
こんなお悩みにお答えします。
【この記事の内容】
- 「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」というお得な切符を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
日本最大級の総合美術展「日展(日本美術展覧会)」(巡回展)が、この2月から3月にかけて、神戸の六甲アイランドで開催されます。
その観覧に、電車でなるべく安く出かけたいというあなたは、「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」という切符をチェックしてみてください。
この切符は、日展の入館券と、行き帰りの「六甲ライナー」の往復乗車券がセットになった割引切符です。
通常より2割以上も安くお得です。
ここでは、「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」の内容、値段、発売期間、購入方法をまとめました。
ちなみに、数量限定発売です。

「第9回日展巡回展(神戸)」の開催情報
「日展」は、明治40年から続く、洋画、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の総合美術展です。毎年秋の東京展から始まり、国内の主要都市で巡回展が開催されています。ちなみに、神戸での開催は54年ぶりとのこと。
今回の「日展・神戸展」では、全国巡回の基本作品194作品と、関西(兵庫、大阪、奈良、和歌山)の作家の入選作品340点を観覧できます。
開催期間 | 2023年(令和5年)2月18日~3月26日 |
会場 | 神戸ゆかりの美術館、神戸ファッション美術館 |
開館時間 | 10:00-17:00(入館16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日 |
入館料 | 一般1,200円、大学生・65歳以上600円、高校生以下無料 |
日展サイト | https://nitten.or.jp/ |
※会場の神戸ゆかりの美術館と神戸ファッション美術館は同じ場所です。
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」ってどんな切符?
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」は、下記の内容がセットになった割引切符です。
- 六甲ライナーの往復乗車券(250円区間の切符が2枚)
- 日展の入館券(観覧券)
※六甲ライナーは乗り放題ではありません。途中の駅で下車する(改札から駅の外へ出る)と、切符は無効になります。
日展の会場への電車アクセス
日展・神戸展の会場「神戸ゆかりの美術館/ファッション美術館」へ電車で行く場合、JR神戸線「住吉駅」、または阪神電車「魚崎駅」から六甲ライナーを利用します。
最寄り駅は「アイランドセンター駅」です(JR住吉駅から約9分、阪神魚崎駅から約6分。片道運賃250円)。
そして、駅から美術館前は歩いて数分で着きます。
※阪神電車にも「住吉駅」がありますが、場所が全く違うので注意してください。
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」の値段は?
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」の値段は次の通りです。大人(一般)用のみの発売です。
大人用 | 1,300円 |
入館券と乗車券を別々に買った場合よりも、2割以上も安くなります!
入館券 | 六甲ライナー往復 | 通常合計 | セット券なら |
1,200円 | 500円 | 1,700円 | 1,300円 (24%割引) |
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」は、高校生、大学生、65歳以上の人にはメリットはありません。損です。六甲ライナーと入館券は別々に買いましょう。
当日は、学生証や本人確認証を忘れずに持って行ってください。
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」の発売期間と有効期間は?
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」は、日展の開催にあわせた期間限定の発売です。
発売期間(買える期間)
有効期間(使える期間)
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」はどこで買える?(購入方法)
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」は、出かける当日、あるいは事前に、下記に2か所で購入できます。
住吉 |
|
魚崎 |
※六甲ライナーの魚崎駅では売っていません。 |
先に触れたように、2,000枚の限定発売ですので、売り切れで買えないことがありえます。
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」公式サイト
「日展・神戸展 六甲ライナーセット券」の最新情報については、公式サイトで確認ください。
【関連リンク】

コメント