「大阪周遊パス」発売情報!観光にお得に使える切符の特徴や購入方法

大阪は目的に応じて、市内を安く移動できるお得な切符が比較的多く用意されていますが、大阪市内を観光でいろいろ見て回りたい人には「大阪周遊パス」がかなり使えます。

「大阪周遊パス」は、地下鉄や市バス以外に市内の私鉄にも利用できることと、大阪城や通天閣、梅田スカイビル空中庭園など多くの施設に無料で入場(利用)できることが大きな特徴です。2018年版からは堺へも観光にも使えるようになりました。

こちらでは「大阪周遊パス」(2018年版)の魅力を紹介します。

「大阪周遊パス」の特徴は”私鉄乗り放題”と”入場無料”

JR以外の市内の電車とバスが乗り放題!

「大阪周遊パス」では、市内の地下鉄と市バスのほか、私鉄も乗り放題(乗り降り自由)が大きな特徴です。そのため、いちいち切符を買う手間もなくスムーズに移動ができます。

乗り放題の区間(有効区間)

「大阪周遊パス」の乗り放題区間は次の通りです。

  • 大阪地下鉄・ニュートラム:全線
  • 大阪シティバス(市バス):全路線(IKEA鶴浜・USJゆきは除く)
  • 阪急電車:梅田~神崎川・三国・相川、下新庄~天神橋筋六丁目
  • 阪神電車:梅田~尼崎、大阪難波~尼崎
  • 近鉄電車:大阪難波~今里、大阪阿部野橋~矢田
  • 南海電車:難波~堺、汐見橋~中百舌鳥
  • 京阪電車:淀屋橋~千林、中之島~天満橋

JRは利用できませんが、地下鉄と私鉄、バスの利用でほとんどカバーできます。

無料で入場や利用できる施設やサービスがいろいろ!

「大阪周遊パス」に印字されているバーコードをかざすだけで、約35の施設やサービスが無料で入場・利用ができます

無料で入場・利用できる主な施設

  • 大阪城(天守閣、西の丸庭園)
  • 四天王寺(中心伽藍、本坊庭園)
  • 通天閣(平日のみ)
  • 大阪歴史博物館
  • 大阪くらしの今昔館
  • 堺市博物館
  • 天王寺動物園
  • レゴランド・ディスカバリー・センター大阪
  • 道頓堀ZAZA(お笑いライブのみ)
  • 梅田スカイビル空中庭園
  • 絹谷幸二天空美術館
  • HEP FIVE観覧車(梅田)
  • 天保山大観覧車
  • 帆船型観光船サンタマリアクルーズ(大阪港めぐり)
  • とんぼりリバークルーズ(道頓堀を巡る観光船)
  • 大阪城御座船(大阪城の内壕を巡る観光船)
  • 天然温泉なにわの湯(天六)
  • 天然露天温泉スパスミノエ

※「海遊館」は残念ながら無料ではありません(入場割引はあります)。

提携施設や飲食店で割引がうけられる特典も!

「大阪周遊パス」を提示することで、例えば、海遊館、あべのハルカス展望台、スパワールド、なんばグランド花月、大阪市内定期観光バス、大阪水上バスといった提携の観光施設や商業施設、飲食店など70か所以上で割引などの特典が受けられます。

「大阪周遊パス」の発売期間と有効期間

発売期間

【2018年版】2018年(平成30年)4月1日~2019年(平成31年)3月31日

有効期間

【2018年版】2018年(平成30年)4月1日~2019年(平成31年)4月30日のうちの1日

※電車・バスは利用日の始発から終電まで、無料提携施設は営業時間内で利用できます。

「大阪周遊パス」の気になる値段

「大阪周遊パス」の値段は下記の通りです。子供用はなく大人用のみの発売になっています。

  • 2,500円(大阪エリア版)

(参考)主な区間運賃や施設の通常料金

地下鉄初乗り運賃(片道)  180円
地下鉄梅田~難波(片道)  230円
市バス運賃(均一)  210円
大阪地下鉄・市バス一日乗車券  800円(土日祝は600円)
近鉄難波~鶴橋(片道)  210円
南海難波~堺(片道)  260円
京阪淀屋橋~京橋(片道)  150円
 大阪城天守閣入場料  600円
梅田スカイビル空中庭園入場料  1,000円(7/2~1,500円)
通天閣入場料  700円
天保山大観覧車利用料  800円
大阪城御座船乗船料  1,500円
とんぼりリバークルーズ乗船料  900円
帆船型観光船サンタマリアクルーズ乗船料  1,600円(デイクルーズ)
天然温泉なにわの湯入浴料  800円

