こんなお悩みにお答えします。
【この記事の内容】
- 高速バスを利用する「天橋立周遊きっぷ」を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
大阪から天橋立観光に、公共交通機関を利用して安く出かけたいあなたには、高速バスがおすすめです。
値段はJRの半額以下で、意外に所要時間も変わりません。
日帰りも可能です。
さらに、高速バス往復と現地の観光がセットになった「天橋立周遊きっぷ」を使うとお得です。
ここでは、その「天橋立周遊きっぷ」の内容、値段、発売期間、購入方法をまとめました。
高速バス「天橋立周遊きっぷ」ってどんな切符?

「天橋立周遊きっぷ」は、次の内容がセットになっています。
- 高速バスの往復乗車券:阪急梅田・新大阪~天橋立駅前(阪急バス、丹海バス)
- 天橋立観光船の往復乗車券:天橋立桟橋~一の宮桟橋
- 傘松公園のケーブルカー・リフト往復券:府中駅~傘松駅
- 成相寺登山バスの往復券:傘松公園~成相寺
高速バスの大阪~天橋立往復乗車券

「天橋立周遊きっぷ」では、阪急バスと丹海バス(丹後海陸交通)が運行している高速バス(大阪~宮津・峰山線)を利用します。
「天橋立周遊きっぷ」には、その「大阪梅田(阪急三番街)・新大阪~天橋立駅」の往復乗車券が付いてます。
大阪~天橋立は、毎日3往復運行されていて、梅田からの所要時間は片道約2時間40分です。
往き帰りに、下記の便を利用すると、日帰りでも現地で約4時間滞在できます。
【利用する便の例】
| 往き | 停留所 | 帰り |
| 9:30発 | 阪急梅田 | 19:28着 |
| 9:40発 | 新大阪 | 19:19着 |
| ↓↓↓ | || | ↑↑↑ |
| 12:18着 | 天橋立駅前 | 16:45発 |
なお、この路線で使われているバス車両の設備はこちら。
- 標準的な2列×2座席(定員40名)
- トイレ
- 無料Wi-Fi
- 電源コンセント(またはUSB電源)
高速バスはトイレが心配な人も多いと思いますが、この路線では大丈夫です。
ちなみに、JRの特急列車の場合、大阪駅~天橋立駅で約2時間20分です。高速バスとそんなに変わりません。
しかも、運賃は高速バスの2倍。
ただ、運行本数は高速バスより多いので、利用しやすいです。
【大阪梅田~天橋立駅の比較】
| 交通手段 | 所要時間 | 普通運賃・料金 |
| 阪急高速バス | 約2時間40分 | 片道3,200円 |
| JR特急列車(通常期) | 約2時間20分 | 片道6,120円 |
| (JR普通列車) | (約4時間) | (片道2,780円) |
※JR特急は福知山駅で乗り換えが発生します(接続は良いです)。高速バスは直通です。
天橋立観光船の往復乗船券

「天橋立周遊きっぷ」には、天橋立観光船の往復乗車券が付いています。
大阪から乗った高速バスは、京都丹後鉄道の天橋立駅前に到着します。観光船乗り場(天橋立桟橋)はそこから歩いて4、5分です。
観光船は、天橋立に沿って、海(阿蘇海)を傘松公園近くの一の宮桟橋まで横断します。片道約12分のクルーズです。天橋立の「長さ」を実感できますよ。
傘松公園のケーブルカー・リフト往復券

天橋立といえば「股のぞき」ですが、その展望ポイント「四大観」の1つが「傘松公園」です。海抜130mの山の中腹にあって、ここからの眺望は「斜め一字観」と呼ばれています。
麓からはケーブルカーとリフトが通っていて楽に登れます。「天橋立周遊きっぷ」では、その往復切符が付いています。
ケーブルカー・リフトの乗り場(府中駅)は、観光船の一の宮桟橋から歩いて3,4分のところにあります。
府中駅から展望スポット(傘松駅)までは、ケーブルカーで片道4分(15分おきの運行)、リフトで6分とすぐです。
※ケーブルカー、リフトはどちらでも乗れます(冬はリフト運休)。
成相寺登山バス往復券

傘松公園から、さらに山道を登ったところに、「成相寺(なりあいじ)」があります。登山バスが運航されていて、約7分で着きます。
西国28番札所の由緒あるところで、願い事がかなう(なりあう)お寺として有名です。展望台もあり、天橋立の絶景スポットの1つにもなっています。
「天橋立周遊きっぷ」には、成相寺への登山バスの往復切符が付いています。
高速バス「天橋立周遊きっぷ」の値段は?

