
こんなお悩みにお答えします。
【この記事の内容】
- 「大阪楽遊パス」を紹介します(内容、値段、発売期間、購入&利用方法)。
大阪を観光する際に、「大阪楽遊パス」を知らないと損です。知ったうえで、使うかどうかを決めましょう。
その「大阪楽遊パス」とは、大阪市内の20か所以上の観光スポットが、たった2,000円で利用できるという破壊的な安さの観光券です。
今は期間限定で、大阪地下鉄とバスの1日乗り放題切符が実質無料で付いて、さらにお得になっています。
ここでは、「大阪楽遊パス」の内容、値段、発売期間、購入方法についてまとめました。

「大阪楽遊パス」とは?
大阪の観光スポット20か所以上が利用できます。
「大阪楽遊パス」で、以下の大阪市内にある観光施設(約30,000円相当)を全て利用できます。
【大阪楽遊パスの無料利用施設】(2023年4月現在)
対象施設 | 通常料金(大人) |
梅田スカイビル空中庭園展望台 | 1,500円 |
絹谷幸二「天空美術館」 | 1,000円 |
HEP FIVE観覧車 | 600円 |
大阪くらしの今昔館(住まいのミュージアム) | 600円 |
中之島リバークルーズ | 1,500円 |
とんぼりリバークルーズ、またはリバージャズボート | とんぼり1,200円 ジャズ2,000円 |
上方浮世絵館 | 700円 |
道頓堀ZAZAお笑いライブ | 800円 |
WONDER CRUISE(道頓堀ルート) | 1,200円 |
GLION MUSEUM | 1,200円 |
帆船型観光船 「サンタマリア デイクルーズ」(デイクルーズまたはトワイライトクルーズ) | デイ1,600円 トワ2,100円 |
キャプテンライン | 1,700円 |
レゴランド・ディスカバリー・センター大阪 ※原則火~金のみ | 2,800円 |
さきしまコスモタワー展望台 | 800円 |
ボートレース住之江 ※開催日のみ | 入場100円 B観覧席1,500円 |
大阪水上バス「アクアライナー」、または寄り道サンセットクルーズ | アクア1,600円 寄り道1,500円 |
大阪城御座船 | 1,500円 |
大阪企業家ミュージアム | 300円 |
ピースおおさか(大阪国際平和センター) | 250円 |
通天閣(一般展望台) | 900円 |
通天閣タワースライダー ※平日のみ | 1,000円 |
四天王寺(中心伽藍、本坊庭園) | 各300円 |
オオサカホイール(大観覧車) | 900円 |
林幸治郎のちんどん演芸館 | 1,000円 |
忍者トリックハウス(エディオンなんば本店) | 1,000円 |
天然温泉ひなたの湯 | 平日850円 土休日950円 |
道頓堀ミュージアム並木座 | 600円 |
海洋堂ホビーランド | 1,000円 |
「大阪楽遊パス」の無料対象施設は、よく追加や除外が行わます。公式サイトで最新情報を確認ください(記事の最後にリンクがあります)。
電車やバスは付いていません。
「大阪楽遊パス」には、電車やバスの交通機関の利用は含まれていません。別に交通費がかかります。
歩き中心の観光や、自転車や車で回るときにも使えるので便利です。
なお、「大阪楽遊パス」を買う際に希望すると、電車の乗り放題切符をオプションで付けることができます(一部の販売サイト限定)。
大阪メトロ乗り放題1日券(800円) | 大阪地下鉄とシティバスが1日乗り放題 |
JR西日本京阪神エリア2日パス(1,300円) | JRの指定範囲が2日間乗り放題 |
「大阪メトロ乗り放題1日券」は、大阪の地下鉄とシティバスを1日乗り放題できます。
駅でも買えますが、平日用は820円、土休日用は620円です。平日なら「大阪楽遊パス」とセットで買った方がちょっとだけ安くなります。
「JR西日本京阪神エリア2日パス」の方は、京阪神のJR(下図)が2日間乗り放題できる切符です。1,300円は激安です。
この切符は、駅では発売されていません。大阪観光のついでに、京都や神戸へ足を伸ばすならお値打ちです
交通機関込みなら「大阪周遊パス」も
電車やバスの乗り放題と、「楽遊パス」よりも多い40か所以上の施設利用がセットになった「大阪周遊パス」もあります。
「大阪楽遊パス」と「大阪周遊パス」の違いについて
1日券と2日券から選べます。
「大阪楽遊パス」には、1日券と2日券が用意されています。
値段的には2日券が割安です(後述)。行きたい対象施設を1日で回り切れないようなら、2日券がおすすめです。
なお、各施設の利用は1回限りです。
QRコード式でチケットレスです。
「大阪楽遊パス」は、QRコードを使った電子チケットになっています。
QRコードを表示したスマホ画面や印刷した紙で、そのまま利用できます。つまり、チケットレスです。
「大阪楽遊パス」の値段は?
