JR乗り放題「秋の関西1デイパス」発売情報!値段と購入方法、注意点など

ハイキング、登山、サイクリング、味覚狩り、食べ歩き、紅葉見物、温泉入浴などなど、秋は行楽に最適な季節です。関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)に豊富にある魅力的な行楽スポットに日帰りで出かける際には、JRの「秋の関西1デイパス」という切符をぜひチェックしておきましょう。

9月から11月の間、関西地区のJRが1日乗り放題で利用できるほか、私鉄とコラボした秋にぴったりな周遊チケットが利用できたり、人気の京都鉄道博物館や琵琶湖のミシガンクルーズなどが割引料金で利用出来たりと、内容が充実していて、なおかつ値段の方もお手頃な切符です。

!2018年版は終了しました。「冬の関西1デイパス」が発売中です。

「秋の関西1デイパス」のセット内容

2018年版の「秋の関西1デイパス」は次のような内容が詰まっています。季節ごとに発売される「関西1デイパス」シリーズのなかでは特に充実していると思います。

関西の広い範囲でJRが1日乗り放題!

「秋の関西1デイパス」では、ご覧の通り、赤枠に囲まれた大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山に及ぶ関西の広い範囲でJRが1日乗り放題(乗り降り自由)で利用できます。

JRの乗り放題区間

JR神戸線・京都線・琵琶湖線(米原~上郡・播州赤穂)、湖西線、北陸線(米原~敦賀)、草津線、嵯峨野線(京都~園部)、奈良線、JR宝塚線(尼崎~篠山口)、大阪環状線、ゆめ咲き線、東西線、学研都市線、おおさか東線、大和路線、関西線(加茂~柘植)、和歌山線、桜井線、阪和線、関西空港線

※特急券や指定券が必要な列車は乗れません。ただし、別に購入すると利用できます。
新幹線は利用できません

近江鉄道も乗り放題です!

滋賀県を走るローカル私鉄、近江鉄道も「秋の関西1デイパス」で全線で1日乗り放題できます。近江鉄道はJRの米原駅、彦根駅、近江八幡駅、貴生川駅で接続しています。

沿線には、紅葉の名所で”もみじ寺”と呼ばれる「永源寺」があります(八日市駅からバス)。

さらに大阪水上バスも乗り放題!

「秋の関西1デイパス」では、大阪市街を流れる淀川の支流「大川」を遊覧する大阪水上バスの「アクアライナー」(大阪城・中之島めぐり)と「水都号アクアmini」(大阪城・道頓堀コース/大阪城クルーズ)も乗り放題で利用できます。

※「水都号アクアmini」は運航期間や運航日が限られていますので事前に最新情報を確認してください。
※事前予約もできます。

私鉄コラボの周遊チケットとの引換券つき!

「関西1デイパス」の目玉のひとつが、私鉄とコラボした周遊チケットとの引換券がついていることですが、今秋も京阪電車、南海電車、近鉄電車と提携した3種類のなかから1つ選べます。

使うときは、引換券をそれぞれ指定の場所に提出して、希望の周遊チケット(現物)を受け取ります。

比叡山チケット(京阪電車)

延暦寺で有名な比叡山への周遊チケットです。比叡山を介して京都~大津の回遊ができます。

セット内容
  • 1日乗車券(乗り放題)
    京阪電車の全線(京阪線&大津線)、叡山電車の出町柳駅~八瀬比叡山口駅間、京都市営地下鉄の三条京阪駅~御陵駅間、叡山ケーブル&ロープウェイ、比叡山内シャトルバス(比叡山頂・ロテル・ド・比叡~東塔~横川)、坂本ケーブル、江若バスの比叡山坂本駅~ケーブル坂本駅間
  • 延暦寺巡拝料(東塔、西塔、横川)と比叡山至宝展入館料の割引
引換場所
  • 京阪電車の京橋駅・東福寺駅、京阪山科駅、京阪石山駅、京阪膳所駅、京阪大津京駅、坂本比叡山口駅

高野山チケット(南海電車)

和歌山県にある真言宗総本山「高野山」への参拝や観光に便利な周遊チケットです。

セット内容
  • 南海電車の新今宮駅・高野山駅間の往復乗車券(途中下車できません)
  • 高野山内バス1日乗車券(乗り放題)
  • 根本中堂、金剛峯寺など拝観料2割引
  • 提携店舗で飲食代や土産物代1割引
引換場所
  • 南海電車の新今宮駅

飛鳥チケット(近鉄電車)

奈良の飛鳥(明日香)地区の散策へ出かけるに際に便利な周遊チケットです。

セット内容
  • 近鉄の大阪阿部野橋駅・京都駅~フリー区間までの往復乗車券(途中下車できません)と フリー区間(大和八木駅~桜井駅、大和八木駅~壺阪山 駅)の 1 日乗り放題乗車券
  • 奈良交通バスの明日香エリア 1 日乗り放題乗車券
引換場所
  • 近鉄電車の大阪阿部野橋駅・京都駅

レンタサイクル(貸自転車)も利用OK!