高速バスの「天橋立周遊きっぷ」の値段はこちら。大人用のみの発売です。
| 大人用 | 7,940円 |
※成相寺の入山料(拝観料)は別に必要です(現地払い:大人500円)。
ちなみに「天橋立周遊きっぷ」を使わない、通常の場合は次のような料金がかかります。
| 高速バス(梅田・新大阪駅~天橋立) | 片道3,200円 |
| 天橋立観光船(天橋立~一の宮) | 片道800円、往復1,300円 |
| 傘松公園ケーブルカー・リフト | 片道400円、往復800円 |
| 成相寺登山バス(傘松駅~成相寺) | 往復1,120円 ※入山料込み |
| 天橋立傘松観光券(観光船+ケーブル・リフト+成相寺バスのセット) | 2,000円 ※成相寺入山料別 |
高速バス以外の部分は、「天橋立傘松観光券」という現地発売の周遊券と同じ内容です。
つまり、「天橋立周遊きっぷ」は、高速バスの往復運賃と「天橋立傘松観光券」がセットになったものといえます。
値段にすると合計8,400円なので、「天橋立周遊きっぷ」は約5%割引になります。
割引率は高くないですが、460円お得なので、お茶代くらいは浮きます。
高速バス「天橋立周遊きっぷ」の発売期間と有効期間は?
「天橋立周遊きっぷ」の発売期間と有効期間は、下記の通りです。
発売期間(買える期間)
なお、下記の期間中は利用できないので注意してください。
【利用できない期間】
- GW:4月29日~ 5月6日
- お盆:8月8日~8月16日
- 年末年始:12月26日~1月4日
有効期間(使える期間)
「天橋立周遊きっぷ」は、日帰りはもちろん泊りがけの旅行にも使えます。
なお、後述しますが、「天橋立周遊きっぷ」を購入する際に、行き帰りの日付と利用するバス便を指定する必要があります。
高速バス「天橋立周遊きっぷ」はどこで買える?(購入方法)
「天橋立周遊きっぷ」の購入は、「バス(行き帰りの乗車便と座席)の予約⇒切符の受け取り・支払い」という流れになります。
(1)行き帰りの高速バスを予約します

天橋立ゆきの高速バスは全席指定席なので予約が必要です。
予約にあたっては、まず行き帰りの日付(乗車日)を決めておきます。
そして、電話、または切符うりば窓口で、「天橋立周遊きっぷ」を利用することを伝えて、往復のバスを予約します。
予約は乗車日の1ヶ月前から可能です。
当日でも空席があれば乗車できます。その際も必ず予約してください。
| 「天橋立周遊きっぷ」 予約・購入窓口 (阪急高速バス) |
|
予約が完了すると「予約番号」が通知されます。
(2)窓口で支払い・切符を受け取ります。

出発当日のバスに乗車するまでに、上記の切符売り場(梅田、新大阪)で、「天橋立周遊きっぷ」(現物)の受け取りと、代金の支払いが必要です。
窓口では、「予約番号」を伝えます。
支払いには現金とクレジットカードが使えます。
※購入したあとの払戻しは、全て未使用で、予約したバスの発車時刻前までなら可能です(手数料がかかります)。
旅館やホテルの手配は、高速バスを予約したあとが無難です。
まとめ:大阪から天橋立観光へは高速バスで
大阪~天橋立の交通費を節約して移動するなら高速バスです。
JRの特急列車と所要時間があまり変わらないのに、値段はほぼ半額。
さらに天橋立で、観光船に乗って傘松公園へ行く予定でしたら、「天橋立周遊きっぷ」の利用をおすすめします。
窓口での購入が必要ですが、通常より5%ほど割引でお得。同じ行くなら使わない手はありません。
「天橋立周遊きっぷ」の最新情報や、高速バスの運行状況や時刻表などは、阪急高速バスの公式サイトで確認ください。
舟屋の街並みで有名な伊根など、ほかの観光地も巡るような場合は、行先によっては、高速バスを普通の乗車券で利用して、現地で一日乗車券や観光券やを買った方が安くつくかもしれません。確認してみてください。
伊根へは、天橋立からバスで30分です。







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