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京都の移動は地下鉄やバス乗り放題の1日乗車券がおすすめ!3回以上乗るとお得

京都市内の移動手段は地下鉄とバスがメインになります。地下鉄とバスを乗り継ぐことで、車がなくてもほとんどの場所へは行くことができます。

でも、京都の地下鉄もバスも運賃が比較的高めです。何度か乗り降りや乗り継ぎを繰り返すと結構交通費がかさみます。

京都のバス、地下鉄が乗り放題の1日乗車券

そこで、観光スポットなど市内を何か所か回るのであれば、地下鉄やバスが乗り放題(乗り降り自由)になる切符「1日乗車券」がいろいろ発売されていますので、ぜひ活用しましょう。運賃のわりには値段が格安な設定になっていておすすめです。

ここでは、京都で買える押さえておきたい「1日乗車券」を3種類+αを紹介します。




目次

京都の「1日乗車券」の定番はこの3種!

京都の地下鉄・バスが乗り放題で利用できる切符は、観光都市だけにいろいろ種類がありますが、定番中の定番のものは、次の「バス一日券」「地下鉄一日券」「地下鉄・バス一日券」の3つです。

先ににこれらの違いを表にまとめてみました。

バス一日券 地下鉄一日券 地下鉄・バス一日券
概要 京都市バスと京都バスの均一運賃区間が1日乗り放題。 京都市営地下鉄の全線が1日乗り放題。 地下鉄とバスの合わせ技が可能!大原・高尾・山科・醍醐方面も乗り放題。二日券もあります。
値段 大人600円
子供300円
大人600円
子供300円
大人900円
子供450円
優待特典の提携先 5か所 11か所(大人) 約60か所
京都市営地下鉄 ×
京都市営バス
均一料金区間
×
高雄・洛西方面も
京都バス
均一料金区間
×
大原方面も
京阪バス × ×
山科・醍醐方面も

どれも1年を通じて発売していて、割安なのでおすすめです。観光の予定や行先によって、それに合ったものを上手に選ぶと、交通費をかなり節約できますよ。

以下、「バス一日券」「地下鉄一日券」「地下鉄・バス一日券」それぞれの内容や値段、購入方法について、少し詳しくみていきましょう。

ちなみに、内容的に「バス一日券+地下鉄一日券=地下鉄・バス一日券」とはなっていません。利用できるバス路線や優待特典の内容などに違いがありますので、注意してください。

2019年(平成31年)3月16日から、「バス1日券」「地下鉄・バス一日券/二日券」で、岩倉北部・市原地区のバスも利用できるようになりました。
関西以外から京都へ来られる場合、近畿日本ツーリストでは、出発地によっては「1日乗車券」付きの日帰りプランや宿泊プランがあります。京都で「1日乗車券」を買うつもりでしたら、参考にしてみてください。
⇒近畿日本ツーリスト公式サイトはこちら。


「バス一日券」

京都市内のバスが乗り放題「バス一日券」

京都市内はバスの路線が毛細血管のように張り巡らされていますので、スを利用するだけでも、ほとんどの名所や観光スポットに行くことができます。

「バス一日券」は、市バスと民営の京都バスの均一料金(230円)区間が乗り放題できる1日乗車券です。切符は磁気カード式になっています。

「バス一日券」が使える範囲(有効区間)と有効期間

有効区間(乗り放題できる区間)

「バス一日券」が使える市バスと京都バスの均一運賃区間(1乗車230円)は、図の通り市内の大部分をカバーしています。

ただし、鞍馬、貴船、大原、高雄、洛西、山科、醍醐方面は含まれていません。大原、高雄、洛西、山科、醍醐方面も利用したいときは、後述の「地下鉄・バス一日券(二日券)」を買ってください。

京都市内の「バス一日券」が使える範囲(均一料金区間)

※京阪バスやJRバスなどは利用できません。
※均一運賃区間外(範囲外)へ乗り越す場合は、境界の停留所からの運賃が別にかかります(均一料金との差額ではありません)。

有効期間(使える期間)

「バス一日券」は、利用当日の始発から最終まで有効です。1日の最初に乗ったバスで「バス一日券」を車内のカード読み取り機に通すと、裏面に日付が印字されます。その日の最終まで乗り放題で利用できます。

ちなみに、未使用の「バス一日券」に使用期限はありません。

「バス一日券」の2回目以降の利用は、バスを降りるときに裏面に印字された日付を運転手さんに見せるだけです。いちいち読み取り機(運賃箱)に通す必要はありません。

観光施設の優待特典つき!

「バス一日券」の利用日当日に「弥栄会館ギオンコーナー」(大人のみ)、「京都水族館」、「京都鉄道博物館」、「よしもと祇園花月」、「小倉百人一首殿堂時雨殿」、「東映太秦映画村」で提示すると、入館料などの割引が受けられます。

「バス一日券」の値段、3回以上の乗るとお得!

