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【この記事の内容】
- 南海電車の「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
関西最大級のアウトレットモール「りんくうプレミアム・アウトレット」へ、電車で安くアクセスしたいというあなたは、まずは南海電車の「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」をチェックしましょう。
これは、大阪や和歌山方面から電車の往復と買物券がセットになった割引切符です。
通常より2割、期間限定のデジタル版なら3割もお得になります。南海電車で行くなら、この切符を使わないと損ですよ。
ここでは、南海電車「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」の内容、値段、発売期間、購入方法を紹介していきます。【2022年版】

南海電車「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」ってどんな切符?
「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」は、南海電車の大阪や和歌山の主な駅から「りんくうタウン」駅までの往復乗車券と、「りんくうプレミアム・アウトレット」で使える買物券1,000円分がセットになった割引切符です。
なお、実際に「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」にセットされている買物券は、買物券との「引換券」です。
そのままでは使えないので、アウトレットに着いたら、案内所(MainSide1階インフォメーションセンター、10:00~20:00)で、買い物券の現物と引き換える必要があります。
買い物券は、引き換えた当日だけ有効です。換金はできません。
南海電車「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」の値段は?どれくらいお得?(2022年版)
「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」には、1年を通して発売している通常の紙版と、期間限定発売のスマホアプリを使ったデジタル版の2種類があります。
紙版とデジタル版とでは、発売の値段が違っています。デジタル版のほうが安いです。
それぞれの主な駅からの値段はこちら。なお、大人用のみの発売です。
主な 発着駅 |
通常 | アウトレットきっぷ |
||
往復運賃 | 買物券込み |
紙版 | ||
難波 | 1,560円 | 2,560円 | 2,040円 | 1,740円 |
新今宮 | 1,480円 | 2,480円 | 1,990円 | 1,690円 |
天下茶屋 | 1,480円 | 2,480円 | 1,990円 | 1,690円 |
堺 | 1,260円 | 2,260円 | 1,810円 | 1,560円 |
岸和田 | 780円 | 1,780円 | 1,430円 | 1,270円 |
泉佐野 | 580円 | 1,580円 | 1,260円 | 1,150円 |
関西空港 | 740円 | 1,740円 | 1,390円 | 1,240円 |
和歌大前 | 1,260円 | 2,260円 | 1,810円 | 1,560円 |
和歌山市 | 1,480円 | 2,480円 | 1,990円 | 1,690円 |
堺東 | 1,560円 | 2,560円 | 2,040円 | 1,740円 |
三国ヶ丘 | 1.660円 | 2,660円 | 2,120円 | 1,800円 |
中百舌鳥 | 1,660円 | 2,660円 | 2,120円 | 1,800円 |
金剛 | 1,880円 | 2,880円 | 2,300円 | 1,930円 |
河内長野 | 1,940円 | 2,940円 | 2,350円 | 1,960円 |
林間田園 | 2,120円 | 3,120円 | 2,500円 | 2,070円 |
橋本 | 2,200円 | 3,200円 | 2,560円 | 2,120円 |
表のように「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」の値段は、1,000円分の買い物券を含めた通常の合計より、おおむね紙版で20%割引、デジタル版で30%割引とお得です。
発着駅は表以外にも設定されています。
ちなみに、「りんくうタウン駅」には、JRも乗り入れています。JRを利用した場合、大阪、和歌山の主な駅からの普通運賃はこのようになっています。
JR難波駅~りんくうタウン駅 | 930円(往復1,860円) |
新今宮駅~りんくうタウン駅 | 930円(往復1,860円) |
大阪駅~りんくうタウン駅 | 1,020円(往復2,040円) |
天王寺駅~りんくうタウン駅 | 840円(往復1,680円) |
和歌山駅~りんくうタウン駅 | 750円(往復1,500円) |
難波や新今宮、和歌山など南海電車と競合している区間では、JRの方が運賃が高い傾向があります。
このため、アウトレットにいくときは、南海電車の「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」を使った方がお得です。
南海電車の沿線以外から行く場合も、南海電車の駅で「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」で買って行った方が安くなる場合がありますので、計算してみてください。
例えば、梅田からは地下鉄と南海電車(アウトレットきっぷ)を乗り継いだ方が、JRを利用するより安くなります。
JR(大阪駅~りんくうタウン駅往復)+買物券1,000円 | 3,040円 |
地下鉄(梅田駅~難波駅往復)+アウトレットきっぷ(紙版) | 2,500円 |
南海電車「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」の発売期間と有効期間は?(2022年版)
発売期間(買える期間)
「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」は、下記の期間で発売されています。
【2022年版】
紙版 | 2022年(令和4年)4月1日~2023年(令和5年)3月31日 |
デジタル版 |
有効期間(使える期間)
【2022年版】
紙版 | 2022年(令和4年)4月1日~2023年(令和5年)3月31日 |
デジタル版 |
どちらも、期間中の1日間、利用当日に限って有効です(日帰り用)。
セットの買物券引換券、そして引き換え後の買物券も、電車の利用日と同じ日でしか使えません。
南海電車「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」はどこで買える?(購入方法)
紙版の購入方法(当日OK)
「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」の紙版は、利用日(出かける日)の1ヶ月前から当日まで、南海電車の主要駅の窓口で買えます。
事前に購入する場合は、利用する日付を指定しないといけないので、予定をかためておく必要があります。
なお、支払いにはクレジットカードも使えます。
難波駅(2Fサービスセンター・3F特急券発売所)、新今宮駅、天下茶屋駅、住吉大社駅、堺駅、羽衣駅、泉大津駅、岸和田駅、貝塚駅、泉佐野駅、尾崎駅、みさき公園駅、和歌山大学前駅、和歌山市駅、関西空港駅住吉東駅、堺東駅、三国ヶ丘駅、中百舌鳥駅、初芝駅、北野田駅、金剛駅、河内長野駅、林間田園都市駅、橋本駅、高野山駅
デジタル版の購入方法(前売り限定)⇒発売終了しました。
デジタル版「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」の購入や利用には、スマホと「南海アプリ」というアプリが必要です。
「南海アプリ」は、「Google Play」「App Store」の各ストアから無料で簡単にダウンロードできます。
実際の購入は、アプリを起動させて、メニューバーのなかの「南海デジタルきっぷ」で行います。駅では買えません。
あわせて、次の点についても注意ください。
【デジタル版の利用方法】
デジタル版「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」を利用する際は、アプリを起動させて、画面に切符を表示させます。
切符にQRコードがあるので、それを駅の改札機の読み取り機にかざします。
なお、改札機はデジタル切符に対応しているところしか通れないので注意が必要です。
買物券への引き換えも、QRコードの読み取りで行います。
南海「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」公式サイト
「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」の最新情報については、南海電車の公式サイトで確認ください。

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