
こんなお悩みにお答えします。
この記事の内容
- 大阪、京都から高速バスを利用する「太閤の湯・バス得チケット」という格安な切符を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
神戸の有馬温泉に、なるべく安く、そして楽に日帰り入浴に出かけたいあなた!大阪、京都からなら高速バスを利用する「太閤の湯・バス得チケット」という割引切符は要チェックですよ。
「太閤の湯・バス得チケット」は、往復のバスと、「太閤の湯」の入浴券がセットになった切符です。
「太閤の湯」は、有馬温泉最大の日帰り入浴施設です。有馬名物の「金泉」と「銀泉」が両方のお湯が楽しめる場所として人気です。
行き帰りは高速バスですので、乗ってしまえば乗り換えなし、必ず坐れるので楽ちん。
値段の方も「太閤の湯・バス得チケット」ば、バス代とあわせて、通常より25%も安くなります。
ここでは、「太閤の湯・バス得チケット」の内容と値段、発売期間、購入方法を紹介していきます。【2020年版】

目次
「太閤の湯・バス得チケット」ってどんな切符?
「太閤の湯・バス得チケット」は、大阪または京都~有馬温泉の高速バスの往復と「太閤の湯」の入館券(入浴利用券)がセットになった割引切符です。
高速バスで直行直帰!
「太閤の湯・バス得チケット」では、行き帰りとも大阪、京都に発着する下記の高速バスを利用します。
お盆と正月以外、土日祝を含めていつでも利用できます(休館日は除く)。
大阪から (阪急バス・阪急観光バス) |
※新大阪、千里には「急行便」が、大阪空港には「空港便」が停車します。特急便は梅田~有馬はノンストップです。 |
京都から (阪急バス・京阪バス) |
|
大阪発、京都発ともに、事前に行き帰りの予約が必要ですが、乗ってしまえば乗り換えなしで、座れる点はメリットです。
有馬温泉の高速バス停留所は、阪急バスの有馬案内所の前になります。そこから「太閤の湯」までは歩いて10分弱(約450m)です。
また、停留所から歩いて数分ほどのところにある神戸電鉄「有馬温泉駅」からは無料の送迎バスが出ています。
「太閤の湯」の入館券つき!入湯税も込み!
「太閤の湯・バス得チケット」には「太閤の湯」の入館券(入浴利用券)が付いてます。現地に着いたら、そのまま入館できます。
入湯税(通常75円)も含まれています。
また、館内着とタオルも付いていますので、手ぶらで行っても大丈夫です。
「太閤の湯」について
「太閤の湯」は、有馬温泉最大の日帰り入浴施設で、有馬ならではの「金泉」と「銀泉」の両方が楽しめます。
館内は安土桃山時代をイメージしていて、「露天風呂ゾーン」「岩盤浴ゾーン」「大浴場ゾーン」に合計26種類のお風呂があります。
また、レストランやフードコート、休憩所もあって、1日過ごせるようになっています。
【営業時間】10:00~23:00(最終受付22:00)
【休館日】5月7日、7月16日、9月1日、10月1日、2021年1月13日
車や別の切符で出かけるあなたは、「太閤の湯」の割引クーポンをチェック!正規料金はもったいないです。
館内や提携施設の優待特典も!