あらためて、「大阪楽遊パス」の値段はこちら。
大人用のみの発売ですが、行先や施設によっては、子供が使ってもお得です。
1日券 | 2,000円 |
2日券 | 2,500円 |
上記の対象施設の利用料金(合計約30,000円分)と比べてみれば、1日券、2日券とも、値段の安さは一目瞭然です。
例えば、梅田で空中庭園とHEP FIVE観覧車に行くだけで元が取れます。
「大阪楽遊パス」の発売期間と有効期間は?
発売期間(買える期間)
※予告なしに発売終了することもありますので、最新情報を確認ください。
有効期間(使える期間)
「大阪楽遊パス」は、購入する際に利用日を指定します。
1日券 | 指定した日の1日間 |
2日券 | 指定日とその翌日の(連続した)2日間 |
※1日とは、利用日の営業開始時間から最終入場時間・最終便までを指します。
「大阪楽遊パス」はどこで買える?買い方と使い方は?
「大阪楽遊パス」の購入方法、利用方法
「大阪楽遊パス」は、インターネットとコンビニ端末での限定発売です。駅や観光案内所などでは買えません。
インターネットの場合
「大阪楽遊パス」は、いつでもスマホやパソコンから、購入サイトにアクセスして買えます。
購入の際は、利用日を指定しないといけません。利用する当日でも基本OKです。
また、前日までなら無料で取消し(キャンセル)できます(返金)。
支払いは、クレジットカードのほか、デビットカード、PayPay、Appleペイ、Googleペイに対応しています。
「大阪楽遊パス」の購入手続きが済むと、ほどなく予約確定メール(バウチャー=利用証・購入証が付き)が届きます。
バウチャーには、QRコードがあります。
対象施設の入口や受付では、それを表示させたスマホ画面、あるいは事前に印刷した紙を提示すると、そのまま利用できます。
入場券などと引き換えるために、窓口に並ぶは必要ありません(一部の遊覧船や劇場以外)。
地下鉄1日乗車券やJRエリアパスも一緒に購入した場合
「大阪楽遊パス」とセットで買った地下鉄・バスの1日乗車券やJRエリアパスは、届いたバウチャー(利用証・購入証)のまま使えません。
利用前に、指定場所に立ち寄って、メールで届いたバウチャーとそれぞれの切符の現物との引き換え(発券)が必要になります。
ただ、その引き換え場所が限られているので注意してください。
【切符の引き換え場所】
(地下鉄・バス1日乗車券)
- 日本旅行TiS大阪支店(JR大阪駅中央改札前)
- 大阪観光案内所(JR大阪駅中央改札前)
- 難波観光案内所(南海電車難波駅1階)
(JRエリアパス)
- 日本旅行TiS大阪支店(JR大阪駅中央改札前)
- トラベルセンター新大阪(JR新大阪駅3階)
- 日本旅行TiS天王寺支店(JR天王寺駅中央改札前)
- JR西日本の京都駅中央口「みどりの窓口」
利用当日は、始発から最終まで乗り放題です。
「大阪楽遊パス」の購入はこちら。
【klook】
コンビニの場合
「大阪楽遊パス」は、下記コンビニの店頭端末でも購入できます。各端末から「JTB」を選択します(商品番号:0262304)。
- セブンイレブン
- ローソン
- ミニストップ
- ファミリーマート
コンビニで購入後、発券される紙(QRコード付き)で、そのまま対象施設を利用できます。
「大阪楽遊パス」のコンビニでの買い方について詳しくはこちら(JTB)
「大阪楽遊パス」の利用にあたっての注意点(共通)
「大阪楽遊パス」の利用には、次の点について注意してください。
- 各施設の利用は1回ずつです。同じ施設を2回以上利用できません(再入場もだめ)。2日券でも2日を通して1回だけです。
- 施設と施設の利用には、30分以上の間隔を空けないといけません。
- 施設の営業状況を事前に確認してください。休業等で利用できなくても払い戻しなどありません。
「大阪楽遊パス」の公式サイト
「大阪楽遊パス」の対象施設など最新情報は、公式サイトで確認ください。

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