JR乗り放題「夏の関西1デイパス」発売情報!お得な内容と値段、注意点

夏の間、関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)の観光やレジャーで、電車に乗って日帰りでちょっと遠出したいときにチェックしておきたい切符が、JRの「夏の関西1デイパス」です。

6月から8月の間、関西地区のJRが1日乗り放題!さらに南海電車や近鉄電車、京阪電車の夏向きな周遊チケットが利用できたり、京都鉄道博物館の入館料割引などの優待特典もついていたりと盛りだくさんな内容の切符です。値段の方もお得です。

2018年版の発売は終了しました(8月30日)。9月以降は「秋の関西1デイパス」で。

「夏の関西1デイパス」の盛りだくさんな内容

「夏の関西1デイパス」は次のような内容がセットになっています。

関西一円のJR指定区間内が1日乗り放題!

「夏の関西1デイパス」では、下の図の赤枠内のJRの区間が1日乗り放題(乗り降り自由)になります。関西一円、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山に及ぶ広い範囲になっています。

JR神戸・京都・琵琶湖線(米原~上郡・播州赤穂)、湖西線、北陸線(米原~敦賀)、草津線、嵯峨野線(京都~園部)、奈良線、JR宝塚線(尼崎~篠山口)、大阪環状線、桜島線、東西線、学研都市線、おおさか東線、大和路線、関西線(加茂~柘植)、和歌山線、桜井線、阪和線、関西空港線

※特急券や指定券が必要な列車は別途購入することで利用できます。
新幹線は利用できません

大阪水上バスも乗り放題です!

「夏の関西1デイパス」を提示することで、大阪市街を流れる淀川の支流「大川」を遊覧する大阪水上バスの「アクアライナー」(大阪城・中之島めぐり)と「水都号アクアmini」(大阪城・道頓堀コース/大阪城クルーズ)が乗り放題で利用できます。

※「水都号アクアmini」は運航期間や便数が限られていますので事前に確認してください。
※事前予約もできます。

私鉄の夏向け周遊チケットとの引換券つき!

「夏の関西1デイパス」には、京阪電車、南海電車、近鉄電車と提携した夏向きの3種類の周遊チケットとの引換券が付いています。3種類のうちから1つを選んで利用できます。

大原1dayチケット(京阪電車)

  • 三千院や寂光院などで有名な京都の山里「大原」への周遊チケットです。
  • 京阪電車の京橋駅・東福寺駅間の往復(途中下車はできません)と、東福寺駅・出町柳駅間、京都駅や出町柳駅と大原を結ぶ路線バス(京都バス17、18系統)の1日乗り放題がセットになっています。

高野山チケット(南海電車)

  • 和歌山県にある真言宗総本山「高野山」への参拝や観光に便利な周遊チケットです。
  • 南海電車の新今宮駅・高野山駅間の往復乗車券(途中下車できません)と高野山内バスの1日乗り放題乗車券がセットになっています。
  • 金剛峰寺などの拝観料2割引き、提携の土産物店や飲食店で1割引になる割引券も付いています。

赤目四十八滝チケット(近鉄電車)

  • 三重県の渓谷に大小さまざまな滝が約4Kmにわたって続く「赤目四十八滝」の散策やハイキングに便利な周遊チケットです。
  • 近鉄鶴橋駅/京都駅・赤目口駅間の往復(途中下車できません)と、赤目口駅・赤目滝間の路線バスの往復バス乗車券がセットになっています。
  • 赤目四十八滝の入山料(2割引き)や周辺の施設や店で割引が受けられる特典も付いています。

レンタサイクルも利用できます。

「夏の関西1デイパス」を提示すると、JR指定区間内の駅にあるJR系のレンタサイクル「駅リンくん」で貸自転車を1回利用できます。

※大人のみの特典になります。
※レンタサイクルのある主な駅
米原、彦根、近江八幡、草津、大津、新大阪、大阪、三ノ宮、神戸、明石、加古川、姫路、相生、伊丹、西九条、鴻池新田、奈良、和歌山など。

