こんなお悩みにお答えします。
【この記事の内容】
- 「堺おでかけフリーパス」という切符を紹介します(内容、値段、発売期間、買い方、使い方)。
大阪から堺へ電車で観光などに安く出かけたいあなたは、JR西日本の「堺おでかけフリーパス」をチェックしてみてください。
これは、大阪~堺のJRと南海電車、阪堺電車(チンチン電車)、そして堺市内の路線バスが乗り放題の1日乗車券です。
観光施設の優待特典も付いてます。
ここでは、「堺おでかけフリーパス」の内容と値段、発売期間、購入方法、利用方法をまとめました。【2026年版】
「堺おでかけフリーパス」ってどんな切符?

それでは、まず「堺おでかけフリーパス」ってどんな切符なのか、内容と特徴から紹介していきます。
スマホが必要なデジタル乗車券です。

「堺おでかけフリーパス」は、スマホに表示させたQRコードを使うデジタル乗車券です。
このため、利用するにはインターネットにつながるスマホが必須です。
実際の操作は「KANSAI MaaS(関西マース)」というアプリを使います。あわせて、スマホにインストールが必要になります。

「KANSAI MaaS(関西マース)」とは、JR西日本や関西の私鉄会社が共同で提供している関西でのお出かけ応援アプリです。
「App Store」「Google Play」から無料ダウンロードできます。
大阪~堺のJRと南海電車が1日乗り放題!

「堺おでかけフリーパス」では、JRと南海電車が下記の範囲で1日乗り放題で利用できます。

| JR西日本 |
|
| 南海電車 |
|
「堺おもてなしチケット」で阪堺電車と南海バスも乗り放題

「堺おでかけフリーパス」には、「堺おもてなしチケット(阪堺拡大版)」が付いています。
「堺おもてなしチケット(阪堺拡大版)」とは、「チン電(ちんちん電車)」こと阪堺電車の全線と、堺市内の南海バス(一般路線バス)が乗り放題の1日乗車券です。

つまり、大阪~堺の移動には、JRと南海電車に加えて、阪堺電車も利用可能。
堺市内では路線バスに乗り継ぐことで、主だった場所へアクセスできます。
さらに「堺おもてなしチケット」には、対象の観光施設で割引など優待が受けられる特典がついています。
優待の対象施設
- 町屋歴史館「清学院」(入館料割引)
- 鉄砲鍛冶屋敷(入館料割引)
- 堺伝匠館(2,000円以上の商品購入で記念品進呈)
- さかい利晶の杜(千利休茶の湯館、与謝野晶子記念館の入館料割引)
- 妙国寺(拝観料割引)
- 南宗寺(拝観料割引)
- 堺アルフォンス・ミュシャ館(入館料割引)
- 大仙公園「日本庭園」(入園料割引)
- 堺市茶室伸庵(抹茶サービス利用で記念品進呈)
- 堺市博物館(入館料割引)
※優待の対象施設に行く場合は、最新の営業時間や休業日を確認ください。入れなくても切符代の返金などはありません。
JR・南海「堺おでかけフリーパス」の発売期間と有効期間は?

「堺おでかけフリーパス」の発売期間と有効期間は、下記のとおりです。
発売期間(買える期間)
有効期間(使える期間)
※JR、南海電車、阪堺電車、南海バスとも、利用当日の始発から終発まで乗り放題できます。
※「堺おもてなしチケット」は「堺おでかけフリーパス」と同じ日に限って有効です。
乗り放題「堺おでかけフリーパス」の値段はいくら?

「堺おでかけフリーパス」の値段はこちら。大人用のみの発売です。
| 大人 | 1,500円 |
値ごろ感の参考までに、通常の運賃や料金をみておきましょう。
【通常の運賃・料金の例】
| JRの主な区間 | 片道運賃 |
| 大阪駅~堺市駅 | 320円 |
| 大阪駅~三国ヶ丘駅、百舌鳥駅 | 410円 |
| 大阪駅~鳳駅 | 480円 |
| 新大阪駅~堺市駅、三国ヶ丘駅 | 410円 |
| 新大阪駅~百舌鳥駅 | 480円 |
| JR難波駅~堺市駅、三国ヶ丘駅、百舌鳥駅 | 230円 |
| 新大阪駅~大阪駅 | 170円 |
| 大阪駅~天王寺駅 | 210円 |
| 大阪駅~鶴橋駅 | 190円 |
| 大阪駅~新今宮駅 | 190円 |
| 南海電車の主な区間 | 片道運賃 |
| 難波駅・新今宮駅~堺駅 | 290円 |
| 難波駅・新今宮駅~堺東駅 | 290円 |
| 難波駅・新今宮駅~中百舌鳥駅 | 350円 |
| 難波駅~新今宮駅 | 180円 |
| 三国ヶ丘駅~堺東駅 | 180円 |
| 堺おもてなしチケット | 片道運賃 |
| 堺おもてなしチケット(阪堺拡大版) | 1日800円 |
| ※阪堺電車(全線一律) | 240円 |
| ※南海バス(市内中心部) | 220~260円 |
セットの「堺おもてなしチケット」は、800円で市販されています。単純計算でJRと南海電車の部分は700円とみなせます。
大阪方面から堺の目的駅まで片道運賃351円する駅からは往復するだけでお得。それ以下の駅でも、3回以上乗り降りするようなら元が取れる場合が多いです。
いずれにせよ、JRと南海電車をどれくらい利用するかが、損得のポイントです。
大阪市内も観光するなら「大阪周遊パス」もチェック
JR・南海「堺おでかけフリーパス」はどこで買える?(買い方・購入方法)

