こんなお悩みにお答えします。
【この記事の内容】
- JR東海「ずらし旅」の日帰りプランを紹介します(内容、値段、発売期間、予約・購入方法)。
名古屋から大阪へ、あるいは大阪から名古屋へ、新幹線で安く日帰りしたいあなたは、JR東海の「ずらし旅」という旅行プランをチェックください!
新幹線の「ひかり」か「こだま」の指定席が通常の約2割引!
往復で平日10,800円、土休日11,400円の最安級の値段で利用できます。
ただ、安いだけに、利用できる「ひかり」「こだま」の選択肢は限られますが、日帰りでしっかり観光や出張できます。
ここでは、名古屋から大阪への新幹線「ずらし旅」日帰りプランの内容、値段、発売期間、予約・購入方法についてまとめました。
名古屋から大阪日帰りの新幹線「ずらし旅」とは?
「ずらし旅」とは、JR東海が混雑をさけた分散型旅行を提案する新幹線の割引プランです。
実際には、そんなにズレはなく、普通に?名古屋から大阪へ安く日帰りできます。
名古屋~大阪日帰り「ずらし旅」のポイント
- 限定の東海道新幹線「ひかり」または「こだま」の指定席を往復利用します。
- 通常の値段より約2割引きで格安です。
- 1人から申し込めます。
- 予約は出発の2日前まで可能です(クレジットカード払いの場合)。
- 現地で無料で楽しめる「ずらし旅選べる体験クーポン」が付いてます。
- 予約後の変更はできません。
「ずらし旅」ってこんなプランです。
「ひかり」「こだま」の指定席で往復します。
「ずらし旅」では、名古屋駅から新大阪駅の往復に新幹線「ひかり」または「こだま」の指定席を利用します。
ただし、利用できる列車の選択肢は限られています。
でも、日帰り旅行に合った時間帯で用意されています(具体的な列車は予約サイトで確認できます)。
名古屋⇒大阪「ずらし旅」日帰りプラン】
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限定「ひかり」「こだま」普通車指定席 (途中下車できません) |
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※在来線を利用する場合は、その運賃が別に必要です(例えば、新大阪駅~大阪駅は片道170円)。
ちなみに、「ひかり」や「こだま」を利用するといっても、そんなに所要時間が遅いわけではありません。
「ひかり」の場合、「のぞみ」との差は10分ほどです。
「こだま」でも、近鉄特急や高速バスと比べ物にならないほど速くて、さすがは新幹線という感じです。
やっぱり、新幹線は、大阪での滞在時間を長くできるのでおすすめです。
新幹線「のぞみ」 | 約50分 |
新幹線「ひかり」 | 約60分 |
新幹線「こだま」 | 約70分 |
近鉄特急(名古屋駅⇒難波駅) | 約130分 |
高速バス(名古屋駅⇒大阪駅) | 約180分 |
出発2日前まで1人から申し込みできます。
「ずらし旅」は、GWやお盆など最繁忙期をずらして、毎日設定があり、1人から申し込めます。
そして、東武トップツアーズでは、予約・申し込みの受け付けが出発の2日前まで可能。
「ずらし旅」を取り扱う旅行会社のなかでは、最短で利用しやすいです。
旅先で楽しめる「選べる体験クーポン」が付いています。
「ずらし旅」には、大阪で使える「選べる体験クーポン」が付いています。
用意されている体験のなかから、好きなものを1つを選んで、無料で1人1回で楽しめます。
1,800円前後の内容です。
【大阪日帰りで選べる体験の例】※順不同
(9月30日出発分まで)
- なんばグランド花月(夜公演)
- 梅田スカイビル・空中庭園展望台
- ハルカス300展望台
- 甲子園歴史館(お土産付き)
- 「星のブランコと巨石パワースポット」めぐり(京阪電車1日乗車券つき)
- 姫嶋神社(御朱印か御守)
- 大阪天満宮(御朱印、願い玉)
- とんぼりリバークルーズと色々セット
- 大阪水上バス「アクアライナー」
- 大阪港帆船型観光船「サンタマリア」
- バイクシェア(貸自転車)1日乗り放題
- 水上さんぽガイドツアー道頓堀コース
- 手ぶらで大阪城ラン
- 海洋堂フィギュアミュージアム・ ミライザ大阪城
- 「Parfaiteria PaL 心斎橋」で夜パフェ
- 「コバトパン工場」の「コバトスペキュロス缶」
- 日本初の銭湯ビール醸造所「上方ビール」
- 串カツ「だるま」
