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JR新快速の有料座席「Aシート」って何?値段と乗り方【指定席も】

新快速Aシートの乗り方と値段は?

お悩み中
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新快速の「Aシート」って何なん?どないして乗るんやろ?

こんな疑問にお答えします。

【この記事の内容】

  • 新快速の「Aシート」とは?
  • 「Aシート」の値段
  • 「Aシート」の乗り方(利用方法)

JR西日本の「新快速」の一部に便には、有料座席「A(エー)シート」が設けてあります。

ゆっくり座って行きたい!混雑した車内はイヤ!という人向けの車両です。

新快速は、だいたい1日中混んでいる(特に京阪神間)ので、そそられる人も多いはず。

そこで、ここでは新快速の「Aシート」とはどんなものなのかや、値段、乗り方について紹介していきます。

「Aシート」の乗り方は独特です。この記事を読むと、「Aシート」をまごつかず、スムーズに利用できるようになりますよ。
まあちん
まあちん

新快速「Aシート」に期間限定で指定席が設けられています。

予約できるので、必ず座れます。

設置期間:2020年(令和2年)12月1日~2021年(令和3年)6月30日

指定席の料金や利用方法(乗り方)は後述します。

※当初は2月末までの設置でしたが、延長されました(1月22日発表)。





新快速の「Aシート」とは?

JR新快速の「Aシート」は、普通の運賃に追加料金(Aシート料金)を払うことで利用できる「定員制」の着席サービスです。

新快速Aシートの乗り方、車内

◆「Aシート」は、2019年(平成31年)3月16日から運行を開始しました。

自由席と指定席があります。

有料の着席サービスというと、関西では、近鉄特急や南海電車の特急「サザン」「泉北ライナー」、京阪電車の「プレミアムカー」のような「座席指定制(指定席)」が一般的です。

でも、新快速の「Aシート」は違っていて、「定員制」が基本となっています。

座席は自由席で、空いている席なら好きなところに座れます。近距離を走る高速バスや空港バスみたいな感じです。

また、指定席も期間限定で用意されています。

自由席は事前予約できません。

「Aシート」の自由席は、事前に予約できません。

当日、実際に乗って、空席があれば利用できるという独特なしくみです。座れるかどうかは、ぶっつけ本番の運次第。

一方、指定席は予約が必要です。当然のことながら、まえもって座席を確保しておけます。

「Aシート」の指定席は期間限定設置です(2020年12月1日~2021年6月30日)。

専用車両で定員は46名

新快速Aシートの乗り方

「Aシート」には、特別仕様の専用車両が用意されています。

定員は46名(席)です。

通常は、全12両中の9号車(野洲側から4両目)に組み込まれています。外観が他の車両とは違っていて、すぐに区別できます(青い帯)。

期間限定の指定席は、このうち12席が当てられます(1~3番の各A~D席)。このため自由席の定員は34席です。

新快速「Aシート」指定券の買い方、利用方法

座席はリクライニング機能、コンセント付き

「Aシート」の座席は、新快速の一般座席よりも「ええ」シートになっています。

2人掛けで、リクライニング(背もたれを倒せる)機能とテーブル、電源コンセントが付いています。

また、車内の一角には大型の荷物置き場が設けてあります。スーツケースやキャリーケースがあっても利用しやすいです。

新快速Aシートの乗り方と車内設備

※1席だけテーブルが無い座席があります。

無料Wi-Fiも完備

「Aシート」車両では、Wi-Fiを無料で利用できます。

新快速の全部が「Aシート」付きじゃない!

普段、新快速に乗っていても、「Aシート」を見たことない!という人も多いと思います。

それもそのはずです。「Aシート」は全ての新快速に連結されているわけでなく、今のところ、1日2往復しかありません。

具体的には、下図の「姫路駅・網干駅~野洲駅間」を走る、朝と夕方の上下4本です。

新快速Aシートの乗り方と時刻表

運行時刻は、行き帰りともに、特に平日は姫路・明石・神戸方面からの通勤利用に便利な設定になっています。

※2021年(令和3年)3月13日以降、時刻に一部細かい変更がある予定です(大きくは変わりません。公式サイトなどで最新情報の確認を)。




「Aシート」の値段は?

自由席の場合

新快速「Aシート」(自由席)を利用するには、普通の運賃にプラスして「Aシート料金」が必要です。

その金額はこちら。

Aシート自由席料金
(1席・片道)
500円

「Aシート料金」は、乗車する区間に関係なく一律です。網干駅~野洲駅でも尼崎駅~大阪駅でも同じです。当然、長い距離を乗った方がお得です。

あと、大人と子供の区別もありません。未就学の子供でも座席を1つ使う場合は、上記の料金がかかります。

指定席(期間限定)の場合

新快速「Aシート」の指定席を利用する場合は、運賃に加えて、乗車区間に関係なく、次の料金が必要になります(片道)。

通常 チケットレス割引
(インターネットで購入)
大人 840円 600円
子供 420円

このように、通常とチケットレスの値段に、大きな差があります。お得に乗るなら断然チケットレスですが、その利用には条件があります(後述します)。

いずれにしても、購入の仕方で、値段が変わりますので、注意が必要です。

ちなみに、関西私鉄の着席サービス(=指定席)の値段は、こんな感じです。「Aシート」の自由席、チケットレス指定席なら、ほぼ相場。長距離は割安です。

座席料金(大人片道) 座席料金の例
Aシート 自由席:500円
指定席:600円/840円
明石~京都(95.3km):500円
網干~野洲(170.7km):500円
近鉄特急 ~40km:520円、
41~80km:920円
81~140km:1,340円
難波~大和八木(36.8km):520円
難波~名張(69.2km):920円
南海「サザン」 520円 難波~和歌山市(64.2km):520円
泉北ライナー 520円 難波~和泉中央(27.5km):520円
京阪プレミアムカー 400円、500円 淀屋橋~枚方市(21.8km):400円
淀屋橋~出町柳(51.6km):500円

「Aシート」の乗り方は?(利用方法)

新快速Aシートの乗り方は?