「堺おでかけフリーパス」は、先述のとおり、「KANSAI MaaS(関西マース)」のサイト・アプリ限定発売です。
購入する際は、同サイトへアクセス、またはアプリを開きます。
利用する1ヶ月前から当日の16時まで購入できます。
「KANSAI MaaS」の「チケット」のなかから「堺おでかけフリーパス」を選びます。
案内にしたがって、操作を進めます。

最初に、購入数と利用予定日を選択します。
1回の操作で4枚まで買えます。あとで、同行者に分配できます。
最後にクレジットカード番号を入力、決済して、購入終了です。ほどなく確認メールが届きます。
支払い方法は、クレジットカードのみですが、国際ブランド付きのデビットカードも基本的に使えます(登録してみて支払いできればOK)。
利用日の変更、取り消しは、未使用(利用開始の操作前)で有効期間内(当日16時まで)でしたら、アプリ上で操作できます。手数料はかかりません。
なお、複数枚を分配したときは、全員分が未使用である必要があります。
「KANSAI MaaS」を初めて使う際は、会員登録が必要です。
登録画面で規約同意したあと、メールアドレス認証⇒パスワード設定し、あなたの基本情報を入力します。
その項目はこちら。
- 名前(漢字、フリガナ)※必須
- 電話番号
- 性別 ※必須
- 生年月日
- 居住国
- 郵便番号
- アンケート(メールマガジンの要否、興味関心)
- ICカード番号(ICOCA、PiTaPa)
名前と性別だけが必須です。これだけで「KANSAI MaaS」のほとんどの機能が使えますが、「堺おでかけフリーパス」の購入には、電話番号、生年月日、郵便番号の登録が必要です。
デジタル乗車券「堺おでかけフリーパス」の使い方は?(利用方法)

「堺おでかけフリーパス」を利用する当日は、最初にスマホの「KANSAI MaaS」アプリを開いて、購入済みの「堺おでかけフリーパス」を選びます。
そして「利用開始」のボタンを押下(タップ)します。これで切符が有効になり、使える状態になります。
なお、取り消しはできません。
JRと南海電車に乗るには?
JRと南海電車では、駅の改札を通る際に、「KANSAI MaaS」アプリの購入済みチケットから「堺おでかけフリーパス」を選んで「QRコードを表示」を押します。
すると、スマホの画面にQRコードが表示されるので、それを直接「QR」対応の自動改札機の読み取り部にタッチします。

※スクショや印刷したQRコードは使えません。
阪堺電車と南海バスに乗るには?優待特典を受けるには?

阪堺電車や南海バスに乗るには、スマホのQRコードではなく「堺おもてなしチケット」を使います。
「堺おもてなしチケット」は紙の切符で、「堺おでかけフリーパス」の利用当日に、下記の場所(4か所のどこか)で受け取りが必要です。
「堺おもてなしチケット」受取場所
※「堺おでかけフリーパス」のスマホ画面を提示します。
- 阪堺電車「天王寺駅前」乗車券発売所(JR駅前)
- 大仙公園観光案内所(JR百舌鳥駅から徒歩約5分)
- 堺駅観光案内所(南海電車堺駅からすぐ)
- 堺東観光案内所(南海電車堺東駅西出口)
※最新の営業時間を確認ください。
引き換えた「堺おもてなしチケット」は、その当日のみ有効です。
実際に阪堺電車、南海バスを利用する際は、降りるときに「堺おもてなしチケット」を運転手に見せます。
「堺おもてなしチケット」で優待が受けられる観光施設では、入口で係員に提示します。
まとめ:大阪から電車で堺日帰り観光に

大阪から堺へ電車で日帰り観光に出かけるなら、「堺おでかけフリーパス」を有力な選択肢です。
堺ついでに難波や梅田に立ち寄るような場合も便利。
あなたの予定に合うようなら、うまく活用してください。
最新情報は、JR西日本の公式サイトで確認ください。
大阪での宿泊もお得に









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