”拡大エリア版”も用意されています。

大阪周辺の街から大阪市内までの足(電車)と「大阪周遊パス」がセットになった「拡大エリア版」も発売されています。2018年版から「万博記念公園版」が登場しました。

近隣から大阪見物に出かける際は、大阪までの電車代が片道200~300円以上かかるのであれば、拡大エリア版を利用する方がお得です。しかも、乗り放題です。

高槻・宝塚・西宮・神戸方面から【阪急拡大版】

  • 「大阪周遊パス」と阪急電車の大阪府内(京都線は水無瀬駅まで)と兵庫県内(神戸線は三宮駅まで)の区間の乗り放題がセットになっています。
  • 値段は2,900円です。

神戸・芦屋・甲子園・西宮方面から【阪神拡大版】

  • 「大阪周遊パス」と阪神電車の全線乗り放題がセットになっています。
  • 値段は2,900円です。

関西空港から【南海関空版】

  • 「大阪周遊パス」と大阪府内の南海電車(南海線は孝子駅まで、高野線は天見駅まで)の乗り放題がセットになっています。
  • 値段は3,200円です。

千里中央、万博記念公園から【万博記念公園版】

  • 「大阪周遊パス」に北大阪急行の全線と大阪モノレールの千里中央駅~万博記念公園駅間のの乗り放題がセットになっています。
  • 万博記念公園(自然文化園・日本庭園)とレッドホース オオサカホイール (大観覧車)が無料で利用できるほか、人気の水族館ニフレルや商業施設エキスポシティで割引が受けられる限定特典付きです。
  • 値段料金は2,950円です。

「2日券」もありますが、乗り放題は地下鉄とバスだけ。

「大阪周遊パス」には連続した2日間利用できる「2日券も発売されています。

値段は大人用のみで3,300円です。ただし「1日券」と違って、乗り放題なのが大阪地下鉄(メトロ)とシティバスのみです。私鉄は利用できません。拡大版もありません。

発売期間、有効期間、入場できる観光施設や優待特典の内容などそのほかの内容は「1日券」と同じです。

ちなみに、同じく地下鉄とバスが乗り放題になる「一日乗車券」だと、平日800円(土日祝600円)なので、行先の観光施設によっては、この方が安くつくかもしれません。

「大阪周遊パス」は当日も買える!購入方法

購入できる期間

「大阪周遊パス」の発売期間中なら、事前でも利用したい当日でもいつでも買えます。

どこで買える?購入できる場所

駅で買うのが分かりやすいです。大阪市内の地下鉄や私鉄の主要駅で購入できます。また、観光案内所や一部のホテルでも取り扱いがあります。

  • 大阪地下鉄の駅長室、定期券売り場
  • 阪急電車のごあんないカウンター(梅田、十三、淡路)、阪急ツーリストセンター(梅田)
  • 阪神電車の梅田~尼崎間、桜川~出来島間の各駅
  • 近鉄電車の難波駅、日本橋駅、上本町駅、鶴橋駅、今里駅、阿倍野橋駅、河堀口駅、北田辺駅、今川駅、矢田駅
  • 南海電車の難波~堺、汐見橋~中百舌鳥の各駅(無人駅を除く)
  • 京阪電車の淀屋橋駅、天満橋駅、京橋駅、中之島駅

「エリア拡大版」の発売場所

  • 【阪急拡大版】 梅田、十三、塚口、西宮北口、夙川、神戸三宮、豊中、石橋、川西能勢口、宝塚、淡路、茨木市、高槻市、 北千里の各ごあんないカウンター、阪急ツーリストセンター(梅田)
  • 【阪神拡大版】 梅田駅駅長室、尼崎駅駅長室、三宮駅サービスセンター、出来島~元町の各駅
  • 【南海関空版】 関西空港駅
  • 【万博記念公園版】 大阪モノレール万博記念公園駅 北大阪急行千里中央駅、大阪観光案内所、難波観光案内所、関西ツーリストインフォメーションセンター(関空)

「大阪周遊パス」の最新情報

「大阪周遊パス」で無料や割引で入場・利用できる施設や提携の飲食店など詳細や最新情報は公式サイトで確認してみてください。

「大阪周遊パス」は、先にも触れたように、大阪市内を観光で何か所か見て回る場合に便利です。

大阪の場合、地下鉄の運賃が高いので移動の交通費だけでも意外にかさむうえに、施設ごとに”ちょこちょこ”入場料なども必要ですので、行きたい場所が無料対象になっていれば、2,500円で元は取れます。

特に「水の都」大阪ならではの遊覧船や観光船を利用するとお得感が大きいです。

大阪見物にぜひ活用してみてください。