「秋の関西1デイパス」で、JRの指定区間内の駅にあるレンタサイクル(貸し自転車)を1回利用できます。

※大人のみの特典になります。
※レンタサイクルのある主なJR駅
米原、彦根、近江八幡、草津、大津、新大阪、大阪、神戸、明石、加古川、姫路、相生、伊丹、西九条、鴻池新田、奈良、和歌山など。

京都鉄道博物館やミシガンクルーズなど優待特典も。

「秋の関西1デイパス」を下記の施設などで提示すると料金割引などの優待を受けられます。

  • 京都鉄道博物館(入館料1割引&オリジナルクリアファイル進呈)
  • 琵琶湖汽船「竹生島クルーズ」(乗船料割引)
  • 琵琶湖汽船「ミシガンクルーズ」(乗船料割引)
  • びわ湖大津館「イングリッシュガーデン」(入園料割引)
  • 湖の駅・浜大津(粗品進呈、飲食代割引)
  • びわ湖大橋米プラザ(粗品進呈)

「秋の関西1デイパス」の値段

「秋の関西1デイパス」の値段はこのようになっています。

大人 3,600円
子供 1,800円

最寄駅から片道1,800円以上の場所へ行くと元が取れることになりますし、乗り放題切符なので、それ未満の場所でも、途中下車をして乗り降りを繰り返すほどに安くなります。JRだけでなく水上バスや私鉄の周遊チケットを使うとかなり割安になってきます。

※普通運賃や通常料金の例(大人)

【JR】大阪駅~敦賀駅(片道) 2,270円
【JR】大阪駅~長浜駅(片道) 1,940円
【JR】大阪駅~播州赤穂駅(片道) 2,270円
【JR】京都駅~関西空港駅(片道) 1,880円
【JR】京都駅~姫路駅(片道) 2,270円
【JR】三ノ宮駅~和歌山駅(片道) 1,840円
【JR】奈良駅~姫路駅(片道) 2,270円
【近江鉄道】1デイスマイルチケット(1日乗車券) 880円
【大阪水上バス】大阪城・中之島めぐり 1,700円
【京阪電車】世界遺産比叡山延暦寺巡拝チケット 3,900円
【南海電車】高野山・世界遺産きっぷ 2,860円
【近鉄電車】古代ロマン飛鳥日帰りきっぷ(大阪版) 1,440円
【JR】レンタサイクル(1回) 350~700円

※印の切符は「秋の関西1デイパス」で引換できる周遊チケットの内容とだいたい同じですが、全く同じものではありません。あくまで参考です。

「秋の関西1デイパス」の発売期間と有効期間

発売期間

「秋の関西1デイパス」は、期間限定の発売です。

【2018年版】2018年(平成30年)8月1日〜11月29日 ⇒終了しました。

有効期間

【2018年版】2018年(平成30年)9月1日〜11月30日のうちの1日間。

※利用当日は始発から午前0時を過ぎた最初の停車駅までが有効です。大阪の電車特定区間内では終電まで有効です。
※水上バスや近江鉄道の乗り放題や周遊チケットの引換券、京都鉄道博物館などの優待特典など、すべて同じ利用日に限って有効です。

「秋の関西1デイパス」の購入方法と注意点

「秋の関西1デイパス」を購入するにあたっては、以下のような注意点があります。行楽に出かける当日に駅に行っても買えません。

利用当日には買えません!

「秋の関西1デイパス」を買える期間は、利用する日(出かける日)の1ヶ月前から前日までとなっています。出かける当日には買えません。

駅の窓口では買えません!

「秋の関西1デイパス」は、JRの駅窓口に直接行っても買えません。購入方法(買い方)は次の2つになります。

  • JR西日本の予約サイト「e5489」で予約・支払いしてから、切符を駅で受け取る。
  • 一部のJR駅に設置の「みどりの券売機」で購入する。

インターネット予約サイト「e5489」で申し込む

利用する(出かける)前日までに、JR西日本の予約サイト「e5489」で申し込みと支払いを済ませておき、当日に駅の「みどりの窓口」や「みどりの券売機」で「秋の関西1デイパス」の現物を受け取るという流れになります。

※電車に乗る前にウ駅で必ず「秋の関西1デイパス」を受け取る必要があります。
※支払い方法はクレジットカード払い、駅払い、コンビニ払いが選べます。駅払い、コンビニ払いをするの場合は日数に余裕をもって申し込んでください(支払い期限があります)。
※駅で「秋の関西1デイパス」を受け取る際は、決済に使用したクレジットカードや予約完了したときのメール(受け取りコード)などが必要になります。

「みどりの券売機」で直接買う

「秋の関西1デイパス」は、駅の「みどりの窓口」では買えませんが、JRの主要駅に設置されている「みどりの券売機」で直接買うことができます。

※「みどりの券売機」で買えるのは翌日以降出発の「秋の関西1デイパス」です。
※利用日の変更は、全て未使用の状態で有効期間内であれば1回可能です(「e5489」利用の場合は基本的に何回でもOK)。
※払いもどしは全て未使用の状態で有効期間内であれば可能です(手数料220円)。
■「みどりの券売機」の設置駅は⇒こちら

「秋の関西1デイパス」の最新情報

「秋の関西1デイパス」の発売や最新情報についてはJR西日本の公式サイトで確認ください。

JRの「秋の関西1デイパス」は、JRの乗り放題だけではとどまらない、いろんな内容が詰まった切符です。使い方で次第ではかなり交通費を節約できます。せっかくなので、ここもあそこもと旅心をそそられてしまいますが、残念ながら1日間という制限付き。上手く活用して、お得に関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)の秋を楽しみましょう。

ちなみに、泊りがけで出かけるときは「秋の乗り放題パス」という切符も便利です。こちらは関西だけでなく全国のJRで3日間乗り放題です。