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「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の違いは?【利用できる施設など】

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お悩み中
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大阪の観光に、「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」が安くて良さそうだけど、何が違うのか知りたい。

 

こんな疑問にお答えします。

 

この記事の内容】

  • 「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の違いを紹介します(内容、利用できる施設、値段、購入方法、利用方法など)

 

大阪をお得に観光したいあなたは、とりあえず「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」はチェックした方がいいですよ。

 

どちらも、大阪の観光施設を「激安定額」で利用できる周遊券で、1日用と2日用が発売されています。

 

名前が一文字違いで似ていますが、いろいろ違いがあります。

 

ここでは、その違いをまとめました。大阪観光の際の参考にしてください。【2024年版】

 

この記事で、「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の違いについて、ひと通り知ることができます。
まあちん
まあちん

 

【公式】トリップアドバイザー

 

大阪周遊パスと大阪楽遊パスの「内容」の違い

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の利用できる施設の違い

 

それでは、大阪周遊パスと大阪楽遊パスの違いを紹介していきます。

 

無料で利用できる施設

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」はどちらも、いろんな観光施設を無料で利用できる点が一番の特徴です。

 

その対象の施設が、「大阪周遊パス」は約40か所、「大阪楽遊パス」は約30か所と異なります。

 

その多くは、両方に共通しています。なかには、どちらか一方だけというところもありますので、確認が必要です。

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」それぞれの具体的な対象施設は、表の通りです。

 

※2024年(令和6年)4月現在の状況です。

施設通常料金周遊パス楽遊パス
梅田スカイビル空中庭園展望台(15時まで)1,500円
絹谷幸二 天空美術館1,000円
HEP FIVE観覧車600円
大阪くらしの今昔館(住まいのミュージアム)600円
中之島リバークルーズ(16:30発便まで)1,500円
国立国際美術館(コレクション展)430円×
とんぼりリバークルーズ/ジャズボート1,200円
上方浮世絵館700円
道頓堀ZAZAお笑いライブ800円
WONDER CRUISE1,200円
天保山大観覧車900円×
GLION MUSEUM1,200円
帆船型観光船サンタマリア デイクルーズ/トワイライトクルーズ1,800円/2,300円
キャプテンライン1,700円
レゴランド・ディスカバリーセンター(火~金のみ)2,800円
さきしまコスモタワー展望台1,000円
ボートレース住之江(開催日のみ)入場100円/B観覧席1,500円×
大阪城天守閣600円×
大阪城西ノ丸庭園200円×
大阪水上バス アクアライナー/大川さくらクルーズ/寄り道サンセットクルーズ 1,800円/1,200円/1,500円
大阪城御座船1,500円
海洋堂フィギュアミュージアム・ミライザ大阪城1,000円×
重要文化財 大阪城の櫓YAGURA特別公開(期間限定)800円×
大阪歴史博物館(常設展)600円×
大阪企業家ミュージアム300円×
ピースおおさか(大阪国際平和センター)250円
咲くやこの花館500円×
通天閣(一般展望台)1,000円
天王寺動物園500円×
四天王寺(中心伽藍・本坊庭園)各300円
大阪市立長居植物園200円×
大阪市立自然史博物館300円×
さかい利晶の杜300円×
堺市博物館200円×
通天閣タワースライダー(平日のみ)1,000円
忍者トリックハウス(エディオンなんば本店)1,000円×
天然温泉ひなたの湯平日850円/土休日980円×
道頓堀ミュージアム並木座1,200円×
オオサカホイール(日本一の大観覧車)1,000円×
海洋堂ホビーランド1,000円×

 

対象施設は随時、追加や除外が行われます。また、施設によっては、無料利用の条件がちょくちょく変更になったりもします。

購入や利用にあたっては、必ず最新の状況をそれぞれの公式サイトで確認ください(記事の最後にリンクがあります)。

 

どちらの対象施設にも、「海遊館」「USJ」「ハルカス展望台」は含まれていません。

 

交通機関(電車・バス)の利用

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の違い

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」のもう1つの大きな違いは、電車やバスの交通機関の利用が含まれているかどうかです。

 