- 「道頓堀 今井」和牛しぐれ煮うどん
- 「たこ家道頓堀くくる」タコ焼き
- 「YOKOO」ポークミルフィーユカツサンド など
(10月1日~3月14日出発分)
- なんばグランド花月(夜公演)
- よしもと漫才劇場
- 梅田スカイビル・空中庭園展望台
- ハルカス300展望台
- 甲子園歴史館(お土産付き)
- 姫嶋神社(御朱印か御守)
- 大阪天満宮(御朱印、願い玉)
- とんぼりリバークルーズと色々セット
- 大阪水上バス「アクアライナー」
- 大阪港帆船型観光船「サンタマリア」
- バイクシェア(貸自転車)1日乗り放題
- 道頓堀で「水上さんぽ」または「水上ピクニック」
- 手ぶらで大阪城ラン
- 海洋堂フィギュアミュージアム・ ミライザ大阪城
- 「コバトパン工場」の「コバトスペキュロス缶」
- 日本初の銭湯ビール醸造所「上方ビール」 など
体験には、このように娯楽、観光地、お土産がラインナップされていて、意外と魅力的です。
なお、「選べる体験クーポン」を利用するには、インターネットにつながるスマホ、またはタブレット端末が必要です。現地でQRコードを読み取る手続きがあります。
また、体験場所までの交通費は別に必要です。
名古屋から大阪日帰りの新幹線「ずらし旅」の値段は?
名古屋~大阪「ずらし旅」日帰り(往復)の値段はこちら。出発日によって、平日と土日の基本2段階となっています。
平日 | 土日祝 | |
大人1人 | 10,800円 | 11,400円 |
子供1人 | 6,000円 | 6,300円 |
この「ずらし旅」の値段が、どれくらいお得なのか、参考のためにみておきましょう。
切符の種類など | 名古屋~新大阪の往復 |
正規「のぞみ」指定席(通常期) | 13,360円 |
正規「ひかり」「こだま」指定席(通常期) | 12,940円 |
スマートEX(チケットレス予約「ひかり」「こだま」) | 12,540円 |
EX予約サービス(会員制割引、年会費1,100円) | 11,360円 |
ぷらっとこだま | 10,000円 |
EXこだまファミリー早特(2人以上で利用) | 8,560円 |
ずらし旅日帰り | 10,800円/11,400円 |
近鉄特急(名古屋駅~難波駅) | 9,580円 |
このように、「ずらし旅」は正規の値段の17%割引です。自由席(往復11,880円)よりも安いです。
そのほかの主だった割引切符と比べても格安ですが、特に、1人で「ひかり」号に乗れるものとしては最安です。
しかも、実際は「選べる体験クーポン」が含まれているので、かなりお得です。
名古屋から大阪日帰りの新幹線「ずらし旅」の注意点は?
「ずらし旅」は、値段が安い分、利用にあたって注意点がいくつかあります。通常の新幹線の切符とは取り扱いが違いますので、確認しておきましょう。
日帰り専用です
「ずらし旅」の日帰りプランは、日帰り往復専用です。
日程の延長はできません。
予約の変更はできません。
「ずらし旅」の予約を完了した後は、利用日、人数、乗車列車、区間など変更できません。
変更する場合は、その予約をいったん取り消しして、新規で予約を取り直す手続きになります。
その取り消しのタイミングによっては、手数料が発生するので注意してください。
取消日 | 取消手数料(1人あたり) |
---|---|
出発の11日より前 | 0円 |
出発の8~10日前 | 代金の20% |
出発の2~7日前 | 代金の30% |
出発の前日 | 代金の40% |
出発の当日 | 代金の50% |
出発後 | 代金の100% |
途中下車できません。
「ずらし旅」のJR切符では、名古屋駅~新大阪駅の途中駅で下車(改札から駅の外へ出る)できません。もし、下車すると、残りの区間は無効になります。
例えば、往きに途中の京都駅で下車すると、京都駅~新大阪駅の区間はもう利用できなくなります。その分の返金もありません。
※途中下車する場合は、自動改札機は通れません。駅員がいる改札から出ます。
乗り遅れたら無効です。
「ずらし旅」の切符は、予約した列車の指定された座席に限って、有効なものです。
このため、もし乗り遅れたりした場合は、その切符はもう使えません。後の便の自由席も、在来線にも乗れません。
別の新幹線に乗るには、あらためて乗車券と特急券を買う必要があります。
名古屋から大阪日帰りの新幹線「ずらし旅」の発売期間は?
