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【この記事の内容】
- 神姫バスの「神戸ループバスチケット(Kobe loop bus ticket)」という切符を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
神戸の中心部にある観光スポットを便利に安くめぐりたいあなたは、「神戸ループバスチケット(Kobe loop bus ticket)」という切符を、チェックしてみてください。
これは、「シティーループ」と「ポートループ」という観光用の2つの路線バスを乗り放題できる格安切符です。
これらを乗りこなせば、異人館、旧居留地、南京町、メリケンパーク、ハーバーランド、ポートミュージアム(アトア水族館)、湊川神社など、ほとんどの観光地を楽に回れます。
ここでは、「神戸ループバスチケット」について、その内容、値段、発売期間、購入方法をまとめました。
「神戸ループバスチケット」ってどんな切符?
「神戸ループバスチケット」は、「シティーループ」と「ポートループ」という2つの路線バスが乗り放題できる切符です。
「1日乗車券」と「2日乗車券」が用意されています。
神戸の中心部は、それほど広くはないですが、観光地が山側と海側に点在しています。
さらに高低差(坂道)があるので、歩いての移動は意外としんどいです。時間もかかります。
「シティーループ」と「ポートループ」は、そんな観光地を三宮駅、新神戸駅を中心に、ぐるぐると循環しているので、効率的に、そして楽に回れます。
電車や一般の路線バスでは直接行けないニッチな場所もカバーしています。
何か所かを訪れるようでしたら、乗り放題の「神戸ループバスチケット」がお得です。
ちなみに、シティーループ、ポートループは、神姫(しんき)バスというバス会社が運行しています。
シティーループ |
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ポートループ |
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ちなみに、「神戸ループバスチケット」は、「シティーループ」と「ポートループ」のほかにも、神姫バスが運行している一般の路線バスも一部の区間で利用できます。
【乗り放題できるバス路線】
※「北野工房のまち」は2023年12月28日で閉館しました。シティーループバスの停留所も休止しています(2024年4月1日~)。
シティーループ |
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ポートループ |
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神姫バス 一般路線バス |
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※神戸市バスや阪神バスなど上記以外の路線は利用できません。
「神戸ループバスチケット」には、対象の施設で提示すると、料金の割引やちょっとしたプレゼントがもらえるといった優待が受けられる特典が付いてます。
◆優待が受けられるところの一例
- 萌黄の館、うろこの館など異人館
- 神戸市立博物館
- 神戸海洋博物館・カワサキワールド
- 神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
- 相楽園
- 万葉倶楽部(温浴施設)
- 神戸みなと温泉「蓮」
- ルミナス神戸、コンチェルトなどクルーズ船 など ※順不同
※最新情報は公式サイトで確認ください(下方にリンクがあります)。
「神戸ループバスチケット」の値段は?
「神戸ループバスチケット」の値段はこちら。
1日乗車券 Kobe 1-day loop bus ticket |
大人 | 700円 |
子供 | 350円 | |
2日乗車券 Kobe 2-day loop bus ticket |
大人 | 1,000円 |
子供 | 500円 |
「フェリシモチョコレートミュージアム」入館券付きの1日乗車券も発売中です。値段は大人1,000円とお得。
参考までに、先にも触れましたが、「シティーループ」「ポートループ」など通常のバス運賃はこのようになっています。
路線 | 大人 | 子供 |
シティーループ | 260円 | 130円 |
ポートループ | 210円 | 110円 |
一般路線バス | 210円 | 110円 |
(神戸空港~新神戸駅・三宮駅) | 340円 | 170円 |
ざっくりですが、「1日乗車券」は1日に3、4回、「2日乗車券」は2日間で4、5回乗れば元は取れます。
特に「2日乗車券」は、コスパがいいです。
また、「神戸街めぐり 1dayクーポン」という、電車乗り放題の1日乗車券を利用すると、特典で「神戸ループバスチケット」(1日券)を600円の割引料金で購入できます。
特に、京都、大阪、奈良、姫路方面から日帰りで神戸に来る場合は、「神戸街めぐり 1dayクーポン」が安いので、チェックしてみてください。
クレジットカードなら、直接タッチ乗車でも!