自由席を利用する場合(乗り方)

【1】普通に切符を買って、直接ホームへ

Aシート料金は車内で払う(後述)ので、まずは、いつもどおりに目的地までの乗車券だけを買って改札機を通ります。

定期券や回数券、ICOCAやPiTaPaなどICカード、「関西1デイパス」「青春18きっぷ」などお得な切符でも大丈夫です。

新快速Aシートの乗り方

「Aシート」付きの新快速は、駅の行先案内板にその旨が表示されます。

その案内に従って直接乗り場のホームへ向かい、9号車の乗車位置で待ちます(乗車位置は2か所で、足元にも表示があります)。

この時点で、まだ座れるかどうかは分かりません。

【2】電車が到着したら、乗り込みます。

「Aシート」付きの新快速が到着したら、空席の有無は考えずに、とりあえず乗り込みます。

新快速Aシートの乗り方

◆空席があったら⇒とりあえず座る!

新快速Aシートの乗り方

車内に入って空席があったら、まず座ります。

しばらくすると、乗務員さんが来るので、降りる駅を伝えて、料金(500円)を支払います。

支払いと引き換えに「乗車整理券」をくれるので、座席の前にある切符入れ(ポケット)に入れておきます。

※Aシート料金の支払いには現金のほか、ICOCAやPiTaPaなど交通系ICカードが使えます。ただし、ICカードでもモバイルSuicaのようなカードでないものは使えません。

◆空席がなかったら

「Aシート」車内に入ってはみたけど、あいにく満席だったら、次の2つの選択肢があります。

  • 諦めて、一般の車両へ移動する。
  • 出入口附近の「立席エリア」で、空席が出るまで待つ。
    (空席が出たら席に座って、乗務員さんに料金を支払います)

空席待ちは客室のなかではできません。決められた立席エリア(扉の附近)のみです。画像のように客室との間に仕切りがあります。

JR新快速のAシートの乗り方

席が空いても乗務員さんから案内してくることは基本的にありません。

このため、常に自分で状況をみていないといけません。待ち人数が多い場合は「早いもの勝ち」。まさに、椅子取りゲーム状態になります。

【3】目的の駅に着いたら

新快速を降りる駅に着いたら、乗車整理券を持って下車します。

下車した後、乗車整理券は不要です。改札口で渡さなくていいです。

指定席(期間限定)を利用する場合

新快速「Aシート」の指定席を利用する場合は、「座席指定券」が必要です。

Aシート座席指定券は、利用する日の1ヶ月前の午前10時から、下記の場所で買えます。

  • 駅の「みどりの窓口」「みどりの券売機」
  • インターネット予約サイト「e5489」

指定席料金が割引になるチケットレスは、インターネット購入限定です。

※予約しないで飛び乗って、もし指定席に空席があれば、乗務員さんから買うこともできます。

指定席券を駅で買う。

JR新快速「Aシート」指定席券の買い方

座席指定券は、駅の「みどりの窓口」や「みどりの券売機」で直接買えます。値段は通常の840円です。支払いにクレジットカードも使えます。

指定券をインターネット予約サイトで買う。

インターネットのJR西日本予約サイト「e5489」では、スマホやパソコンから座席指定券を、発売日以降、24時間いつでも買うことができます。座席の場所も選べます。

新快速「Aシート」チケットレス割引指定券の買い方

クレジットカード払いに限って、料金割引になったチケットレス指定券が買えます(600円)

チケットレスにした場合、当日は、スマホの提示用画面、またはそれを印刷したものを、乗務員さんに直接見せるだけです。

画面の提示や印刷ができないときは、駅の窓口や券売機で、指定券を発券してもらうことも可能です。

チケットレスは指定券だけです。別に乗車券、定期券、回数券、ICカード(ICOCA、PiTaPaなど)が必要です。

「e5489」ではもちろん、チケットレスでない買い方もできます。

このときは、インターネットで予約したあと、乗車するまでに、指定券を駅の「みどりの窓口」か「みどりの券売機」で受け取ります。値段は、通常の840円です。

「e5489」の利用には JR西日本の予約サイト「e5489」を利用するにあたっては、はじめに「J-WESTネット会員」への登録が必要です。登録料や会費など費用はかかりません。会員登録は最低限の個人情報を入力するだけで、操作も簡単で、4、5分あれば完了します。

「Aシート」公式サイト

新快速「Aシート」の最新情報や、「e5489」の会員登録、利用については、JR西日本の公式サイトで確認ください。

JR西日本公式サイト

新快速の着席サービス「Aシート」(自由席)ですが、発車数分前でも座席を予約(=確保)してから(安心して)乗るという、一般的なものとは違って独特です。

JRは「予約不要、気分でチョイス」と利用の気軽さを謳っているものの、今日はしんどいから、ちょっと奮発して座って行こかいなと思っても、実際に乗り込むまで座れるかどうか分からないので、使いづらいように思います。

この点、指定席が設けられて、改善されました。が、個人的には料金がちょっと高いかな。

しかし、いつも混んでいて「密」な新快速に着席サービスはあるのは、いろんな面で便利。まだ2往復だけですが、今後「Aシート」を増やす方向のようですので、動向を見守りたいと思います。



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