京都市内のバスが乗り放題「バス一日券」
「バス一日券」の値段はこのような設定になっています。

大人 600円
子供 300円

バスの均一運賃は大人230円、子供120円なので、1日に3回以上バスを利用するとお得になります。利用できる路線数、行ける範囲を考えるとお手頃でコスパがいいです。

ただ、最近は観光客が急増したために、交通渋滞やバスの混雑で運行の遅れが問題になっています。目的地や巡る場所によっては、地下鉄とうまく組み合わせて移動した方が時間が効率的な場合がありますので、後述の「地下鉄・バス一日券」(900円)も検討してみてください。

「バス一日券」はどこで買える?(購入方法)

「バス一日券」の購入は、事前にでも利用当日でも可能で、以下の場所で買えます。

  • バスの車内
  • 地下鉄各駅の窓口【大人用のみ】
  • 市バス・地下鉄案内所(京都駅前、コトチカ京都、烏丸御池駅、太秦天神川駅、北大路バスターミナル)
  • 定期券発売所(三条京阪、四条、京都駅前、北大路、山科、竹田、六地蔵、二条)
  • 市バス営業所(西賀茂、梅津、横大路、錦林、九条、洛西、烏丸)
  • 京都バス案内所(嵐山、高野)

※京都駅で買うならここが分かりやすい(そばに券売機もあります)。

京都「バス一日券」購入場所(買えるところ)

「バス一日券」はバス車内より事前購入が無難です!

「バス一日券」は、バスに乗った後に、車内で運転手からも買えるので便利です(京都の路線バスは降りるときに運賃を払います)。買いたいときは、停車中に運転手に声をかけるのですが、車内が混雑していたり、運転手が他の乗客の対応していたりして、運転手に言い出しづらいことがよくあります。また、運転手の手持ち分が売り切れてしまっていることもあります(ちょくちょくあります)。このため、「バス一日券」は、前もって地下鉄駅や案内所で買っておく方が無難です。




「地下鉄一日券」

京都の地下鉄が乗り放題「地下鉄一日券」

京都の地下鉄は、市内を南北と東西に走る2路線だけなので、「帯に短し襷(たすき)に長し」な面はありますが、それでも沿線の各駅から徒歩圏内には、観光スポットのほかホテルや文化施設が点在しているので、使い方次第でお得に移動できます。

その地下鉄が全線で乗り放題できる1日乗車券が「地下鉄一日券」です。

「地下鉄一日券」が使える範囲(有効区間)と有効期間

「地下鉄一日券」では、京都市営地下鉄の全線に1日何度でも乗り降りできます(乗り放題)。切符は磁気カード式になっています。

有効区間(乗り放題できる区間)

「地下鉄一日券」は京都市営地下鉄全線(烏丸線:竹田駅~国際会館駅東西線:太秦天神川駅~六地蔵駅)で使えます。

京都市営地下鉄の路線図(地下鉄一日券の有効区間)

※地下鉄が直通している近鉄電車と京阪大津線の区間では利用できません。境界の駅(竹田駅、御陵駅)からの別途運賃が必要です。

有効期間(使える期間)

「地下鉄一日券」は、利用当日の始発から最終まで有効です。1日の最初に乗車する駅で改札機に通すと、裏面に日付が印字されます。その日の最終まで乗り放題で利用できます。

ちなみに、未使用の「地下鉄一日券」に期限はありません。

観光施設の優待特典つき!

「地下鉄一日券」を利用当日に、下記の提携施設で提示すると入館料などの割引が受けられます。大人用と子供用で対象施設が異なっています。

大人用の対象施設 二条城、京都文化博物館、京都市動物園、京都市美術館、無鄰菴、京都国際マンガミュージアム、弥栄会館ギオンコーナー、京都水族館、よしもと祇園花月、京都府立植物園、東映太秦映画村、京都鉄道博物館
子供用の対象施設 京都文化博物館、京都国際マンガミュージアム、京都水族館、よしもと祇園花月、東映太秦映画村、京都鉄道博物館

「地下鉄一日券」の値段、往復だけでもお得な場合も!