「大阪周遊パス」は、大阪の地下鉄(メトロ)と大阪シティバス、そして近鉄電車、南海電車、阪急電車、阪神電車、京阪電車の指定区間が乗り放題で利用できます。

 

一方、「大阪楽遊パス」には、電車やバスなどは一切含まれていません。移動の交通費は別に必要です。

 

車や自転車、徒歩で出かける場合や、別の切符を使う場合に向いています。

 

「大阪楽遊パス」の購入時に希望すると、大阪メトロ(地下鉄)の乗り放題券、または、JRの京阪神地区2日乗車券(京阪神エリアパス)を、有料で付けることができます(オプション)。

 

大阪メトロの乗り放題券は、駅で買えますが、JRの「京阪神エリアパス」の方は一般に発売されていない「大阪楽遊パス」限定の格安切符です。

 

大阪観光のついでに、京都や神戸にも足をのばすようなときに便利です。

 

 

大阪周遊パスと大阪楽遊パスの「値段」の違い

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の値段の違い

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」は、上記のように内容が違うので、もちろん値段も変わってきます。

 

なお、どちらも大人用のみの発売です。

 

大阪周遊パス 大阪楽遊パス
1日券 3,300円 2,400円
2日券 発売休止 3,000円

 

大阪周遊パスの2日券は2024年6月までの予定で発売を休止しています。

 

この金額で、それぞれの対象施設が全部利用できます。

 

各施設の通常料金と比べたら、激安さは一目瞭然です。施設によっては、子供が使ってもお得です。

 

「大阪周遊パス」も「大阪楽遊パス」も対象施設の利用は1回限り。2日券も2日間で1回です。

 

大阪周遊パスと大阪楽遊パスの「カタチ」と「利用方法」の違い

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の利用方法の違い

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」は、どちらも「パス」と付いていますが、カタチ(形態)と利用方法が違います。

 

「大阪周遊パス」は、磁気カードです。

 

電車やバスの定期券や1日乗車券などによくあるプラスチック製の薄いペラペラしたものになります。

 

電車やバスを利用する際は、直接、改札機や読み取り機に通します。

 

対象施設では、「大阪周遊パス」の表面にバーコードが印刷されていますので、それを入口や受付で読み取ってもらいます。

 

窓口で入場券などに引き換える必要はありません。

 

「大阪楽遊パス」は、QRコードを使ったチケットレスのものです。「パス」の現物はありません。

 

対象施設では、そのQRコードを表示させたスマホの画面、または印刷した紙を提示するだけで利用できます。

 

大阪周遊パスと大阪楽遊パスの「購入方法」の違い

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の購入方法の違い

 

「大阪周遊パス」「大阪楽遊パス」とも、利用当日はもちろん、事前にでも買うことができます。

 

どちらも、インターネットでの発売です。

 

「大阪周遊パス」は、インターネットでも購入後、利用する前に市内の指定場所で、「大阪周遊パス」の現物(実券)を受け取る必要があります。

 

「大阪周遊パス」は、関西空港の「関西ツーリストインフォメーションセンター」(第1ターミナル1階)でも購入できます。

 

「大阪周遊パス」購入サイト

 

「大阪楽遊パス」購入サイト

 

 

まとめ:大阪周遊パスと大阪楽遊パスの違い

 

「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の違い

 

以上の「大阪周遊パス」と「大阪楽遊パス」の違いを、簡単に表にまとめました。

 

大阪周遊パス 大阪楽遊パス
形態 磁気カード チケットレス(QRコード)
利用できる施設 約40か所 約30か所
電車・バスの利用 ×
※別料金で追加可能
値段 1日券:3,300円 1日券:2,400円
2日券:3,000円
発売場所(購入方法) インターネット、関西空港 インターネット
詳細・最新情報 公式サイト 公式サイト

 

基本的な選ぶポイントは、あなたの行きたい施設が対象に入っているかどうかと、電車やバスの乗り放題が必要かどうかです。

 

コスパは「大阪周遊パス」の方がいいですが、どちらも、めちゃくちゃお得なのは確か。元は取りやすいです。

 

大阪の観光にうまく活用ください。

 

「大阪周遊パス」を購入する

 

「大阪楽遊パス」を購入する

 

 

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