海うみまち39きっぷ」は高速バスよりも安いです。しかも、所要時間も短くて済みます。
| 交通機関 | 所要時間 | 値段 |
| JR高速バス(なんば~洲本バスセンター) | 約3時間 | (往復)6,000円 |
| 南海電車+深日洲本ライナー | 約2時間半 | (39きっぷ)3,900円 |
「深日洲本ライナー」には、ロードバイクなどスポーツタイプの自転車を持ち込めます。ただし、積載料金として片道300円が別にかかります(輪行袋に入れても必要)。
南海電車では積載料金は不要ですが、輪行袋に必ず入れないといけません。
なお、船も電車も、ママチャリのような街乗り用の自転車は持ち込みできません。
大阪・和歌山~淡路島「南海うみまち39きっぷ」はどこで買える?(購入方法)

「南海うみまち39きっぷ」は、下記の場所で利用当日に、あるいは事前にでも購入できます。
なお、支払いは現金のみです。
| 南海電車 |
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高速船「深日洲本ライナー」の利用方法

くりかえしになりますが、「深日洲本ライナー」は土日祝(+8月10~14日)限定の運航です。運航日に注意してください。
そして、「深日洲本ライナー」は予約優先制です。便数や定員が限られていますので、事前に乗船予約した方が安心です。
予約は「深日洲本ライナー」の公式サイトで、空席照会とあわせて簡単にできます。電話もOK。
時期によっては、先に予約してから「南海うみまち39きっぷ」を買う方がいいかもしれません。
もし予約なしで行って、満席で乗れなくても、切符の払い戻しや返金は受けられません。
また、「南海うみまち39きっぷ」にセットの往復乗船券は、現物との引換券です。そのまま乗れません。
当日に港の発券所で、乗船券の現物を受け取る必要があります。
※南海電車の1日乗車券は、自動改札機にそのまま通して使えます。
まとめ:大阪・和歌山から淡路島へ「南海うみまち39きっぷ」で速く、安く
大阪、和歌山の南海沿線から淡路島へは、神戸から明石海峡大橋経由の高速バスより、「深日洲本ライナー」で大阪湾をショートカットした方が速いです。
その際は「南海うみまち39きっぷ」を使えば、時間と費用の節約が可能。
淡路島へのハードルが下がりますので、気軽に日帰りで出かけてみてはいかがでしょうか。
「南海うみまち39きっぷ」の最新情報については、南海電車の公式サイトで確認ください。
【参考リンク】
(「南海うみまち39きっぷ」を使わない場合)深日洲本ライナー乗船券ネット購入


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