「地下鉄一日券」の値段はこのような設定になっています。

大人 600円
子供 300円

地下鉄の初乗り運賃は大人210円、子供110円、その次の区間は大人260円、子供130円と高めであることを考えると、かなり割安です。1日のうちに最短区間だけでも3回以上地下鉄に乗ると元が取れます。

地下鉄の普通運賃 大人 子供
地下鉄1区(初乗り) 210円 110円
地下鉄2区 260円 130円
地下鉄3区 290円 150円
地下鉄4区 320円 160円
地下鉄5区 350円 180円

また、例えば京都駅から世界遺産「醍醐寺」のある醍醐駅までは片道320円するので、この間を往復するだけでも「地下鉄一日券」がお得です。

「地下鉄一日券」はどこで買える?購入方法

「地下鉄一日券」は下記の場所で買えます。利用する当日もちろん事前でも可能です。

  • 地下鉄各駅の自動券売機【当日利用分のみ】
  • 地下鉄各駅の窓口
  • 市バス・地下鉄案内所(京都駅前、コトチカ京都、烏丸御池駅、太秦天神川駅、北大路バスターミナル)
  • 定期券発売所(三条京阪、四条、京都駅前、北大路、山科、竹田、六地蔵、二条)

「地下鉄・バス一日券」

京都の1日乗車券「地下鉄・バス一日券」

以上の「バス一日券」と「地下鉄一日券」がセットになって、さらに利用できる範囲がプラスαされたお得な切符が「地下鉄・バス一日券」です。高雄や大原、山科、醍醐、洛西方面へのバスもカバーします。

連続した2日間利用できる「二日券」も用意されています。泊りがけの場合はお得です。

「地下鉄・バス一日券」が使える範囲(有効区間)と有効期間

「地下鉄・バス一日券(二日券)」が一枚あると、市内のほとんどを運賃の心配なく移動できます。

京都のバス・地下鉄が乗り放題「地下鉄・バス一日券/二日券」

バスだけで移動すると時間がかかりますし、渋滞などもあって時間が読めないこともよくあります。長い距離の移動は地下鉄を利用して、地下鉄の駅を拠点にしてバスで目的の場所を巡るという方法が効率的です。「地下鉄・バス一日券(二日券)」はこうした使い方にピッタリです。

有効区間(乗り放題できる区間) 高雄や大原、醍醐も

「地下鉄・バス一日券(二日券)」では、次の路線が乗り放題です。バスについては利用できる区間や路線が「バス一日券」よりも広くなっていて、鞍馬や貴船方面以外はほとんどカバーしています。

  • 京都市営地下鉄の全線
  • 京都市営バスの全路線(高雄にも行けます)
  • 京都バスの一部路線(大原にも行けます)
  • 京阪バスの一部路線(山科、醍醐、六地蔵地区で利用できます)

【「地下鉄・バス一日券(二日券)」で利用できるバスの範囲】

京都「地下鉄・バス一日券」でバスが利用できる範囲

【関連記事】「地下鉄・バス一日券」のバス利用範囲についてはこちらの記事も参照ください。

京都の1日乗車券の「バス一日券」と「地下鉄・バス一日券」とでは、実はバスの乗り放題範囲が違います。どちらを買うか、選ぶときは、地下鉄を利用するかどうかだけで判断すると損するときがありますので注意が必要ですよ。この点をふくめて選ぶポイントをまとめました。

有効期間(使える期間)

「地下鉄・バス一日券(二日券)」は、利用当日の始発から最終まで有効です。1日の最初に駅の改札機やバス車内のカード読み取り機に通すと、裏面に日付が印字されます。その日の最終まで乗り放題で利用できます。「二日券」の場合は、利用日(印字された日付)とその翌日の2日間使えます。

未使用の「地下鉄・バス一日券(二日券)」には期限はありません。

観光施設など優待特典が充実!

「地下鉄・バス一日券(二日券)」は優待特典も「バス一日券」「地下鉄一日券」よりかなり充実しています。提携先は社寺や観光施設、飲食店など約60か所で提示すると、料金の割引や記念品がもらえたりします。

【優待が受けられる主な場所(順不同)】

  • 大覚寺
  • 地主神社
  • 平安神宮
  • 知恩院
  • 泉涌寺
  • 華厳寺(鈴虫寺)
  • 高台寺
  • 東映太秦映画村
  • 元離宮二条城
  • 京都水族館
  • 京都鉄道博物館
  • 京都タワー など

※詳しくは京都市交通局の公式サイトで確認ください。

「地下鉄・バス一日券/二日券」の値段

「地下鉄・バス一日券/二日券」の値段はこのような設定になっています。

一日券 二日券
大人 900円 1,700円
子供 450円 850円

「一日券」は、バス、地下鉄、バスそれぞれの一日券に300円プラスするだけで、両方が利用できて、さらに有効区間も広くなるので割安感があります。「二日券」は1日当たり850円とさらにお得です。