シティーループとポートループの運賃は、上図の印が付いたクレジットカードやデビットカードを直接、車内の読み取り機にタッチすることでも支払えます(タッチ決済)。
そのタッチ決済した乗車金額が、1日合計700円を超えると、その日はそれ以上、何回乗っても請求はされません。
つまり、実質700円で1日乗り放題。
「神戸ループバスチケット(1日券)」を買う必要はなくなります(優待特典は付きませんが)。
なお、タッチ決済の乗り方は、カードやアプリを、シティーループは乗車時に、ポートループは降車時に車内の読み取り機に1回かざすだけです。
※2024年4月26日~5月26日に、JCBカードでタッチ乗車すると、運賃の50%がキャッシュバック。
「神戸ループバスチケット」の発売期間、有効期間は?
「神戸ループバスチケット」は、1年を通して発売されています。
発売期間(買える期間)
有効期間(使える期間)
2022年(令和4年)4月1日~のうちの
- 「1日乗車券」は好きな1日。
- 「2日乗車券」は連続した2日。
※利用当日は、始発便から最終便まで乗り放題できます。
※「2日乗車券」の利用日は連続している必要があります。飛び飛びはダメです。
「神戸ループバスチケット」はどこで買える?(購入方法)
「神戸ループバスチケット」には、一般的な紙の切符とスマホアプリの電子切符(モバイル乗車券)の2つのタイプがあります。
値段や内容は同じです。
土日祝は子供運賃が無料!
土日祝や夏休み、冬休み中は、シティーループ、ポートループを利用する大人1人につき子供(小学生)2人まで運賃が無料になります(エコファミリー制度)。
子供用の「神戸ループバスチケット」を買うときは注意してください。
紙の乗車券
「神戸ループバスチケット」の紙版は、下記の場所で利用当日、あるいは事前に購入できます。
支払い方法は現金のみです。
- 神戸市総合インフォメーションセンター(JR三ノ宮駅東口南側)
- 神姫バス神戸三宮バスターミナル(JR三ノ宮駅東側の高架下)
- 新神戸駅観光案内所(新幹線の新神戸駅改札前)
- かもめりあ乗車券発売所(bohbohKOBEカウンター)
- シティーループバスの車内(1日券のみ)
- ファミリーマート神戸空港店
利用当日は、切符の日付欄がスクラッチ式になっているので、最初の乗車前に、その日の箇所を自分で削っておきます(日付の削り間違いに注意!)。
その後は乗車の都度、運転手に見せるだけです。
スマホアプリ版(モバイル乗車券)
「神戸ループバスチケット」の電子版(モバイル乗車券)は、以下のスマホアプリで、いつでも、どこででも購入できます。
スマホアプリの画面が、そのまま乗車券になります(チケットレス)。
なお、支払い方法は、どこもクレジットカードのみです。
「神戸ループバスチケット」での乗り方は?
「神戸ループバスチケット」は、紙版、電子版とも基本的に運転手に提示します。
そのタイミングは、バスによって違います。
シティーループ |
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ポートループ・一般路線バス |
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なお、「RYDE PASS」だけは、運転手にQRコードを読み取ってもらう必要があります。
電子版の場合、利用当日に、各アプリの「購入済みチケット」の「使用開始する」を押すと、スマホ画面に日付入りの切符が表示されます。
その画面を、
- 「PassRu」は、運転手に切符の画面を見せます。
- 「RYDE PASS」は、運転手に声掛けのうえ、画面のQRコードを読み取り機にタッチします。
- 「HH cross TOWNS」は、運転手に切符の画面を見せます。
「神戸ループバスチケット」公式サイト
「神戸ループバスチケット」や「シティーループ」「ポートループ」の運行状況や時刻表など最新情報は、神姫バスの公式サイトで確認ください。
【参考リンク】
「KOBE観光スマートパスポート」(最大50か所の観光施設巡り放題)
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