京都鉄道博物館や琵琶湖周辺で割引など優待特典も。

「夏の関西1デイパス」を下記の施設で提示すと、入館料などの料金の割引などの優待を受けられます。

  • 京都鉄道博物館(入館料1割引&オリジナルクリアファイル」プレゼント)
  • 琵琶湖汽船「竹生島クルーズ」(乗船料割引)
  • 琵琶湖汽船「ミシガンクルーズ」(乗船料割引)
  • びわ湖大津館「イングリッシュガーデン」(入園料割引)
  • 湖の駅・浜大津(粗品進呈、飲食代割引)
  • びわ湖大橋米プラザ(粗品進呈)

「夏の関西1デイパス」の値段

以上のような内容盛りだくさんの「夏の関西1デイパス」ですが、その値段は下記の通り設定されています。

大人 3,600円
子供 1,800円

値段的には下記の普通運賃など比べると割安感があります。

大人の場合だと、単純に最寄りのJRの駅から片道1,800円以上の場所に行くなら安くなります。乗り放題ですので1,800円未満でも乗り降りを繰り返すほどお得になります。

※普通運賃、通常料金の例(大人)

【JR】大阪駅~敦賀駅(片道) 2,270円
【JR】大阪駅~長浜駅(片道) 1,940円
【JR】大阪駅~播州赤穂駅(片道) 2,270円
【JR】京都駅~関西空港駅(片道) 1,880円
【JR】京都駅~姫路駅(片道) 2,270円
【JR】三ノ宮駅~和歌山駅(片道) 1,840円
【JR】奈良駅~姫路駅(片道) 2,270円
【大阪水上バス】大阪城・中之島めぐり 1,700円
【京都バス】京都駅~大原(片道) 550円
【南海電車】新今宮駅~高野山駅(片道) 1,260円
【近鉄電車】赤目四十八滝 渓谷の自然探勝きっぷ 2,400円
【JR】レンタサイクル(1回) 350~700円

※平成30年4月現在の大人料金です。

「夏の関西1デイパス」は期間限定!発売&有効期間

発売期間

【2018年版】2018年(平成30年)5月1日〜8月30日⇒終了しました。

有効期間

【2018年版】2018年(平成30年)6月1日〜8月31日のうちの1日間。

※利用当日は始発から午前0時を過ぎた最初の停車駅までが有効です。電車特定区間内では終電まで有効です。

「夏の関西1デイパス」の注意点は購入方法!

「夏の関西1デイパス」は、出かける当日にJRの駅へ行っても買えません!この点が最大の注意点で、不便なところです。

購入できる期間は前日まで

「夏の関西1デイパス」を購入できる期間は利用する日の1ヶ月前から前日までとなっています。利用する当日は買えません。

購入方法はネットか券売機だけ

「夏の関西1デイパス」の購入方法には次の2つのがあります。駅の窓口では買えません。

  • JR西日本のインターネット予約サイト「e5489
  • 関西の一部のJR駅に設置の「みどりの券売機

インターネット予約サイト「e5489」

パソコンやスマホから、JRの予約サイト「e5489」にアクセスして「夏の関西1デイパス」を申し込みます。利用前日までにネット申し込みをして、当日駅で「夏の関西1デイパス」の現物を受け取るという流れになります。

※電車に乗る前に、駅で必ず「夏の関西1デイパス」を受け取る必要があります。
※支払い方法はクレジットカード払い、駅払い、コンビニ払いが選べます。
※「夏の関西1デイパス」を受け取る際は済に使用したクレジットカードや予約完了したときのメール(受け取りコード)などが必要になります。

みどりの券売機

「夏の関西1デイパス」は駅の「みどりの窓口」では買えませんが、関西の主要駅などに設置されている「みどりの券売機」で買うことができます。ただし、「みどりの券売機」でも翌日以降分の1デイパスしか買えません。


※利用日の変更は全て未使用の状態で有効期間内であれば1回可能です(「e5489」利用の場合は基本的に何回でもOK)。
※払いもどしは全て未使用の状態で有効期間内であれば可能です。手数料が220円かかります。

「夏の関西1デイパス」の最新情報

「夏の関西1デイパス」の発売や最新情報についてはJR西日本の公式サイトで確認ください。

JR「夏の関西1デイパス」は、1日間では使いきれない内容が詰まっているのでもったいない気持ちもありますが、行先や使い方によっては、かなり電車代や交通費を安く抑えられるお得な切符です。

「夏の関西1デイパス」を利用することを前提に、夏の旅行やレジャーの計画を立てみるのもいいと思います。せっかくなので、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の各地の、普段めったに行けないようなところに日帰りで出かけてみては。