「地下鉄・バス一日/二日券」はどこで買える?購入方法

「地下鉄・バス一日(二日券)」の購入は、事前にでも利用当日でも可能で、次の場所で買えます。バスの車内では売っていません

  • 地下鉄各駅の窓口
  • 市バス・地下鉄案内所(京都駅前、コトチカ京都、烏丸御池駅、太秦天神川駅、北大路バスターミナル)
  • 定期券発売所(三条京阪、四条、京都駅前、北大路、山科、竹田、六地蔵、二条)
  • 市バス営業所(西賀茂、梅津、横大路、錦林、九条、洛西、烏丸)
  • 京koko Welcome Center(京都駅烏丸口メルパルク京都1階)
  • 京都総合観光案内所(京都駅ビル2階)
  • 京都市河原町三条観光情報コーナー
  • 関西ツーリストインフォメーションセンター京都(京都タワー3階)
  • JR東海ツアーズ 京都駅新幹線中央口支店
  • 日本旅行 TiS京都支店(JR京都駅中央改札前)

このほか、市内のコンビニでも取り扱っているところがあります。

京都地下鉄&バス「1日乗車券」公式サイト

「バス一日券」「地下鉄一日券」「地下鉄・バス一日券」の最新情報は、京都市交通局の公式サイトで確認ください。

京都市交通局公式サイト

そのほかの1日乗車券

「バス一日券」「地下鉄一日券」「地下鉄・バス一日券」のほかの、京都で買える押さえておきたい乗り放題の「1日乗車券」には、次のようなものがあります。あわせてチェックしてみてください。

「嵐電フリー1dayチケット」 嵐電の1日乗車券

「嵐電フリー1dayチケット」は、四条大宮と嵐山、北野白梅町を結ぶローカル電車「嵐電(らんでん)」が乗り放題の1日乗車券です。このほか、地下鉄やバスとセットになったものもあります。嵐山や嵯峨野へ出かけるときは要チェックです。

京都の嵐山・嵯峨野・太秦・北野方面の観光に便利な「嵐電」が乗り放題できる「嵐電1日フリーきっぷ」など6種類のお得な1日乗車券をまとめました。地下鉄やバスとセットになったものありますので、出かける前にチェックして、行先や予定に合ったものを上手く選びましょう。

「京都・びわ湖チケット」 大津方面へも乗り放題

「京都・びわ湖チケット」は、地下鉄と京阪電車の大津線が乗り放題できる1日乗車券です。京都市内とあわせて大津方面へも足を延ばしたいときに便利。地下鉄の駅で買えます。

京都から大津へ、大津から京都へ、観光や仕事など日帰りで出かけるときには「京都・びわ湖チケット」という切符は要チェックです。両方の市街地を貫く京都地下鉄と京阪電車が乗り放題の便利な1日乗車券で、使い方次第でかなりお得です。その内容と値段、購入方法を紹介します。

「京阪バスIC1dayチケット」 京阪バスの1日乗車券

「京阪バスIC1dayチケット」は、京阪バスの「地下鉄・バス一日券(二日券)」で利用できる路線を含めて京都府、滋賀県、大阪府に広がる全路線が乗り放題できる1日乗車券です。京都市内だけでも行先によっては「地下鉄・バス一日券」よりお得です。ただし、ICカードのICOCA(イコカ)かPiTaPa(ピタパ)が必要です。

京阪バスが運行する路線バスの1日乗車券「京阪バスIC1dayチケット」を紹介します。大阪、京都、滋賀のほとんどの路線で乗り放題できて値段は格安。観光にも便利です。ただICカードのICOCAかPiTaPaが必要です。その内容と購入方法、使い方をまとめました。

「京都1日観光チケット」 京阪電車の1日乗車券

「京都1日観光チケット」は、京阪電車の東山、伏見、宇治、八幡方面が乗り放題の1日乗車券です。伏見までは「バス一日券」「地下鉄・バス一日券(二日券)」「京阪バスIC1dayチケット」でもカバーしていますが、宇治や石清水八幡宮も合わせてめぐるときに便利です。

京都の東山~祇園~伏見~宇治~八幡方面へ電車で出かけるときは、京阪電車の「京都1日観光チケット」という1日乗車券は要チェックです。乗り放題で値段が800円と安くてお手頃。元も取りやすいです。ただし、京都でしか買えません。切符の内容と購入方法をまとめました。

京都での観光や仕事で、バスや地下鉄を何回か乗るようであれば「1日乗車券」を検討してみましょう。逆に「1日乗車券」を前提にして、計画を立てるのも効率がいいです。

また、1日乗車券を買うほど乗らないという場合もあると思います。京都では「乗り継ぎ割引」という割引制度や「トラフィカ京カード」という割引付きのカード乗車券もありますので、確認してみてください。

【乗り継ぎ割引】

【トラフィカ京カード】

せっかく京都に来たからには、移動の交通費に大事なお金を使うのはもったいない!「1日乗車券」などで節約して、その分は観光や買い物、食事、お土産で有意義に使いましょう。

◆京都の最新版”お得な切符”一覧はこちら。

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