名古屋から大阪への新幹線「ずらし旅」は、期間限定の発売です。
~ 2025年3月12日(3月14日出発分)まで。
名古屋から大阪日帰りの新幹線「ずらし旅」の予約・購入方法は?
東武トップツアーズでは、「ずらし旅」を、インターネットで出発の2日前(正確には出発日の前々日23時)まで予約申し込みできます(クレジットカード払いの場合)。
※1ヵ月前までは、銀行振り込みも可能です。
操作は簡単です。
パソコンやスマホから、東武トップツアーズの予約サイトにアクセスします。
- 目的地と出発地、そして「日帰りプラン」を選びます。
- 出発日と利用人数を入力します。
- 往復の希望列車(便)を選びます。出発の1ヵ月前からは座席位置も選べます。
これらの入力が済むと、内容と値段、注意事項を確認します。
問題なければ、個人情報の入力に進みます。
あなたが、東武トップツアーの会員でしたらはログインします。
非会員なら新規登録するか、登録しない場合は、メール認証後、次のような項目を入力します。
- 申込者の氏名(漢字、フリガナ)
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 旅行者の氏名、性別
- 子供、未成年の同行者数、障害のある人の有無
- 支払い方法(クレジットカード、銀行振込)
- 要望、意見(自由記入)
これらの入力が済むと最後に、申し込み、入力内容について最終の確認画面が表示されます。
このとき、取消料の案内もあるので必ず確認ください。問題が無ければ手続き完了、ほどなく、確認のメールが届きます。
その後、支払い方法を入力します。銀行振り込みの場合は、期日までに入金しないと、予約は取り消されます。
切符の受け取りはJR駅で
東武トップツアーの「ずらし旅」では、JR切符は、当日出発までに駅の「指定席券売機」で受け取ります。
郵送で届くのを待たなくていいので、気が楽です。
出発の10日~2日前になると、切符の準備ができたというメールが届きます。
案内にしたがって、予約サイトにログインすると、受け取り用のQRコードと、「JR認証番号とJR引取番号」が掲載されています。
JR駅の「指定席券売機」で、QRコードを読み取らせるか、「JR認証番号とJR引取番号」を入力すると、すぐに切符が発券されます。
※発券は名古屋駅以外でも可能です。⇒「指定席券売機」設置駅
※切符は「みどりの窓口」や「指定券券売機」以外の券売機、旅行会社では受け取れません。
新幹線「ずらし旅」予約サイト
名古屋~大阪を新幹線「のぞみ」で安く日帰りする方法として「ずらし旅」を紹介しました。
通常往復の2割引きで最安級、さらに「選べる体験クーポン」つきというお得な内容です。
予約の変更ができないとか、乗り遅れたら無効になるとか注意点がありますが、それ以外は、それほど「ずれて」はなく、普通に利用できます。
大阪へ新幹線で日帰りする際は、うまく活用ください。
空席状況だけの確認もOK
【参考】名古屋駅近くの駐車場予約
【参考】新大阪駅に着いてからの移動にお得な切符など
「エンジョイエコカード」地下鉄・シティバス1日乗車券(地下鉄の新大阪駅で買えます)
「大阪周遊パス」地下鉄・私鉄1日乗り放題と観光施設約40か所がセット(地下鉄の新大阪駅で買えます)。
「JR京阪神エリアパス」京阪神のJR乗り放題(「大阪楽遊パス」とセットでインターネットで買えます)。
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