「太閤の湯・バス得チケット」には、「太閤の湯」の館内の店や温泉街の提携店などで提示すると、料金の割引優待が受けられる特典が付いています(現金での支払いのみ)。
【優待が受けられるところ】
- 【太閤の湯館内】岩盤ミュージアム 「太閤夢蒸楽」(利用料割引)
- 【太閤の湯館内】貸切個室岩盤浴「ひょうたん夢蒸楽」(利用料割引)
- 【太閤の湯館内】売店「楽市楽座」(購入額割引)
- 有馬ます池(貸し竿代割引)
- 有馬玩具博物館(入館料割引)
- 若狭屋(土産物割引)
- 西田筆店(有馬人形筆割引)
- サロン・デ・ロータス(貸し着物、土産物割引) ※順不同
※「太閤の湯」の岩盤浴には、入館料だけで利用できるところ(追加費用無し)と別途有料のところ(上記施設)があります。
「太閤の湯・バス得チケット」の値段は?どれくらいお得?(2020年版)
「太閤の湯・バス得チケット」は、大人用のみの発売で、値段はこのようになっています。
大阪梅田版 | 3,820円 |
京都版 | 4,600円 |
「太閤の湯・バス得チケット」は、どれくらいお得なのでしょうか。まず、「太閤の湯」の通常の入館料(入浴利用料)は次の通りです。
平日(月から金) | 2,400円(+入湯税75円) |
土日祝 | 2,600円(+入湯税75円) |
これとバスの往復運運賃を足したものと比べると、表のように平日で梅田からは28%、京都からは26%も安くなります。
乗降場所 | バス往復 | 入館料+税 | 通常合計 | バス得チケット |
大阪梅田 | 2,800円 | 2,475円 | 5,275円 | 3,820円 28%割引 |
新大阪 | 2,500円 | 2,475円 | 4,975円 | 3,820円 23%割引 |
千里ニュータウン | 2,200円 | 2,475円 | 4,675円 | 3,820円 18%割引 |
大阪国際空港 | 1,800円 | 2,475円 | 4,275円 | 3,820円 9%割引 |
京都駅八条口 | 3,700円 | 2,475円 | 6,175円 | 4,600円 26%割引 |
名神高槻 | 3,300円 | 2,475円 | 5,775円 | 4,600円 20%割引 |
「太閤の湯」の入館料は曜日によって金額が変わりますが、「太閤の湯・バス得チケット」は一律です。
このため、入館料が高くなる土日祝はもっとお得です。梅田からは通常より30%、京都から28%安くなります。
「太閤の湯・バス得チケット」の発売期間と有効期間は?(2020年版)
発売期間(買える期間)
【2020年版】
2020年(令和2年)4月1日~2021年(令和3年)3月31日
有効期間(使える期間)
2020年(令和2年)4月1日~2021年(令和3年)3月31日のうちの好きな1日
ただし、次の日程は除きます。*「太閤の湯」の休館日(2020年5月7日、7月16日、9月1日、10月1日、2021年1月13日)※臨時休館もありえますので、事前に確認を。
*ゴールデンウィーク(5月3~5日)
*お盆期間(8月11日~15日)
*年始(1月1日~1月3日)
「太閤の湯・バス得チケット」はどこで買える?(購入方法)
「太閤の湯・バス得チケット」の購入方法
(1)バスを予約します
有馬温泉ゆきの高速バスは全席指定ですので、予約が必要です。いきなりバスに飛び乗ることはできません。
当日でも出発までに予約&購入してください。予約は利用する日(有馬に行く日)の1ヶ月前から次の3つの方法で行えます。
- 高速バス予約センターに電話する。(大阪発は阪急バス、京都発は京阪バスへ)
- 公式サイトの予約ページで手続きする。
- 直接、バスの切符売り場(下記参照)に出向く。
どの場合も、日付を決めて、行き帰りの便を同時に予約します。予約が完了すると「予約番号」が通知されます。
※「太閤の湯・バス得チケット」が使えない日と「太閤の湯」の休館日・臨時休館に注意してください。
(2)窓口で切符を購入します。
予約した後は、切符売り場の窓口に行きます。「太閤の湯・バス得チケット」を利用することを告げて実際の切符を買います。その際に「予約番号」を伝えます。
インターネットで予約した場合は、購入期限が決められています。また、直接、窓口で予約した場合は同時に購入します。
「太閤の湯・バス得チケット」が買えるところ
「太閤の湯・バス得チケット」の購入場所は、大阪発、京都発それぞれ下記の窓口になります。
【大阪梅田版】 |
|
【京都版】 |
|
「太閤の湯・バス得チケット」公式サイト
「太閤の湯・バス得チケット」の最新情報、バスの予約は、阪急バスの公式サイトで確認ください。
大阪、京都方面から電車で有馬温泉「太閤の湯」行く場合、平日か土曜日なら、阪急電車、阪神電車の「太閤の湯クーポン」という電車と入館券がセットになった切符がお得です。
「阪急版」は2,850円、「阪神版」は2,650円と、高速バスの「太閤の湯・バス得チケット」よりも安いです。電車は乗り換えがありますが、1日乗り放題ですので、有馬のほかにもいろいろ立ち寄ったりできるので便利です。
高速バスを利用して泊りがけで行く場合は、大阪から3日間有効の「有馬よくばりきっぷ」が安いです。